国立研究開発法人科学技術振興機構(日本科学未来館)
日本科学未来館ミュージアム専門員/正社員登用制度あり
この求人を要約すると…
★専門性を活かし、科学技術と未来を結びます
★多様なステークホルダーと未来づくりに貢献できます
★年収600万以上/正社員登用のチャンスあり
科学技術と社会をつなぎ、未来を形にする仕事
社会に貢献しながら、正社員へのキャリアも目指せます
日本科学未来館は「科学技術を文化として捉え、社会における役割と未来の可能性について考え、語り合うためのすべての人々にひらかれた場」として設立された施設です。
先端科学技術をテーマとした展示やアクティビティなどの多様な活動を通じて、人と社会の未来に向けた対話と創造に寄与しています。
私たちは最新の科学技術を共有するだけでなく、あらゆる人々が協働し、より良い未来をつくるプラットフォームでありたいと考えています。
こうした理念のもと、科学コミュニケーションや展示などの企画・制作における専門性を発揮し、科学技術と社会をつなぐ新たな価値をともに築く人材を募集しています。
\★未来につながるキャリアのチャンス★/
当初は任期付採用ですが、勤務3年目・5年目に正社員への登用試験の機会を設けています。
任期付職員としてスタートしつつも、経験や成果を重ねることで将来的に安定したポジションを目指せるため、長期的なキャリア形成を考える方にとって魅力的な環境です。
募集要項
おしごと用語集仕事内容
【年収600万円以上/正社員登用のチャンスあり】科学技術と社会を結び未来につなぐ仕事です。
常設展・特別展、大型映像、ワークショップ、研究者との対話企画、デジタル技術を活かしたコミュニケーションなど、多様な活動を展開。大学・研究機関・企業との協働・共創も積極的に行っています。
今回の募集は、「科学コミュニケーション」と「展示等企画・制作ディレクション」の2つの専門的業務を担う職種です。
任期付職員として勤務した後、登用試験(勤務3年目と5年目に受験可)により、特定業務定年制職員(正社員)としてのキャリアの機会があります。
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具体的な仕事内容
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【1.科学コミュニケーション】
■トークプログラム・ワークショップ・実演・フロアでの対話などの企画・運営
■オンラインやデジタル技術を活用したコミュニケーションの企画・運営
■展示企画や科学技術分野の動向などのリサーチ・情報発信
■研究機関や企業との協働プロジェクト推進
■ステークホルダーとのネットワーク構築
【2.展示等企画・制作ディレクション】
■常設展・特別展・大型映像・デジタルコンテンツの企画・制作・プロジェクトマネジメント
■新技術を取り入れた展示手法の開発
■展示等の関連イベントの企画・運営
■国内外の展示動向リサーチ・展示企画開発に関する情報発信
【共通業務】
■科学コミュニケーターやスタッフの指導・育成、活動の体系化・継承
■契約・予算・進捗管理
■関係機関との調整・渉外
■未来館内の共通業務
館内の男女比はおおよそ半々で、職種や役職を超えて協働しながら業務を進めています。
科学コミュニケーター、企画ディレクションスタッフ、技術スタッフ、広報・運営スタッフなど、異なる視点や経験を持ち寄り、展示企画やイベントづくりなどを企画・運営しています。
互いを尊重し協力し合う文化が根づいており、新しい挑戦や共創プロジェクトにも柔軟に取り組める体制です。
対象となる方
ミッション・ビジョンに共感し、専門性を磨きながら多様な関係者と協働できる方
<学歴>
自然科学系・理工学系の修士号相当以上
<経験>
科学技術をテーマに、対話施策や研究機関・企業との協働企画の推進などに携わった業務、または関連分野で3年以上の経験
【2.展示等企画・制作ディレクション】
<学歴>
学士号以上
<経験>
展示・大型映像・デジタルコンテンツ等の企画立案から制作・進行管理までの業務、または関連分野で3年以上の経験
<尚可(共通)>
・英語(TOEIC730以上)での業務対応、国際会議での発表や海外調査ができる方
・学芸員資格/中学・高校理科教員免許をお持ちの方
※詳細は当館HPをご覧ください
選考のポイント
専門性を深めつつ学び続け、対話や協働を通して企画を形にできる方を歓迎します。
勤務地
■日本科学未来館:東京都江東区青海2-3-6
<アクセス>
新交通ゆりかもめ「テレコムセンター駅」より徒歩約4分
新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」より徒歩約5分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」より徒歩約15分
都営バス「日本科学未来館前」
※受動喫煙対策:敷地内禁煙(屋外に喫煙場所あり)
- 東京都江東区青海2-3-6[最寄り駅]テレコムセンター駅 より徒歩約4分
勤務時間
業務に支障がない場合、以下の時差勤務も選択可能
・07:30~16:00
・08:00~16:30
・08:30~17:00
・09:00~17:30
・10:00~18:30
※業務上の必要性により、所定時間外労働あり
雇用形態
契約社員
・単年度契約┗勤務実績等を勘案し最大4回まで更新可(最長5年の勤務)
・3年目、5年目に定年制(正社員)登用試験が受験できます
・合格すれば継続的に未来館でのキャリア形成が可能です
・詳細はHP参照
給与
※上記金額には一律手当(期末手当・退職金相当額)を含みます
┗期末手当(賞与):6月・12月に支給
┗退職金相当額は給与に含み、退職時の退職金支給はありません
月額39万円以上
※月額にはみなし残業手当(30時間分相当 月7万円)を含む
みなし残業手当相当時間分を超過する残業は超過勤務手当を支給
※年齢によらず、本業務に関する経験実績を考慮して決定します
・超過勤務手当(みなし残業手当相当時間分を超過する残業について支給)
年収600万円以上(月30時間相当の超過勤務手当含む)
待遇・福利厚生
■科学技術企業年金基金
■育児休業・育児時短制度
■介護休業・介護時短制度
■テレワーク制度
■共済会制度(任意加入/厚生施設の利用、サークル活動の補助、各種給付、福利厚生パッケージサービスなど)
■兼業制度(兼業および寄稿・講演等の外部情報発信など)
└兼業は事前の申請・許可が必要です
■くるみんマーク(2024年7月・3度目)
■えるぼしマーク(2024年7月・認定段階3)
■トモニンマーク
休日・休暇
120日以上(2026年度は125日予定)
■完全週休2日制
月8~13日の公休(シフト制・土日祝の出勤あり)
(12/28~1/1)
■有給休暇
20日(4月採用の場合)
■病気休暇
■慶弔休暇
■ワークライフバランス休暇
■妊娠・産前・出産・産後休暇
■育児休業
(取得実績あり)
■介護休業
■配偶者同行休業
■積立休暇
など
※男女問わず、産休・育休・育児時短取得実績あり
未来をともにつくる仲間を募集
関わる相手は来館者、研究者、企業、行政など多様です。その中で、既存の価値観や取り組みを尊重したうえで、より良くするための気づきや提案をともに育てていくことが求められます。
新しい視点を持ち込みつつ、仲間と協働しながら着実に企画を前に進められる方を歓迎します。未来をともにつくる意欲ある方をお待ちしています。
自ら動き学ぶ姿勢を重視
また、得た学びや気づきを周囲と共有し合い、チーム全体で視野を広げていく文化があります。互いの知見や発想を取り入れることで企画が磨かれ、多様な来館者に届くより良い形へと育っていきます。
研究者・企業・行政・来館者など、多様な立場の人と関わりながら理解を深め、仲間と協力して価値を生み出していきたい方にとって、大きなやりがいを感じられる環境です。
共創を楽しめるチーム文化
また、研究者、企業、行政、クリエイターなど外部パートナーとの協働も多く、専門を越えた視点の交差が新たな価値につながる場面が数多くあります。専門性を軸にしつつ、他者の視点を柔軟に取り入れ、仲間とともに企画をより良い形へ育てていくプロセスを楽しめる方にとって、大きなやりがいを感じられる環境です。
社員インタビュー
スタッフ
科学コミュニケーション担当職員
来館者や研究者との対話を通じ、伝え方や企画の方向性が日々磨かれていく実感があります。専門性を軸にしつつ、仲間と議論しながら進められる環境が心地よいです。新しい挑戦が自然と生まれる職場だと感じています。
スタッフ
展示等企画・制作ディレクション担当職員
展示制作は多くの専門家と関わる仕事ですが、未来館では役割に関係なく自由に意見を持ち寄れるのが魅力です。技術や表現の可能性を探りながら、来館者に届く形に練り上げていく過程に大きなやりがいがあります。
取材レポート
社員の働き方は?
未来館の未来をともにつくる仲間を募集
これまでの科学コミュニケーションや展示企画の実績を基盤に、より多様なテーマや社会の声を活かした企画づくりを進めるため、新しく専門職を設けた同館。組織として積み重ねてきた経験に、専門性や新たな発想を重ねて未来館の価値を広げる役割を担う仲間を募集しているそうです。
2001年に開館した未来館は、一貫して科学技術と社会をつなぐひらかれた場として取り組みを進めており「設立の理念」をはじめ、未来館のミッションやビジョンを尊重し、これまでの活動や考えを踏まえながら、企画を進め発展させていける方を求めているとのこと。専門性を活かしながら、未来館の可能性を一緒に広げていけるポジションでの活躍が期待できます。
やりがい
未来館が培ってきた活動を基盤に、自分の視点やアイデアを重ねて、アウトプットの価値を広げられるのが魅力。
研究者や企業など多様なパートナーと協働し、新たなテーマに挑戦する機会も豊富で、自分の経験が社会への問いや気づきを届ける企画づくりに結びつく実感を得られるでしょう。
日々の学びが未来につながり、自身の成長や新しい発見が重なっていく、そんな環境で働けるのがこの仕事ならではのやりがいです。
きびしさ
今回の専門職は新設ですが、これまで未来館が積み重ねてきた展示企画やアクティビティなど、既存の知見に専門性を加え、企画の質を高める役割が求められます。そのため、徹底したリサーチや新たな発想力はもちろん、実現に向けて関係者との調整を丁寧に積み重ねる姿勢も大切だそうです。
一方で館内には経験豊富なスタッフが多く在籍しており、相談しながら安心して業務を進められる環境も整っています。
来館者や専門家と対話を重ね、社会の声を企画に活かしていきます。
多様な専門スタッフと議論を重ね、来館者へ新しい体験を届けています。
来館者のみなさまから得た声を研究開発や社会の発展に役立てる活動も推進しています。
応募方法
応募方法
本ページ内<応募する>ボタンより、必要事項をご入力の上、ご応募ください。
※応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。
※提供いただいた個人情報は採用活動のみに使用し、第三者への開示・提供はいたしません。
※求人情報は、掲載期間が過ぎますとサイト上から削除されます。
※応募した求人内容を確認したい場合は、本ページを印刷されるなどのご対応をお願いいたします。
Webエントリー 1月7日(水)
応募書類提出 締切:1月9日(金)
書類選考
一次選考(筆記試験、1次面接)オンライン
二次選考(対面での2次面接)
内定(2月中旬予定)
採用(2026年4月1日厳守)
【提出書類】
1.履歴書(指定様式)
2.職務経歴書(指定様式)
3.自身の専門性を証する書類(論文リスト、ポートフォリオ等:書式自由)
※dodaからのエントリーのみでは応募完了とはなりません
※選考は日本語で行います。応募書類は日本語でご記入ください
※書類選考、一次選考はオンラインにて順次実施します
※2次面接は2月中旬を予定。その際、最終学歴の卒業証明書の提出が必要です
※選考時期、内容は変更となる可能性があります
※選考内容に関するご質問にはお答えできません
〒135-0064
東京都江東区青海2-3-6
MAIL:miraikan-saiyou@jst.go.jp
経営管理室 採用担当 宛
会社概要
- 事業概要
【日本科学未来館】
科学技術の振興に向けた先端科学技術の情報発信、社会との対話・協働、次世代人材の育成- 所在地
〒135-0064
【日本科学未来館】東京都江東区青海2-3-6- 設立
- 2001年 7月
- 代表者
- 理事長 橋本 和仁 /日本科学未来館館長 浅川 智恵子
- 従業員数
- 常勤職員数1546名(2025年4月1日現在)※未来館130名
- 資本金
- 1兆3075億8582万6176円(2025年3月時点)
