カトーレック株式会社の過去求人・中途採用情報

1980年にエレクトロニクス事業に進出して以来、独自で半導体の表面実装技術を蓄積。 その技術力を武器に、1993年のインドネシアを皮切りに、アジア・ヨーロッパ・北米に生産拠点を整備しました。 さらに、取引メーカーからの増産要請に応えるために、2年前にはベトナム（ハノイ）と中国（蘇州）にも工場を新設。 今回は、この新たに整備した2つの生産拠点で海外経理職を募集します。 これからの10年で、経営の効率化と高生産性を維持する仕組みづくり、ローカル人材の育成など、 経営にもっとも近いポジションで、幅広い業務を手がけてくれる人材を募集します。

一般的な経理業務に加え、経営管理者として工場の経営体制を整え、経営効率を高めてください。
具体的な仕事内容
【具体的には】
■経理・財務業務／出入金管理、資産管理、決算（月次、年次）、原価管理、税務、保険など
■経営関連業務／経営分析、財務分析、収支予測、予実管理など
■その他／現地社長のサポート業務、日本へのレポート、ローカルスタッフの育成など
※日本へのレポートや提出書類は、日本語がベースとなります。　

【経理であり、経営管理者】
経理という職種であるものの、実質あなたにお任せするのは、通常の経理業務に加え、
各部門責任者との調整、現場の改革、ローカルスタッフの育成、現地社長のサポート業務まで、
経営に直結するほとんどの業務。たとえば、経営効率向上に欠かせない工場へのシステム導入も、
現場と連携を取りながら、フローの洗い出しやシステム要件の確認を、あなたが主導で進めていくことになるでしょう。
2年前にできたばかりの中国、ベトナム工場には、まだマニュアルも仕組みもほとんどなく、
あなたの自由度はとくに高いと言えます。また当社からも権限を委譲しますので、現場や現地社長を巻き込みながら、
10年後に、現在6～7名在籍する日本人責任者を3～4名にスリム化できるまでに工場の経営を整えてください。

【経理原則は、世界共通】
国際会計基準が存在するなど、会計や税の原則は、基本的に世界共通。
中国、ベトナムでは、一部国際ルールが適用されていないこともありますが、
それでも6～7割は、日本の原則と同じ。最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、
経理業務自体にはすぐに慣れるでしょう。

【ポイントは、文化の違いを受け入れること】
海外経理には、数字から課題をシミュレーションすることはもちろん、
製造、資材、購買など、モノづくりの現場を直接見て、意見を聞きながら、
課題の本質を把握し、課題を解決していくことが求められます。
ここで重要なのが、実際に現場で働くローカルスタッフとのコミュニケーションです。
立場を利用して、あなたが一方的に発言したり、物事を押し通そうとしても、間違いなくうまくいきません。
まずは、あなたから現地の文化や慣習を受け入れ、ともに歩んでいける信頼関係を築くことが不可欠です。
最初は文化の違いに驚くことも多々あると思いますが、
文化を受け入れて、ローカルスタッフの心を開くことができれば、仕事のスピード、質は格段に違ってくるでしょう。

【学歴不問】【社会人経験5年以上】経理経験者（会計原則が分かる方）または以下の経験・素養をお持ちの方
※海外経理未経験者歓迎！製造業未経験者歓迎！
※英語で日常会話ができる方

【以下いずれかの経験・素養をお持ちの方】
・経理経験をお持ちの方
・日商簿記2級の資格、もしくは同等の知識をお持ちの方
・金融業界での営業経験をお持ちの方
・数字に強い、数字へのバランス感覚をお持ちの方

【以下のような方を特に歓迎します】
・工業簿記資格をお持ちの方
・メーカーでの経理経験をお持ちの方
・「経営」に強い意欲をお持ちの方
・新しい環境に物怖じせず飛び込める方
・困難な壁も乗り越えていけるタフさをお持ちの方
・事業に共感し、会社に貢献したいという気持ちを持てる方
・信念を持ち、継続的に行動できる方

※現地の経理責任者としての採用となります。

■中国（蘇州）
■ベトナム（ハノイ）

※車通勤OKです。
※研修は、高松工場、もしくは松山工場で行います。（研修期間は最短3カ月。引越費用は会社負担。寮完備）
※赴任先に家族を連れて行く場合は、赴任後、業務に慣れてきた段階で会社と相談のうえ、時期を決定します。
※蘇州もハノイも治安は良好です。

9:00～18:00（所定労働時間　8時間、休憩　60分）
※各事業所により異なります。
※残業は月20時間未満です。

正社員
試用期間　3カ月

年俸制：300万円以上＋国内留守手当
（将来、国内勤務になった際は、年俸400～600万円となります）

※年俸には、一律の現地生活手当を含んでいます。
※国内留守手当は、独身、単身赴任、家族帯同により変動します。
※年俸は、能力、経験を考慮のうえ、規定により決定します。
■社員の年収例
【年収例】
年俸760万円／32歳、入社11年目、海外勤務
年俸700万円／34歳、入社1年目、海外勤務

■昇給年1回（4月）
■賞与年2回（7月、12月）

■通勤手当
■家族手当
■超過勤務手当
■勤務地手当
■引越手当
■海外勤務手当
■国内留守宅手当
■現地生活手当

■社会保険完備
■退職金制度
■社宅（海外にもあり）
■資格取得支援制度
■研修制度

＜休日・休暇＞
■隔週休2日（隔土・日）
■祝日
■夏季休暇
■年末年始休暇
■年次有給休暇
■慶弔休暇
■育児休暇
■介護休暇

※海外赴任後は、現地工場のカレンダーに準じます。