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業界専任キャリアアドバイザーの連載コラム Webクリエイターのための転職力アップ法

もし自分が面接官だったら、自分をどう思うかを考えてみる

2012.07.16

Web・クリエイティブ業界で転職をお考えの方を担当する、dodaキャリアアドバイザーの白井孝大です。今回の「Webクリエイターのための転職力アップ法」では、「面接での“自分”の伝え方」についてお話ししたいと思います。

普段、転職希望の方とお話しする中で、「転職理由をどう伝えたらいいのか分からない」「自己紹介ってどこまで話せばいいのか分からない」といった相談をいただきます。一方で、面接官の方からも「応募書類を見ているときは魅力的に感じたのだけど、話してみると…」というような話を受けることも少なくありません。このような乖離を埋めるには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。

募集職種の「仕事内容」を知り、それができることを証明する

面接官は、人材を必要としている現場の社員と「どんな人が必要か」をすり合わせた上で、面接に臨んでいます。そのため、面接官としては、「今回求めるポジションの仕事ができそうか」という観点で面接をします。ですから、「経歴」関連の質問に関しては、この点を意識して「自分の経験と今回応募する仕事と共通点」を考えてみてください。現時点でそれがない場合、例えば「現在、独学で身につける努力をしている」のように、具体的にしていることを伝え、面接官に「入社後、早く戦力になってくれそう」と思わせられるような補足を伝えると効果的です。

応募先企業の社風や代表挨拶を読んで「長くやっていける」ことを伝える

面接官は、採用した後に「長くやっていけるか」「既存の社員と上手くいくか」を大事にしています。そのため、面接前に応募先企業の雰囲気や社員のイメージをつかむために、その企業が大事にしていることや、設立の背景、今後のビジョンなどを、企業ホームページの中に「代表挨拶」といったページや転職サイトの求人情報で確認して、「どうすると気が合いそう(長くやっていけそう)」と思ってもらえるかを考えてみてください。

自身が面接官だったら「どんなスキルや志向を求めるか」を考える

最後に、自分が面接官だったら、自分にどんな「期待」や「不安」を抱くか、事前に応募書類を通じて企業に渡す情報の中から考えてみてください。例えば、自分が面接官だったら、「35歳・男性」と聞いてどんな期待をするでしょうか。「マネジメント経験がない」といった情報はどう見えますか。自分に関する情報から面接官がどんな印象を受け、どんな「期待」や「不安」を抱くかを洗い出してみましょう。そして、「期待」を高め、「不安」を払拭するにはどんなことを伝えるべきか、具体的な内容にまとめてみましょう。

こうして立場を変えて考えることで、面接で伝える内容がより明確になるはずです。面接で何をどう伝えればいいかわからないという方は、客観的な立場からアドバイスをすることもできますので、ぜひ私たちキャリアアドバイザーにご相談ください。

Web・クリエイティブ業界専任 キャリアアドバイザー 白井 孝大

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