国立大学法人東京大学の過去求人・中途採用情報

国立大学法人東京大学の募集が終了した求人

技術系総合職（開発系・観測系）／年間休日124日／残業少なめ

正社員
転勤なし

仕事内容

技術系総合職として、スキルや知識をもとに配属を決定。開発及び観測に関する幅広い業務をお任せします。
具体的な仕事内容
当研究所や全国の大学等の教職員と協力して、以下の業務を行います。

【開発系】
地震・火山観測や室内実験に用いられる機器の開発・改良等の技術支援
及び、機械工作や装置の設計・試作を担います。

■機械工作（金工・木工）・電気回路製作
■技術開発・技術的な相談全般
■工具類・計測機器類の貸出
■機械部品・電気部品等の提供
■工作講習会の実施など

他にも、工作機械の整備・技術指導、安全管理・教育など幅広い業務に携わることが可能です！
技術研修や資格の取得、技術発表等の機会があり、仕事をしながら技術を習得できます。

【観測系】
地震や火山現象を科学的に解明することを目的とし
地震・火山・地殻変動・GPS・電磁気・重力・熱流量など多種多様な地球科学観測を担います。

■「基盤的観測」
┗長期に継続して実施する観測。数十年以上行うものも。

■「プロジェクト観測」
┗　大規模な地震・火山活動が起きた場合に実施する臨時的な観測。

■「研究者サポート」
┗いずれの観測業務も、研究者からの要請に従って技術的サポートを実施。
　希望やスキル、スケジュールをもとに担当を決めます。

■他にも…
・取得した観測データの基本的な処理・解析
・観測機器の整備・組立・調整・管理・点検・保守
・現地の人や業者とのコミュニケーション

チーム／組織構成
【開発系】
依頼教員や同僚の開発系技術職員と共同して製作するので、情報交換しながらより良い開発を行えます。

【観測系】
観測業務それぞれに複数名が配属されるので、協力し合いながら成長が可能です。

その他プロジェクト事例
【開発系】
教職員からの依頼に基づく機械工作・電気回路製作を行う以外にも、実際に現場に行って装置の設置・保守作業を行う事もあります。

【観測系】
陸上での観測点の設置・保守だけでなく海域での臨時観測も実施。現地に行ってデータを取得するだけでなく、各地にあるオンライン観測点から常時データを取得することも。地震観測点は関東甲信越や紀伊半島などに百数十点、火山観測点は浅間山や富士山、伊豆大島、霧島山に約100点。

利用するツール・ソフト等
【開発系】
・3Dプリンタ機種：Raise3D E2
・使用CAD: Altium Designer, Design Spark PCB　など

対象となる方

【未経験OK／第二新卒歓迎】理工学系の高等専門学校・4年制大学卒／理工学系分野の修士・博士課程修了者
【必須要件】以下のいずれかに該当すればOK
■理工学系の高等専門学校・4年制大学等を卒業された方
■理工学系分野の修士・博士課程を修了された方

【こんな方にピッタリな環境です】
【開発系】
・さまざまな工作機械を駆使してものづくりをしたい方
・設計・試作から機械工作、設置・改良・保守まで、幅広く装置開発に携わりたい方
・世界に1つだけのモノを作りたい方

【観測系】
・野外でのフィールドワークが好きな方
・地震研究所ならではのやりがいを実感したい方
・防災などでの貢献で日本を支えたい方
・グローバルに活躍したい方
◎業職種未経験歓迎
◎第二新卒・ブランク・既卒ＯＫ
◎社会人経験10年以上歓迎

選考のポイント

【開発系】
工作機械を駆使しつつ、設計から製作・保守まで、一連のものづくりに携わりたい方にはとても適しています！

【観測系】
アクティブ且つグローバルに活躍したい方にピッタリな環境です！

勤務地

【東京大学地震研究所】
東京都文京区弥生1-1-1

◎転勤ナシ／テレワークもOK（週1回程度）

勤務時間

9:00～17:30（実働7.75時間／休憩45分）
■平均残業時間
6時間

程度

雇用形態

正社員
■試用期間アリ（採用された日から6ヶ月間）
※試用期間中と試用期間後で、労働条件・待遇などの変更は原則ありません。ただし、試用期間中の職員については、休職の規定を適用しません。

給与

【高専・4年制大学卒】
月給234,459円（基本給196,200円＋諸手当38,259円）

【修士修了者】
月給248,560円（基本給208,000円＋諸手当40,560円）

【博士修了者】
月給265,051円（基本給221,800円＋諸手当43,251円）

※残業手当は別途全額支給します。
※本人の学歴や職歴に応じてこれより高く決定される場合もあります。
※2024年2月1日現在の給与規則に基づいて記載しています。

■給与にプラスしてもらえる手当・インセンティブ
■通勤手当
■住居手当
■扶養手当
■超過勤務手当
■期末・勤勉手当
■退職手当　など
本学の定めるところにより支給します

■賞与
年2回
期末手当及び勤勉手当（6月期、12月期の賞与に相当する手当）

■昇給
昇給制度あり

■入社時の想定年収
年収350万円
～420万円

待遇・福利厚生・各種制度

■文科省共済組合（健康保険、厚生年金保険）、雇用保険、労災保険に加入
■携帯電話支給
■資格支援制度
■育児休業・介護休業制度（実績あり）
■在宅勤務制度（週1回）
■時短勤務制度
■屋内完全禁煙

休日・休暇

＜年間休日＞
124日

＜休日・休暇＞
■完全週休2日制
（土・日）
■祝日休み
■年末年始休暇　
■夏季休暇
■慶弔休暇　
■有給休暇　
年次有給休暇20日
■産前・産後休暇
■育児休暇
■介護休暇
■病気休暇
■特別休暇
★5日以上の連続休暇OK

※海外出張等で長期間帰れない場合は現地で休暇を取るか
　帰国後にまとめて休暇を取るか選ぶことができます。

研修制度について

まずは、一般常識を学ぶ全体研修を受けたり地震研究所で実施されている
様々な観測研究についての講義を受けます。
【開発系】
先輩から工作機械やソフトウェアの扱い方を基礎から学びつつ、共に開発業務を行うことで、業務の流れをOCT形式で丁寧に学んでいけます◎

【観測系】
先輩から観測機材の取り扱い方やデータ処理の方法、観測の準備などについて、基礎からOJT形式で習得。また一緒に観測に出かけ、実際のフィールドワークを通して、実務ベースで経験を積みます。1年程かけて仕事の流れを基本から学んでいけます◎