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マーケティング職にありがちな間違った自己PRとは? 〜あなたの「強み」は何ですか〜
こんにちは。dodaキャリアアドバイザーの太田 進です。現在、マーケティング職・企画職の方を中心に転職のサポートをしております。
突然「自己紹介をお願いします」と言われたら、みなさんはうまく答えられるでしょうか。面接における自己紹介とは自己PRのこと。事前に自分の「強み」を整理しておかないと、自己PRをするのはなかなか難しいものです。そこで今回は、マーケティング職における自己PRの方法についてご紹介したいと思います。
先日、ある中堅のメーカーのマーティング部門で就業されている方が「自分には強みがない」とご相談にいらっしゃいました。面接に進んでも自信を持って自己PRができず、受験した10社すべて落ちてしまったとのこと。この方は大学卒業後、1社のマーケティング部門で8年キャリアを積んできています。なぜ自信を持って自己PRができないのでしょうか。
カウンセリングをしてみると、入社後マーケティング部門に配属されリサーチ業務に1年半従事し、その後商品企画を2年、販促と広告制作のアシスタントを3年、広報を2年と、ようやく慣れたと思ったころにポジション変更が繰り返されていることが分かりました。部署は変わっていないものの、約2年ごとに役割が変わり自分の強みが何なのか見えなくなっていき、自己紹介では「積極的に行動する」「何でも興味を持ってチャレンジする」という話をしていたと言います。確かに一貫して同じ業務に携わっていたというわけではないので、一見強みがないように思えます。しかし強みの考え方次第で、自己PRは大きく変わってきます。
強みには大きく「性格上の強み」と「業務上の強み」の2つがあります。「性格上の強み」とは、例えば「積極的な行動」や「最後まで諦めない」といった長所に近いものです。「業務上の強み」は、例えば「消費財メーカーの商品企画を5年経験した」「英語で海外工場のコストダウン対応をした」など業務の具体的な経験やスキルを指します。面接で企業が「自己紹介をしてください」と言う場合、多くは「業務上の強み」を回答として求めています。マーケティング職や企画職の場合、企業は大量採用を考えておらず、現場から即戦力を期待されている背景から、スキルや経験がマッチした人をピンポイントで採用したいと考えています。マーケティング部門にはさまざまな役割、ポジションがありますので、担当業務の変更などが頻繁に起こりえます。面接で自己紹介や自己PRをする場合には、その会社が求めている役割、ポジションを考え、自分がその会社で「活かせるスキル・経験(=業務上の強み)」をしっかりアピールできるようにしておきましょう。
先ほどご紹介した方の場合、マーケティング部署の中で担当が細かく変わっていても、マーケティングに関わっていたことは一貫しています。「マーケティング部門で企画から販促、リサーチまでさまざまな業務に携わった(=マーケティング全般の流れを理解している)」ことが強みとなります。また、詳しく聞くと「販促」の業務に携わっていた時、「工夫してWebや紙、口コミなどを積極的に展開した」といった経験もありました。「販売促進時に従来の予算以下でWebやイベントなどを開催して今まで以上の成果を上げた」という具体的な例をピックアップすることで、「性格上の強み」(=「工夫して業務を行う」「行動力」)も一緒にアピールできるのです。
なかなか自身の強みというものを見つけるのは難しいと思います。一度、今までの経験を「業務上の強み」としてまとめ、自己PRに変えてみてはいかがでしょうか。
太田 進
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