国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）の過去求人・中途採用情報

日本科学未来館では、先端の科学技術を文化として広めることを 共に実現していく科学コミュニケーターを募集します。 現在、約50名の科学コミュニケーターが活躍しています。 「科学と社会の間に、双方向のコミュニケーションを生み出す」。 そんな日本科学未来館の目的を果たす上で、 科学コミュニケーターは非常に重要な役目を担っています。 私たちは、この科学コミュニケーターの採用を定期的に行い、 科学コミュニケーション分野における優れた人材の育成と輩出に努めています。

日本科学未来館において、多様な科学コミュニケーションを推進する仕事です。
具体的な仕事内容
科学技術に関する話題や、社会における科学技術の役割などについて、
多くの人が語り合える場をつくり、未来社会に貢献していきます。

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具体的には…
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（1）館内での来館者との対話を中心とした展示解説および実演
（2）館内外での科学コミュニケーション活動（各種イベント）の企画・実施
（3）展示物の調査・企画・開発
（4）ブログや新聞、雑誌記事などの執筆
（5）国内外の学会などにおける発表　他

はじめの1カ月は、座学と実践を交えた研修期間です。
ここで館内の展示や実演、科学コミュニケーションの基礎知識などを
習得していただきます。

まず1年目は、主に展示フロアでの展示解説や実演の仕事に携わります。
2年目以降は、ご自身の適性や希望も考慮しながら、
たとえば各種イベントの企画・実施や、館外での様々なコミュニケーション活動など、
活躍の場を広げていくこともできます。

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求められる役割
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日本科学未来館というフィールドで、一般の方と科学者・技術者をつなげるのが、
科学コミュニケーターです。先端の科学技術を分かりやすく解説することや、
研究の面白さを伝えることはもちろん、
一般の方が持つ疑問や期待を、研究者にフィードバックするなど、
研究者・技術者と社会との間のコミュニケーションを促進する役割も求められています。

大学院修士課程以上を修了した方、または2014年3月末までに修了見込みの方。
なお、次のような知識・スキルがある方は歓迎します。

■科学技術分野に関する専門知識
■特に、情報処理分野やロボット工学に関する専門知識
■ビジネスシーンで通用する英語・中国語などの語学力

求める人物像として、
■日本科学未来館の設立理念や事業内容に共感する方
■コミュニケーションの推進に強い意欲と関心がある方
■日本科学未来館での経験を活かして、将来さらに科学コミュニケーション活動を推進していきたい方
■国際的な科学コミュニケーション展開に意欲がある方
■探究心とチャレンジ精神があり、様々な課題に対して
　 周囲に働きかけ、最後まで取り組む根気がある方

日本科学未来館／東京都江東区青海2-3-6
【アクセス】
■新交通ゆりかもめ「船の科学館駅」下車、徒歩約5分
　 または「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
■東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分
■都営バス「日本科学未来館前」下車、徒歩約1分

9：30～18：15（所定労働時間8時間、昼休憩45分）

契約社員
任期制職員
※契約更新により最長5年まで（初回は1年契約）
※試用期間6カ月

月給25万円以上（諸手当を除く）
※経験・スキルなどを考慮の上、規定により決定します。
※試用期間中も、給与ほか諸待遇は変わりません。

■昇給
給与改定：年1回（7月）
賞与：なし

■各種社会保険完備
■通勤手当（月5万5000円まで）
■住居手当
■扶養手当　他

＜休日・休暇＞
■月8～12日休（シフト制）※土日・祝日の出勤あり
■年末年始（12月28日～1月1日）
■年次有給休暇（20日）
■特別休暇
■産前産後休暇　等
◎年間休日120日以上

日本科学未来館は、先端科学技術と人とをつなぐ拠点として、主に3つの活動を柱としています。

（1）科学を伝える－先端科学技術の情報発信と伝達手法の開発
（2）人材を育てる－科学コミュニケーターの育成
（3）つながりをつくる－8つのネットワークの形成

「科学を伝える」科学コミュニケーション活動の実践の場として、
これまでの知識や経験はもちろん、これから働きながら身につけるスキルを磨き、
多様な科学コミュニケーション活動を推進する人材の輩出に取り組んでいます。
ここで習得した知識を次のステージで発揮していただくことが、あなたに最も期待することです。

与えられた仕事をこなすのはもちろん、新しいことにも積極的に挑戦し、
多くの知識や経験を積み重ねてほしいと思います。

科学コミュニケーターは最長5年の任期制です。

多くの先輩科学コミュニケーターが、研究機関や大学、科学館・博物館、
企業や教育機関など様々な分野で活躍しています。

それぞれの道に進んでいく仲間とのネットワークも生涯にわたる財産になるはずです。