国立大学法人東京大学
技術系総合職員(建築)/完全週休2日(土日祝)/残業少なめ
この求人を要約すると…
大型プロジェクトで経験を積めるチャンス多数
企画、設計、施工、監理まで一貫してスキルを磨ける
残業少なめ、有給取得推進、男性の育休取得も増加中
歴史的建造物の改修に、世界水準の研究拠点づくり――
東大だから積める経験、描けるキャリアパスがあります
過去には、東大のシンボル的存在である安田講堂の改修。最近では、伝統の赤門の耐震工事や、ハイパーカミオカンデの建設も進行中です。
これらの大型プロジェクトの中核で活躍しているのが、今回募集する東京大学施設部の職員たち。
東大キャンパス内のすべての建物や設備の維持管理・改修に加え、建築計画やインフラに関する企画から設計、施工、監理まで一貫して携わっています。
ハイパーカミオカンデのような最先端研究施設の整備では、仕事の規模も難易度も世界最高レベルです。
大型プロジェクトや文化財、最先端の教育研究施設など幅広い経験、得難いキャリアを築けるのがこの仕事。
難題に挑み、急成長できるチャンスがあちこちにあります。
残業は少なめ、有給も取得しやすく、子育てとも両立しやすい環境です。
男性職員の育休取得も増えています。
長期的視野に立って仕事と生活の調和を図りながら、ぜひ将来に大きなキャリアパスを描いてください。
募集要項
おしごと用語集仕事内容
大学内の建物の維持管理や、新設・改修工事等の企画から設計・積算・施工監理まで全般的にお任せします
日常的なメンテナンスから大規模な改修工事までを手掛けます。
【業務内容の一例】
*工事発注・設計・積算業務
*工事現場での施工監理
*既存施設の維持管理・修繕
*施設の改修・新営に関する企画・設計・予算要求・調整業務
*予算管理・進捗管理
ほか
★配属先や担当する業務により、業務内容も異なります。
★多くの工程を経験できるよう、2~3年ごとに担当の変更があります。
\東大ならではのやりがい/
文化財の改修や最新の実験施設の管理など、残存する施設の歴史の長さも、貴重さもハイレベル。施工の規模も大きく難易度も上がりますが、その分、他では得られない経験を積めます。
日々の業務を通じて、日本随一の教育や世界トップレベルの研究を支えているという実感も得られるでしょう。
また、自らの仕事の成果が目に見える形として東大キャンパス内にの残り、他大学へ「東京大学モデル」として発信できるのも魅力です。
【東大施設部の実績】
・ハイパーカミオカンデ建設プロジェクト(進行中)
・赤門の耐震工事(進行中)
・安田講堂の改修工事
・東京大学附属図書館の改装工事
・東京大学内のD&I棟の建設(新営・進行中)
【入職一年目研修】
入職してから一年目の方は、新卒・中途関わらず、部署の垣根を越えて研修を行います。同期の絆を深めつつ、大学や業務内容に関して詳しく学べるため、安心してください。
【ジョブローテーションあり】
入職から10年程度の間は基本的に2~3年ごとにジョブローテーションが行われます。
業務の一部だけではなく、企画段階から工事・管理にいたるまで一連の流れを経験することで
自らの強みや進みたい道を見つけ、その先のキャリアを選択することができます。
対象となる方
31歳以下◆建築や設備に関する基礎知識をお持ちの方◆実務経験は問いません◆建築系学科卒業の方歓迎!
*31歳以下の方 ※若年層の長期キャリア形成を図るため(例外事由3号のイ)
*建築を専門とする4年制大学、高等専門学校、専門学校、工業高校卒業以上の方(2026年3月までに卒業見込みの方を含む)
【以下の資格・知識を歓迎】
*建築や設備関連の知識をお持ちの方
*2級建築士以上の資格相当の知識をお持ちの方
【以下のタイプの方を歓迎】
*新しい挑戦にワクワクする方
*学ぶことを楽しめる方
*チームワークを重視できる方
*長期的なキャリアを築きたい方
★職種・業種未経験歓迎!
年齢制限理由
選考のポイント
設計や管理など一部の業務だけに携わるのではなく、幅広い領域を横断しながら建築や設備に関連する総合的な力をつけていきたいと考えている方を求めています。
勤務地
【アクセス】
*地下鉄丸ノ内線「本郷三丁目駅」徒歩8分
*地下鉄大江戸線「本郷三丁目駅」徒歩6分
*地下鉄千代田線「湯島駅」徒歩12分
*地下鉄南北線「東大前駅」徒歩15分
※キャリアパスによっては、将来的に東京大学内他キャンパスへの異動の可能性もあります。
- 東京都文京区本郷7-3-1[最寄り駅]東大前駅
勤務時間
※休憩時間 12:00~13:00
※残業は少なめ!
雇用形態
正社員
給与
高卒/月給224,660円
高専卒/月給240,195円
専門学校卒(2年制)/月給240,195円
4年制大卒/ 月給262,900円
修士修了/ 月給274,850円
博士修了/ 月給288,473円
※本人の職歴等に応じてこれより高く決定される場合もあります。
※2025年4月1日現在の給与規則に基づいた予定額
【試用期間】6ヵ月(労働条件・待遇ともに変更なし)
年収400万円
待遇・福利厚生
■育児休業・介護休業制度
■文部科学省共済組合
■健康診断
■学校施設利用
■宿舎(世帯用)
■通勤手当
■住居手当
■扶養手当
など
休日・休暇
120日以上
■完全週休2日制
(土日)
■祝日休み
■年末年始休暇
(12/29~1/3)
■有給休暇
■産前・産後休暇
■育児休暇
■介護休暇
■子の看護休暇
■結婚休暇
先輩たちが東大を選んだ理由!
【Mさん】歴史ある建物が多く、先人の考えに触れることができ、キャリアにプラスになると思った。
【Kさん】公務員の安定感を持ちつつ就職したいと考えていた。東大の施設に関われるのは貴重な経験だと思い入職を決めた。
【Iさん】日本一の大学で、施設の維持管理や改修・新設などを通じて、学生や研究者、医療関係者など幅広い人を支えることができることに魅力に感じた。
先輩のキャリアの一例
入職1年目~:「計画課」に配属。
現場で図面を確認しながら工事の進捗をチェックしたり、設計者と調整を行ったり、
教授をはじめとする先生方に「どんな施設にしたいか」をヒアリングして図面に反映させたりと、
工事監理全般を担当。
入職4年目(現在):「施設企画課」に配属。
設計前の企画段階で、建物を建てるための予算を国に要求したり、補助金の申請を担当。
社員インタビュー
Sさん
31歳 中途1年目 前職:市の職員として電気設備設計を担当
最近担当したのは、実験室の機械設備の工事です。教授や学生と話す機会もあり、「自分の仕事が教育・研究・さらには医療を支えているんだ」という実感が持てるのがうれしいです!
Mさん
31歳 中途1年目 前職:鉄道の機械設備保守・設計など
前例にとらわれず自由に提案でき、考え方や仕事の進め方を説明できれば、若手の意見でも採用されます。その分、主体性は求められます。大学ならではの特殊な設備を扱うこともあり、とても面白く、勉強になります。
取材レポート
社員の働き方は?
社会貢献度の高い仕事で、若手のうちから活躍できる!
国費が投入されていますが、国ではなく、国立大学法人。つまり、行政と民間の両方の良さを得られるのが東京大学で働くということかもしれません。
文化財修復や最先端教育研究施設の整備といった行政のような社会的貢献度の高い仕事が手掛けられる。
しかも、民間のように前例にとらわれず、若手のうちから企画から維持管理まで様々な仕事を任されて実力を磨ける。
研修や福利厚生、休日休暇などの制度もしっかり整っていて、男性の育休取得も増えているそう。毎年海外旅行を楽しむ職員も珍しくありません。職場の雰囲気も温かくコミュニケーションが活発。仕事も生活も楽しみながら成長していくことができそうです。
やりがい
歴史的建築様式で建てられた建物、有名建築家が手掛けたホールや研究棟などもあり、改修の際には先人たちの仕事に触れ、その真髄を肌で感じられるのが大きな魅力。工事完了後も長期的な目線で運用に携わり、維持管理→修繕・改修→改築・取り壊しまで施設をどう使用し、どう改善するのかを実践で学べます。これらの経験により、将来的には大規模・長期的なプロジェクトで重要な役割を担える実力を身につけられるはずです。
きびしさ
日本一の大学であり、唯一の建築物や歴史ある建造物に携わるだけに、求められる仕事の難易度は高くなっています。研修制度が充実していますが、自ら学ぶ姿勢は重要。困り事は一人で抱え込まず、周囲に相談することが大切です。また、総合的なキャリアを築くためにジョブローテーションが行われるため、設計や管理など、一部の仕事だけやりたいという方には向いていません。
入職1年目研修では、部署を越えて同期と交流。様々な仕事を知る機会にもなり、心の支えにもなります。
育休復帰して時短勤務でがんばる先輩もいます。子育てと仕事を両立できるから、長期キャリアが築けます。
わからないことは周りの先輩が教えてくれます。経験豊富な先輩に支えてもらいながらスキルを磨けます。
応募方法
応募方法
本ページ内<応募する>ボタンより、必要事項をご入力の上、ご応募ください。
※応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。
※提供いただいた個人情報は採用活動のみに使用し、第三者への開示・提供はいたしません。
※求人情報は、掲載期間が過ぎますとサイト上から削除されます。
※応募した求人内容を確認したい場合は、本ページを印刷されるなどのご対応をお願いいたします。
エントリー ※2026年2月2日締め切り
1次選考(書類選考)
2次選考(面接・適性検査)
最終選考(面接)
内定・入職
◆選考を通過された方にのみ面接試験についての詳細をご案内いたします。
【採用予定日】
2026年4月1日以降、できるだけ早い時期(応相談)
TEL:03-5841-2203
E-mail:sisetsusoumu.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
会社概要
- 事業概要
高等教育・教育研究機関
- 所在地
〒113-8654
東京都文京区本郷7-3-1- 設立
- 1877年 (明治10年)4月12日
- 代表者
- 総長 藤井 輝夫
