国立研究開発法人科学技術振興機構(JST/日本科学未来館)
日本科学未来館の科学コミュニケーター/月給29万円以上
この求人を要約すると…
【アイデアを形に】イベントや展示を企画・実施
【社会貢献度◎】先端科学技術と社会を繋ぐ
【待遇】月給29万円以上/住居手当あり/昇給年1回
『日本科学未来館』での展示・イベント・活動を通じて
先端科学技術と人々をつなぐ役割を担いませんか?
日本科学未来館は、「科学技術を文化として捉え、社会に対する役割と未来の可能性について考え、語り合うための、すべての人々にひらかれた場」を設立の理念に2001年7月9日に開館しました。
2021年からはMiraikanビジョン2030「あなたとともに『未来』をつくるプラットフォーム」を掲げ、たくさんの人の「かなえたい未来」が集まり、多様な人たちと共に実現していく、そんなミュージアムを目指して日々活動しています。
今回は、科学コミュニケーターとして、日本科学未来館の理念や今後のビジョン、取り組みに共感し、研究者、専門家、外部の関係者など多方面と協力しながら積極的に行動できる方を募集します。
開かれた環境で新たな知識・経験を得ながら、より成長できる環境です!
募集要項
おしごと用語集仕事内容
イベントや展示のプランニングから、実施、そして科学情報の発信まで幅広い業務を担当していただきます
各業務に関連するブログやSNS、取材など外部メディア等を通じた情報発信の対応、国内外からの要人対応にも従事いただきます。
はじめは未来館の理念やビジョン、科学コミュニケーション活動など組織理解についての研修を実施。その後、展示の理解を深めるために、展示解説の演習などを行います。加えて、情報編集やプレゼンテーション等の手法を学ぶために、来館者向けトークなどの演習も実施します。
こうした研修で科学コミュニケーターとしての基本的な素養を身につけ、その後はアクティビティ企画業務をベースに、以下のような館内の科学コミュニケーション業務に従事していただきます。
【アクティビティ企画業務】
・トークプログラムやワークショップ、フロアでの対話、実演などのリサーチ、プランニング、実施、運営
・研究機関、教育機関、科学館、企業等との連携プログラムのリサーチ、プランニング、実施
【展示企画業務】
・常設展や特別展の制作にかかわるリサーチ、プランニング、制作
・大型映像番組、デジタルコンテンツの制作にかかわるリサーチ、プランニング、制作
来館者、研究者、専門家、企業関係者、政策立案者といった多様なステークホルダーがパートナーとなります。新たな展示やワークショップ、コミュニケーション手法を生み出すためのリサーチや場づくり、ファシリテーションなどを第一線で担うのが、科学コミュニケーターです。
館内には研究プロジェクトが入居しているエリアがあり、研究者と来館者向けのイベントを企画・実施する機会も。研究者側から一方的に情報を伝えるのではなく、お互いに何を考えているのか情報を共有し接点を見つけ、企画を進めていくことが大切です。
◎20代~30代活躍中
対象となる方
【未経験歓迎/業種・職種不問】日本科学未来館の理念に共感できる方◎
・四年制大学卒相当以上
【歓迎要件】
・理工系、自然科学系の修士号・博士号取得者
・企業等における経験2年以上の方
【こんな方向いてます】
・いろいろなことに興味をもって情報収集し、柔軟に発想できる方
・仕事の実践を通して成長しようとする姿勢を持ち続けられる方
※応募要件の詳細は当館HP採用情報をご覧下さい
選考のポイント
dodaからのエントリー及び応募書類の提出が必要です。詳細は「応募方法」をご確認ください。
勤務地
■新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」より徒歩約4分・「東京国際クルーズターミナル駅」より徒歩約5分
■東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」より徒歩約15分
■都営バス「日本科学未来館前」
※敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)
- 東京都江東区青海2-3-6[最寄り駅]テレコムセンター駅 より徒歩約4分
勤務時間
※業務上の必要性により、所定時間外労働あり
雇用形態
契約社員
1年契約、契約更新により最長5年まで。※契約期間12カ月。4回を上限に更新可
※試用期間3カ月(給与・待遇に変動なし)
※内部登用制度あり
※詳細は当館HP採用情報を参照
給与
※月給には賞与、退職金相当を含みます
※給与は、新卒給を最低保証金額とし、経験などを考慮の上、決定します
学士卒(新卒)/月給29万円+諸手当
修士卒(新卒)/月給31万円+諸手当
博士号取得(新卒)/月給36万円+諸手当
・超過勤務手当
・住居手当
・扶養手当
年収410万円~ ※修士新卒を想定。月10時間相当の超過勤務手当含む。別途手当有
年収410万円~ ※修士新卒を想定。月10時間相当の超過勤務手当含む。別途手当有
待遇・福利厚生
■科学技術企業年金基金
休日・休暇
120日以上(2025年度は124日)
■完全週休2日制
月8~12日の公休(シフト制・土日祝の出勤あり)
■有給休暇 20日(初年度は入職月に応じて按分し付与)
■特別休暇
■育児休業
(11名取得実績あり)
■介護休業
■配偶者同行休業あり
(1名取得実績あり)
科学コミュニケーターのおもな活動
来館者と対話をしたり、科学の話題を伝えるトークを実施したりと、展示フロアでは知識を伝えるだけでなく、 来館者と一緒に考えながら話を深めていきます。
多様な人々が持つさまざまな意見を聞き、対話することで、課題解決やイノベーションにつながる気づきを生み出していきます。
先端科学技術の研究成果を、展示のかたちに仕立てることで、誰でも楽しみながら体験できるようにしています。 また、第一線の研究者などを招いて専門家と一般の人々が語り合うイベントを実施したり、一般の人々が研究開発に参加できる場をつくったりしています。
国内外のあらゆる立場の人々と連携しながら、対話・協働の場を生み出し、未来の社会づくりに向けた科学コミュニケーション活動を展開しています。 また、インターネットや新聞、雑誌、ブログの記事執筆を通じた科学情報の発信にも取り組んでいます。
社員インタビュー

科学コミュニケーター
Q:職場の雰囲気は?
誰もが自由に意見を交わせる雰囲気の中で、自分のやりたいことをじっくり育てることができます。多様な価値観や課題意識を持つ同僚との出会いは、視野を広げる大きなきっかけになっています。

科学コミュニケーター
Q:この仕事をやっていてよかったと感じるときは?
日常生活ではなかなか交流する機会がない研究者とお客様が、対等な立場で真剣に未来について話し合う場をつくれたとき、この仕事をやっていてよかったと感じます。
取材レポート
社員の働き方は?
科学コミュニケーターとして人々が未来をつくる架け橋に
当館では第一線で活躍する研究者をはじめ、さまざまな分野の専門家とともに展示やイベントを企画・実施しています。科学コミュニケーターの役割は、科学技術とどう付き合い未来をどう築いていくのか、社会のさまざまな立場の人と対話をしながら考えていくことです。
展示の企画や解説・イベントなどの取り組みを通して、人々が未来をつくる架け橋になることを目指しています。
未来に向けた対話や実践を通して社会に貢献できているという他では味わえないやりがいを感じられるはず。

やりがい
自分が考えた企画が形になり実施できたときにやりがいを感じられると思います。来館者の方から「見応えのある内容だった」や「また見に行きたい!」という声をいただくとモチベーションが高まります。また、研究者や専門家を招いて一般の人々が語り合うイベントや、実際に研究開発に参加できる場を作ることも。日々の業務が社会貢献に繋がると実感しながら企画を進めているので充実した毎日を過ごすことができます。

きびしさ
アイデアを実現できるように、論文を読んだり、研究者にリサーチするなど、チームでゴールに向かって、企画内容を具現化する力が必要になってきます。また自分のやってみたいことを明確にして、相手に伝えることも大切だと感じています。初めは分からないことも多いかと思いますが、同じ部署には、知識や経験が豊富な先輩がいるので、疑問点があればすぐに相談できる環境です。
来館者と一緒に考えながら話を深めていきます。
好きな分野のことで会話を楽しめる場面もしばしば。チームワークも良く、和気あいあいとした雰囲気です!
人や暮らし、街や社会のこれから、地球や宇宙など多彩なテーマでトークプログラムを実施しています。
応募方法
応募方法
本ページ内<応募する>ボタンより、必要事項をご入力の上、ご応募ください。
※応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。
※提供いただいた個人情報は採用活動のみに使用し、第三者への開示・提供はいたしません。
※求人情報は、掲載期間が過ぎますとサイト上から削除されます。
※応募した求人内容を確認したい場合は、本ページを印刷されるなどのご対応をお願いいたします。
webエントリー 締切:9月10日(水)
応募書類提出 締切:9月15日(月)
一次選考(筆記試験+オンライン面接予定)
二次選考(対面での面接を実施予定)
内定(11月下旬予定)
採用(2026年4月1日厳守)
※選考は日本語で行います。応募書類は日本語でご記入ください。
※筆記試験は9月29日~10月8日を予定。
※1次面接は10月12日~14日にオンライン実施を予定。
※2次面接は2025年11月11日~13日を予定。また最終学歴の卒業証明書をご提出いただく予定です。
※選考の時期や内容は変更となる可能性があります。
〒135-0064
東京都江東区青海2-3-6
MAIL:miraikan-saiyou@jst.go.jp
経営管理室 採用担当 宛
※選考内容に関するご質問にはお答えできません。
会社概要
- 事業概要
【日本科学未来館】先端科学技術の情報発信、社会との対話・協働の深化、次世代人材の育成
- 所在地
〒135-0064
【日本科学未来館】東京都江東区青海2-3-6- 設立
- 2001年 7月
- 代表者
- 理事長 橋本 和仁 /日本科学未来館館長 浅川 智恵子
- 従業員数
- 常勤職員数1,546名(2025年4月1日現在)※未来館130名
- 資本金
- 1兆3075億8582万6176円(2025年3月時点)