国立大学法人東京大学医学部附属病院
国立大学病院のデータを扱う事務職/未経験OK/原則定時退社
この求人を要約すると…
◎集めて、分析をして、報告をするシンプルなお仕事
◎多種多様なキャリアに繋がるスキルを習得できる
◎原則定時退社/在宅と出社のハイブリットワーク可
医療系のスキルを伸ばし、新たな一歩を踏み出したい。
そんな想いを叶えられる仕事と環境が整っています。
本募集は、各国立大学病院のさまざまなデータの収集や分析をおこなう“ 国立大学病院データベースセンター(DBC)”での【事務職】の募集です。
分析をした結果は、各病院の運営や病院長会議でおこなう政策提言のために利用され、日本の医療現場に変化をもたらす重要な指針となる、機密性の高いお仕事をお任せします。
特定有期雇用教職員として就業期間は限定されているものの、取り扱うデータの重要性や働く中で「BI」「書類作成・報告」「医療」「コミュニケーション」などのさまざまなスキルを習得、伸ばせる環境ということもあり、国立大学の職員や大手企業への就職といった、次のキャリアにも結び付きやすい特徴があります。
◎各病院関係者とコミュニケーションをとることも多く、期間終了後に声がけいただき、その国立大学病院の職員として就職した方もいます。
医療の“これから”をデータを用いてサポートしていくとともに、自分自身の“これから”にも繋がる仕事は、やりがいと成長を感じると同時に面白さも感じていただけるはずです。
募集要項
おしごと用語集仕事内容
【業務はいたってシンプル】各国立大学病院のデータを収集し、分析、報告をおこないます。
● 国立大学病院向けの調査業務(データ調査、集計、分析など)
● DPCデータ*の収集業務
● 国立大学病院に関するプロジェクト業務
● 各大学病院や関係者へ電話対応、書類作成
※主な業務は事務としての病院サポートです。
など
システムエンジニアの方が別でいるため、システム改修などはおこないません。
連携を取りながら、各大学病院から集めたデータの収集や集計、分析から各大学病院などへメール報告などをお任せします。
すべての業務をおこなうということではなく、調査項目や対応業務は定期的に変更し固定化しないようにしています。さまざまな業務知識をつけることができるからこそ、多種多様な業務スキルを身につけられると同時に、代わりがいる安心感も得られます。そのため、家庭や自分の予定などによるお休みも気兼ねなく取得できる環境です。
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入社後の流れ・・・
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【Step.1】■研修
入社後1カ月程度はデータセンターへ出勤いただき、座学で大学のルールやセキュリティの取り扱いについて学んでいただきながら、貸与されたパソコンや電話の設定、実際の業務の流れをOJT形式で学んでいただきます。
【Step.2】■実業務
自身に割り当てられた業務をおこないます。
50以上の施設とやり取りをおこなうため、報告内容やメール内容も入念にチェックします。
◎子育中の職員も多く、業務に慣れていただければ在宅勤務も相談可
◎仲間同士のコミュニケーションはメールや電話、毎週木曜にZOOMでおこなう全体MTGなどがメイン
【Step.3】■チャレンジ
得られた知識やスキルを活かせる環境もあります。自身でBIツールを使ったダッシュボードをつくり業務に活用することも可能。今後外部の研修を受けられる制度も考えているため、さらに学びの機会を提供できるよう整えています。
*DPCデータ:病院が国に提出をおこなう診療情報の全国統一データ
現在調査業務にあたる職員は全員女性ですが、少し前まで男性職員も在籍していました。
対象となる方
【経験不問】エクセルやワードなどを用いた業務経験がある方/診療報酬やDPCデータ知識がある方歓迎
〇医療系の専門学校または大学卒業以上
〇エクセル、ワードまたはデータベースなどを用いた業務経験
【歓迎条件】
〇責任感があり、粛々と業務を進められる
〇ヒトとコミュニケーションを取ることが好き
○医療事務として入院業務の経験
〇診療報酬やDPCデータについて一定の知識がある
〇DPC対象病院における実務経験(特に医事課、企画など)
〇下記いずれの資格・証明をお持ち(または取得見込み)の方
診療情報管理士、医療情報技師、医療経営士、医療情報システム監査人、薬剤師、看護師、診療放射線技師、臨床工学士、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士など
※第二新卒・社会人経験10年以上歓迎
勤務地
東京大学医学部附属病院 国立大学病院データベースセンター
(東京都文京区本郷7-3-1 管理研究棟)
<アクセス>
地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目駅」より徒歩6~8分
地下鉄千代田線「湯島駅」「根津駅」より徒歩8分
地下鉄南北線「東大前駅」より徒歩1分
地下鉄三田線「春日駅」より徒歩10分
※受動喫煙防止対策あり
- 国立大学病院データベースセンター/東京都文京区本郷7-3-1[最寄り駅]本郷三丁目駅
勤務時間
※休憩12:00~13:00の1時間
雇用形態
その他
特任専門職員(特定有期雇用教職員)/2025年4月1日~※採用時期は応相談☆更新は1年ごと(上限2028年3月31日)
☆満了後、内部試験も受験できます。
☆試用期間14日(条件面の変更なし)
給与
(業績手当を含め月額25万円~50万円)
☆資格、能力、経験などに応じて決定いたします。
■残業手当別途支給
年収300万円~600万円
待遇・福利厚生
・文部科学省共済組合加入
・リモート制度あり
・パソコン/ポケットWi-Fi/スマホ貸与
・服装自由(出社時はオフィスカジュアル推奨)
休日・休暇
■完全週休2日制
土日休み
■祝日休み
■年末年始休暇
■GW休暇
■夏季休暇
■慶弔休暇
■有給休暇
■産前・産後休暇
■育児休暇
■介護休暇
★国立大学病院データベースセンターとは
また、病院機能指標調査の実施や医療の質指標ダッシュボード「Qid」へ医療安全指標を公開するなど、各大学病院の機能向上に向けた指標づくりにも貢献しています。
社員インタビュー
高見澤さん
事務長
さまざまなデータやヒトと関わるからこそ、これから医療系スキルやその分野を伸ばそうと思っている方にとって成長に繋がる良い環境だと思います。この仕事は次のステップに必ず役立つはずです。
取材レポート
会社・事業の優位性は?
日本医療の課題を貴重なデータから紐解き、解決に導く。
医療専門家の推薦や患者調査、病院機能評価などの指標に基づき発表した日本のよい病院の世界ランキング*で4年連続トップとなった東京大学医学部附属病院。
そんな日本最高峰の病院に設置された同センターだからこそ、貴重なデータや優秀な人材が集まり、業務や仲間、各大学病院関係者など関わるヒトを通じて、医療知識のみならずBIスキルといったデータベースに関する特別な知識を得ることができます。
今後必要とされる「医療知識」や「スキル」をもった人材として活躍したいと考えている方にとって、確実に成長ができる環境といえます。
*Newsweek/WORLD'S Best Hospitals 2024調べ
やりがい
一人ひとりの調査範囲が決まっているものの、診療、教育、研究、地域医療、国際化、運営などの調査項目を定期的に変更しており、医療現場の現状を包括的に知ることができます。またワークライフバランスが整った働き方ができるからこそ、時間を有効的に使うことも可能。自己研鑽や家族との時間も取りやすことで、知識やスキルを増やしてさらに活躍しようというやる気にもつながっています。
きびしさ
調査項目は多岐にわたり、名称やデータ内容について業界出身者であっても最初は戸惑うかもしれません。また、基本的には報告や連絡はメールでおこなっており、機密性の高いデータを扱うからこそ集中して業務をおこなっていただく必要があります。そのため、粛々と決めた時間通りに業務を進めたい方にとっては、働きやすい環境ではないでしょうか。
国立大学病院データベースセンターの業務を通じて、新たな一歩を踏み出すための準備をしてみませんか?
作業スペースが広いため、必要な資料も使いやすい配置に置くことができ、自分の作業に集中できます。
ちょっとしたMTGや休憩できるスペースもあります。病院周辺には飲食店も多く、ランチにも困りません。
応募方法
応募方法
本ページ内<応募する>ボタンより、必要事項をご入力の上、ご応募ください。
※応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。
※提供いただいた個人情報は採用活動のみに使用し、第三者への開示・提供はいたしません。
※求人情報は、掲載期間が過ぎますとサイト上から削除されます。
※応募した求人内容を確認したい場合は、本ページを印刷されるなどのご対応をお願いいたします。
書類選考
面接
※面接日程は個別に連絡します
内定
担当:高見澤
TEL: 03-5800-9065
E-mail: dbc-chief@umin.ac.jp
会社概要
- 事業概要
各国立大学病院の診療・研究・教育の質・管理運営の改善の向上のため、さまざまなデータの収集と集計分析を行い、各国立大学病院や文部科学省、国立大学病院長会議に提供
- 所在地
〒113-8655
東京都文京区本郷7-3-1- 設立
- 2006年 (国立大学病院データベースセンター)
- 代表者
- センター長 島居 剛志