東京都教育委員会 東京都公立学校教員（令和7年度採用）

【東京で先生になる】東京都公立学校（高等学校・中学校・小学校・特別支援学校）の教員

具体的な仕事内容

東京都の公立学校では、約7万人の教員が学校教育に携わっています。
東京都では、未来を担う子供たちを育てる、意欲と熱意あふれる「東京の先生」を求めています。

【東京都が求める教師像】
1.教育に対する熱意と使命感をもつ教師
2.豊かな人間性と思いやりのある教師
3.子供のよさや可能性を引き出し伸ばすことができる教師
4.組織人として積極的に協働し互いに高め合う教師

【任用制度とキャリアアップ】
公平公正な選考によって、多様なキャリアアップを図ることが可能です。

■人事異動方針
資質能力の向上と人材育成を図ることを目的として、現任校に3年以上勤務する者を異動の対象とし、勤務年数が6年に達した者は異動することになります。

■公募制人事
教員の能力や適性を最大限に活用し、都民の多様な期待に応えていくことを目的として、区市町村教育委員会や都立学校が意欲ある教員を募集し、選考により配置する制度を実施しています。

■マイ・キャリア・ノート
東京都の公立学校の教員全員が利用でき、自らのキャリアを主体的に計画することができます。
学校・自宅のパソコンや、自身のスマートフォン等からログインできるので、いつでもどこでも利用できます。

◆選考のポイントは
令和6年度東京都公立学校教員採用候補者選考(7年度採用）実施要綱をご覧ください。
https://www.kyoinsaiyopr.metro.tokyo.lg.jp/recruit/information.html

チーム組織構成

※配属先の学校により異なります。

【未経験・第二新卒歓迎】教師を目指している方、教員として活躍されていた方を歓迎します。

特例選考⑥の場合（令和6年度採用選考(7年度採用)の例）

対象：昭和38年4月2日以降に出生し、教員免許状を取得済みの方、または必要な免許状を2年以内に取得できる見込みの方
※教員免許状は、1種・2種・専修免許状の種類は問いません。
※合格後も安心！社会人向け任用前研修を令和5年度より導入しました！

ペーパーティーチャーや他の職に就くなどで教育現場から離れていた人を対象に、任用前に学び直しができる講習を新たに開設します。採用予定者の不安を解消し、安心して着任できるようサポートしていきます。

区市町村立小・中・義務教育学校
都立小・中・高等学校
都立及び区立中等教育学校
都立及び区立特別支援学校
（受験校種等により変わります）

1週間の平均労働時間38時間45分

正社員

職務経験がある場合の初任給は、一定の基準により加算されます。
■5年の職歴が加算された場合の初任給モデルケース(令和６年４月１日適用)
※教員の職務と直接関係があると認められる業務以外で民間企業に5年勤務後、採用された場合

＜小・中・高等学校＞
・大学卒　月給約26万5100円
・短大卒　月給約24万4700円

＜特別支援学校＞
・大学卒　月給約27万8900円
・短大卒　月給約25万7500円

※初任給は、給料月額、教職調整額、地域手当、義務教育等教員特別手当及び給料の調整額（該当者のみ）を合わせた金額で、上記は、新卒者が都内（島しょ地域を除く）の学校に採用された場合の例です。
※採用前に給与改定があった場合は、その定めるところによります。

給与にプラスしてもらえる手当・インセンティブ

■扶養手当
■住居手当
■通勤手当
■期末・勤勉手当 など

賞与

年2回夏季（６月）・冬季（１２月）に特別給（期末・勤勉手当）の支給があります。

昇給

年1回

入社時の想定年収

年収400万円～

各種制度

■社会保険完備
■育児休業制度
■定期健康診断
■人間ドック等受診時の補助制度
■施設の割引制度　　ほか

年間休日

120日

休日・休暇

■週休二日制

（土・日）※土曜日に授業がある場合は振替休日あり

■年末年始休暇
12月29日～1月3日

■夏季休暇
5日

■有給休暇
年間20日（時間単位で取得可能）

■産前・産後休暇
妊娠出産休暇（有給）産前、産後で16週以内

■育児休暇
3歳に達するまで取得可能

■介護休暇
180日以内（無給）

年次有給休暇の取得平均日数15.4日

子供たちの成長が何よりの喜びです。　―東京都公立小学校の先生ー

学生時代に行ったボランティア先の学校で、「子供たちの成長のきっかけを作ることができる仕事」だと感銘を受け、小学校の先生を目指しました。小学校は人格や人間性が出来上がる重要な時期です。子供同士
で助け合い、学び合いながら人として成長していく姿を支えることができるのは、何よりの喜びです。

努力や工夫を凝らせば、生徒が反応で返してくれます。―東京都公立中学校の先生ー

担当する技術の授業を楽しいと言ってもらえるとやりがいを感じます。ものづくりを行う作業を多めにするなど工夫を凝らし、「先生、技術って楽しいね！」と言ってもらえたときは、努力が報われた気がしました。大変なこともありますが、日々生徒と一緒に成長できるのは、教員という仕事ならではの魅力です。

生徒たちの想像を超えた可能性に触れられる。－都立高校の先生―

学生時代お世話になった先生や学校に恩返しをしたいと、教員を目指しました。教員の一番の醍醐味は、生徒たちが持つ、私たちの想像を超えるパワーや可能性に触れられることです。ただ勉強を教えたり指導したりするだけでなく、対等な人間として関わり、信じることで、生徒たちは想像以上の成長を見せてくれます。こうした瞬間に立ち会えることは、教員という仕事の大きな魅力です。