特許庁
「特許庁任期付職員(特許審査官(審査官経験無し))募集」
この求人を要約すると…
【役割】人や企業の知的財産権を守る
【サポート】一人ひとりの「創りたい」を実現
【働きやすさ】土日祝休/リモート・フレックス相談可
責任とやりがいを感じながらキャリアアップ!
他ではできない経験が、あなたのことを待っています
世界最速・最高品質の特許審査を基礎としたイノベーションの創出支援を実現する特許庁。私たちの仕事は、全世界から受け付けた全技術分野の特許出願を「技術的観点」「法律的観点」から精査し、権利の付与をするか否かを判断する、責任とやりがいのある仕事です。
これまで理系の学士号以上の学位を取得された方で、企業・大学等における研究開発業務や知財業務経験を通算して4年以上お持ちの方であれば活躍していただけます。
またワークライフバランスも充実。フレックスタイム制や早出遅出勤務等を活用できたり、ほとんどの審査官がテレワーク制度を利用していたりと柔軟な働き方が可能。テレワーク中であっても、オンライン会議システム等を使って審査官同士や出願人等とのコミュニケーションを取るなど、働き方についても活発に改善を行っています。
<よくある質問>
Q.年齢制限はありますか?
A.設けておりません。
Q.採用後の配属では、専門性が考慮されますか?
A.経歴や筆記試験で選択した専門技術等を十分に勘案します。
募集要項
おしごと用語集仕事内容
【研修あり】特許庁にて特許出願の審査業務をお任せします【知財未経験者歓迎】
<具体的な仕事内容>
世界中から受け付けた全技術分野の特許出願を、
「技術的観点」「法律的観点」から精査し、排他的独占権である特許権を付与するか否かの判断を担当します。
<特許審査の流れ>
【1】発明内容の理解
発明内容の正確な理解が特許審査の第一歩。
出願書類を確認して発明のポイントや背景を把握・理解します。
技術的な専門知識に加え、新たなアイデアや可能性を見抜く力も必要です。
【2】先行技術調査
庁内外の検索システムを用いて、
特許文献や学術論文などのデータベースから過去に類似の技術がないか調査を行います。
外国文献も対象のため、英語などの語学力を活かせます。
【3】特許性の判断・出願人とのやり取り
先行技術調査の結果をふまえ、発明が特許にできるかどうかを判断します。
特許出願を許可できない場合は、その理由を出願人に通知するため、
出願人が納得する論理的な文章構成力が必要です。
出願人は通知に対して意見を述べ、出願書類を補正するなどの対応をします。
その場合は再度審査を行い、最終的に特許査定または拒絶査定を行います。
\その他の業務/
◎審査の品質管理
◎文献検索システムの刷新
◎審査の国際協力 など
※詳しくは、下記日程の業務説明会にてご紹介いたします。
※説明会の詳細・御申込みについては、特許庁HPをご確認ください。
◆10月22日(水)19時~(オンライン開催)
◆10月26日(日)午前・午後の2回(対面とオンラインのハイブリッド開催)
◆10月29日(水)19時~(オンライン開催)
\採用予定分野/
■物理・計測・分析(診断装置を含む)・光学(光学材料を含む)
■建築・土木・資源・農林水産・アミューズメント
■機械(材料力学を含む)・制御・航空
■化学(バイオテクノロジー、薬学、材料(素材)を含む)
■電気・電子(半導体を含む)・情報・通信
入庁後の配属先は、経歴や筆記試験で選択した専門技術などを考慮し適性に応じて決定いたします。
対象となる方
理系の学士号以上の学位を取得し、企業・大学等における研究開発業務or知財業務経験が通算4年以上ある方
\具体的な経験/
■修士・博士課程の履修
■特許事務所において知的財産業務に従事した経験(弁理士・特許技術者など)
■博士として研究開発業務に従事した経験
■企業・大学・研究機関などで研究開発業務・知的財産業務に従事した経験
<知財未経験者歓迎>
充実の研修が用意されているため、法律の知識がない方の挑戦も大歓迎です。
勤務地
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」3番出口より徒歩5分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」5番出口より徒歩4分
東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王駅」8番出口より徒歩5分
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」A2a番出口より徒歩8分
- 東京都千代田区霞が関3丁目4番3号[最寄り駅]国会議事堂前駅
勤務時間
\勤務時の例/
8:00~16:45
※出勤開始時間は、7:30~10:00の間(現時点)で30分おきに選択可。
※フレックスタイム、リモートワークなどの働き方もご相談に応じます。
雇用形態
契約社員
「一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する法律(任期付職員法)」に基づき5年を超えない任期で採用。2年間実務経験を積み、所定の研修を修了すれば、3年目には審査官へ昇任させることを予定しています。給与
※月給は経験に応じて決定いたします
※通常の特許審査官と同様、専門行政職俸給表に基づく給与と各種手当を支給いたします
(詳細:特許庁HP参照)
https://www.jpo.go.jp/news/saiyo/other/ninkitsuki-tokkyo/document/2025saiyo_shinsakanho/fukumu.pdf
◎住居手当
◎通勤手当
◎期末手当
◎勤勉手当
◎超過勤務手当
年収600万円~
年収640万円/経験10年・配偶者及び子2名・家賃10万円・交通費月2万円の場合
※4月1日入庁の場合、夏のボーナスの支給額が減少するため、
上記年収例は低い金額が記載されております。
※超過勤務手当は、上記年収例に含まれません。
※経験年数の考え方は、詳しくは特許庁HPをご覧下さい。
待遇・福利厚生
※「共済組合」は、健康保険、年金等の役割を担うものです。
休日・休暇
120日
■完全週休2日制
(土・日)
■祝日休み
■病気休暇
■特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引き・ボランティア等)
■介護休暇
審査官になるまでに受講する研修について
国家公務員の服務、産業財産権や審査に関する基本的な知識等を修得する。
【1年目】審査官コース前期研修
産業財産権関係法令、条約、審査実務に関する専門知識等を修得する。
【2年目】審査官コース後期研修
判例研究等の事例演習や産業財産権周辺法令の知識等の修得を行い、審査実務知識を修得する。
社員インタビュー

入社後の流れは?
集合研修から始まり、審査官昇任までの2年間で多くのことを学びました。法律の基礎から実務まで詳しく学習し、同時期に入庁したメンバーとは今でも関りがあり、お互い切磋琢磨しながら成長していると思います。

審査官になってからの過ごし方は?
技術的経験、知財経験に関する業務のため、入庁前や研修で得た知識を最大限活用できます。特許出願に対して、特許権を付与できるか否か判断することは、重大な決断のため日々やりがいを感じています。
取材レポート
社員の働き方は?
自分らしさも忘れずに、しっかりと成長できる環境です。
「知的財産に興味を持ち、応募しました。」と先輩社員の方がお話をしてくださいました。以前はメーカーにて研究開発に携わっていたそうですが、特許出願や他社特許調査も行っていたことから、入庁に至ったとのことです。
また「前職における技術者の知見も活かすことができているので、とても満足感が得られます。」と仰るように、これまの経験を活かしつつ、新たなチャレンジができる環境が魅力だと感じました。
審査業務は個人で計画的に進めることができ、家事や育児との両立もできるとのこと。きっとあなたらしく活躍し続けることができるでしょう。

やりがい
多くの方をサポートすることができます。日本のみならず、全世界から受けた特許出願に対応するこのポジション。業務を通して、一人ひとりのアイデアに寄り添うことができます。同時に、世界を良くするためのサポートに携わることができるので、そのやりがいはひとしおです。

きびしさ
真摯に取り組む姿勢が求められます。過去に類似の技術がないか、調査の結果をふまえて、発明が特許にできるかどうかを判断するなど、多角的な方面から一つひとつの出願についての判断をする必要があります。適切な判断ができるように、事前の情報収集や判断力が大切になってきます。
応募方法
応募方法
本ページ内<応募する>ボタンより、必要事項をご入力の上、ご応募ください。
※応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。
※提供いただいた個人情報は採用活動のみに使用し、第三者への開示・提供はいたしません。
※求人情報は、掲載期間が過ぎますとサイト上から削除されます。
※応募した求人内容を確認したい場合は、本ページを印刷されるなどのご対応をお願いいたします。
書類応募
一次試験(筆記試験)
二次試験(面接)
採用
特許庁審査第一部調整課任期付職員採用担当
電話:03-3581-1101(内線3119)
メール:PA2190@jpo.go.jp
会社概要
- 事業概要
・産業財産権の適切な付与
・産業財産権施策の企画立案
・国際的な制度調和と途上国協力の推進
・産業財産権制度の見直し
・中小企業、大学等に対する支援
・産業財産権情報提供の拡充- 所在地
東京都千代田区霞が関3丁目4番3号
- 代表者
- 長官 河西 康之
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