AGC株式会社（AGC横浜テクニカルセンター）の過去求人・中途採用情報

現在当社では更なる飛躍を図るため、従来のガラス、電子、化学品のコア事業に加え、 モビリティー、エレクトロニクス、ライフサイエンスを3つの戦略事業として位置付けています。 そして、今回募集するライフサイエンス事業本部では、 これまで成長を牽引してきた合成医薬品事業に加え、昨年8月にドイツのBIOMEVA社、 今年1月にはデンマークとアメリカに拠点を持つCMC Biologics社へのM＆Aを行うことで、 グローバル市場での成長を目指しています。 見据える先は、2025年バイオ新薬開発製造受託市場でのグローバルNo.1。 その目標達成に向け、一緒に歩みを進めていただける人材を求めています。

【ポジションマッチング採用】バイオ医薬品の製造、プロセス開発、品質保証・品質管理業務。
具体的な仕事内容
適性、スキルに応じ、下記【1】～【3】いずれかの業務をご担当いただきます。
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【1】大腸菌の培養／精製によるバイオ医薬品の製造業務を主とした、これらのプロセス開発及び大規模製造業務。
【2】新たに展開する抗体医薬品の製造、開発業務（動物細胞を用いた最先端プロジェクト含む）。
【3】上述【1】または【2】の業務を支援する品質保証・品質管理、薬事業務。

～当社バイオ医薬事業の変遷～
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1985年：中央研究所にてバイオ事業発足。
2005年：微生物細胞を用いた医薬品製造受託事業の開始。
2016年8月：BIOMEVA社（ドイツ）買収。
2017年1月：CMC Biologics社(デンマーク・米国)買収。

※国内バイオCMOのパイオニアとして、国内製薬企業様などを中心にサービスを展開。
　バイオ医薬品の発現系構築から、プロセス開発、製造までワンストップで受託製造できる体制を構築しています。
※昨年のM&A以降、BIOMEVA社開発部門と技術交流や電話会議を行うなど、
　国境を越えた共同研究開発プロジェクトへの取り組みが加速しています。

チーム／組織構成
配属先は、千葉工場となります。
※配属先となる医薬品部（専門職）において、約3分の1は中途入社者です。
　年齢や入社年次に関わらず、培った経験・スキルを最大限発揮できる環境が整っています。

【大卒以上】以下、ポジション別の求める経験・スキルとなります。
【必須となる条件（共通）】
◎ライフサイエンス系（薬学、工学、農学系）の専攻卒
◎バイオ製品あるいは化学製品に関する製造／プロセス開発／品質保証・品質管理、いずれかの実務経験
◎医薬品医療機器等法やGMP等医薬品関連法令の知識

＜下記の経験・知識をお持ちの方は優遇します＞
【1】を希望される場合
◎バイオCMOでの製造又は開発経験
◎バリデーション、技術移転の実務経験
◎プロジェクトマネジメントの経験

【2】を希望される場合
◎大腸菌、酵母あるいはCHO細胞による組換えタンパク質医薬品の生産プロセスの研究開発経験のうち、
　特に下記のいずれかの業務に精通している方
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■千葉工場／千葉県市原市五井海岸10　

※U・Iターン歓迎

8：30～17：15（所定労働時間7時間45分、休憩60分）
※フレックスタイム制あり（1日の標準労働時間7時間45分、コアタイムなし）
※月の残業時間は、平均20～40時間程度です

正社員
試用期間3カ月

月給20万5000円以上
※経験・能力を考慮のうえ、当社規定により決定

■昇給
有
■社員の年収例
年収例：500万円～800万円（一般社員の場合、残業代月30時間含む）
年収例：900万円～（役職者の場合）

■社会保険完備（雇用・労災・健康・厚生年金）
■交通費全額支給
■厚生年金基金
■退職金制度
■財形住宅貯蓄・財形年金貯蓄・教育ローン有
■従業員持株制度
■カフェテリアプラン（年間最大12万円の補助あり）
■独身寮・社宅有
※既婚の希望者は、外部借り上げ制度あり（物件上限：首都圏15万円／月、その他12万円／月、市価家賃の50％会社負担）
■海外留学（MBA、ロースクールなど）
■語学研修
等

＜休日・休暇＞
■完全週休2日制（土・日）
■祝日
■GW休暇
■夏季休暇（2週間の連続休暇を奨励）
■年末年始休暇
■有給休暇（初年度10～15日※入社日によって異なる、2年目以降20日付与）
■忌引休暇など

◎年間休日日数123日

【千葉工場 医薬品部　バイオ医薬課　笹川（32歳）】

私は入社以来、微生物を宿主としたバイオ医薬品製造に関し、パイロットプラントでの製造管理やプロセス開発業務を手掛けてきました。その中で、入社2年目にはじめてとある品目の製造開発責任者として、プロジェクトを一任されたのが印象深い思い出として心に残っています。最初は業務上の不明点も多くありましたが、自分の頭でしっかりと考えた上であれば、どんな些細な質問にも先輩社員や上司は応えてくれました。当社は“挑戦した上での失敗には、非常に寛容な会社”です。若いうちから責任ある仕事を任せてくれるのも、その社風が根付いているからだと感じています。（続く）

今後の私の目標は、物理・化学の知見を身につけ、微生物学とは異なる別の視点からパイオ医薬品の製造開発を行うことです。というのも、過去に担当したプロジェクトで想定通りに進まず思い悩んだ際、別部署の担当者に相談したところ、物理・化学的見地からのアドバイスをいただき、その助言がきっかけで視野が開けミッションを達成することができたからです。「化学の専門家」や「数学にマニアックに強い人」など、バラエティに富んだバックグラウンドの社員が多くいるのも、当社で働く上での魅力ですね。