原子力損害賠償・廃炉等支援機構の過去求人・中途採用情報

弊機構は2011年3月の福島第一原子力発電所事故に伴い、官民共同出資で設立された認可法人です。 賠償相談業務、負担金の収納、資金援助などを行う「賠償支援部門」と、 廃炉に向けた戦略の策定、研究開発の企画・進捗管理、情報の提供を行う「廃炉支援部門」で構成されています。 今回は、廃炉支援部門の国際グループへ配属となります。 国際グループは、海外の原子力関係者や関連機関と日本のそれとを結ぶ、いわば架け橋です。 世界の叡智を結集させ、廃炉へ向けた取り組みを協働すると共に、国際的に情報発信をしています。

国際フォーラムなどの運営、企画管理／各国関係者との国際関連業務のいずれか(適性を見て判断します)
具体的な仕事内容
【具体的な仕事内容】
≪企画管理≫
■廃炉に関する国際フォーラムや国際会議の企画立案、調整、管理
　（フォーラム、会議の運営方針検討、関係者との調整、
　会議の準備・予算管理・運営、結果とりまとめなど）
■広報活動
■廃炉の進捗状況など海外への情報発信
■海外情勢の調査

≪国際関連業務≫
■海外の廃炉推進組織、国際機関とのネットワーキング
■海外関係各所と廃炉に関する情報共有
■海外事例の紹介等による機構内他グループの国際関連活動の支援
■契約書など書類作成

【主な関係者】
国内外の廃炉専門家、東京電力、地元関係者、関係省庁、国際機関（IAEA、OECD/NEA）、
英米仏西の廃炉推進組織、原子力規制当局など

【英語を使用します】
廃炉支援部門では、廃炉を実施している各国と協働しているため英語を使用する頻度が高くなります。
折衝は、組織のトップや重要なポジションに就く人物との交渉が珍しくありません。
英語を用いた仕事を行った経験が望ましいですが、
失敗を恐れず積極的に望む意欲があれば、さほど問題はありません。

【入構後は…】
分野の専門性から、はじめのうちは知識や経験がない場合は大変かも知れませんが、
周囲がサポートし、慣れるまできちんとフォローします。

チーム／組織構成
配属先の国際グループは計5人です。
機構全体では120名のメンバーで構成されており、
うち関係省庁、企業からの出向者が8割、中途入構者などが2割となります。

中途入構者の前職は、建設関係者やIT専門職、不動産ディベロッパーなど多種多様です。
異業種からの転職者も多いですが、
みな共通して「日本が前進するために尽力したい」という熱い思いを抱え、入構しています。

TOEIC(R)テスト800点以上、もしくはビジネス上不自由なく英語の使用ができる方
≪必須≫
TOEIC(R)テスト800点以上、もしくはビジネス上不自由なく英語の使用ができる方

≪求める人物像≫
■周りに合わせて自分を変えられる、柔軟性のある方
■広い視野を持ち、状況に合わせて適切な判断が出来る方
■仕事を完結させる責任感のある方
■謙虚な姿勢で学ぶ意欲のある方
■課題解決のために前向きに取り組める方

東京都港区虎ノ門2-2-5　共同通信会館5階
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」
東京メトロ南北線「溜池山王駅」
いずれも駅より徒歩5分

■下記の3パターンから選択
【1】8：30～17：15
【2】9：00～17：45
【3】9：30～18：15
※いずれも実働7時間45分、休憩1時間（12：00～13：00）
※残業月平均30時間程度

正社員
※試用期間3ヶ月
待遇に違いはございません。

月給22万円～
※弊機構の規定に基づき、経験などを考慮して決定いたします。

■賞与
年2回／6月、12月

■昇給
年1回／1月

■各種社会保険完備
■残業手当全額支給
■交通費支給／規定に基づく
■退職金制度
■昇給あり
■賞与あり
■家族手当（規程に基づく　例：配偶者6,500円／月、子(1人)10,000円／月）
■住宅手当（最大2万7千円／一定額を超える家賃を支払っている場合）

＜休日・休暇＞
≪年間休日120日以上≫
■完全週休2日制（土・日）
■祝日
■慶弔休暇
■夏季休暇 （3日間）
■年末年始（6日間）
■年次有給休暇
■産前産後休暇
■育児休暇

廃炉まで30～40年を要するといわれており、長期的な視野が必要となります。
当面の課題は、「燃料の取り出し」「汚染水対策」「労働環境の改善」であり、
この3つについても、長きにわたる取り組みであることは間違いありません。
たとえ廃炉作業を着実に進められたとしても、様々なリスクから解放され福島が元通りになるまで、
本当の意味での”収束”は、さらに長い年月が必要となります。
弊機構の仕事は、息の長いものとならざるを得ませんが、
福島が、日本が、世界が、安心して暮らせるまで。私たちは挑み続けます。

・事業企画職(12／18～2018／1／21)
・契約業務、経理・労務管理(12／25～2018／1／28)
・総括業務、資金調達・運営業務(12／25～2018／1／28)

他職種も同時募集します。
ご興味ある方は、是非そちらもご覧ください。