一般社団法人日本車いすラグビー連盟

＜1＞　強化戦略の立案と実行
代表チームの勝利を「偶然」ではなく「必然」にするためのグランドデザインを構築します。

・中長期ロードマップの策定：代表チームのロングスパンでの強化戦略を策定。
・年度事業計画・予算策定：ロードマップを単年度の活動・予算計画へ落とし込み、理事会での承認を獲得。
・戦略実行の仕組み化：年次計画に基づいた各施策の立案、KPI設定、および進捗を可視化するモニタリング体制の構築。


＜2＞　選手の発掘と育成
次世代のスターを絶やさない「タレント供給パイプライン」を構築します。

・競技人口の倍増戦略：登録選手を現在の約100名から「200名（2倍）」へ拡大するための戦略策定と実行。
・タレントスカウティング：潜在的な能力を持つ選手を特定・発掘するための仕組み作りと実行。
・クラブチーム連携：全国11のクラブチームと密に連携し、最適な育成環境の構築をハンズオンでサポート。


＜3＞　組織・人材のガバナンス
連盟全体のパフォーマンスを最大化させるための「組閣」と「マネジメント」を担います。

・連盟の組閣・配置：理事長（CEO）と緊密に連携し、連盟全体の組織設計および人員配置を最適化。
・人事権の行使：ヘッドコーチ（HC）および強化部門メンバーの任命、契約、評価までを一貫して管掌。
・プロフェッショナル集団の統括： 医療、審判、クラシフィケーション、データアナリストなどの専門家チームを組成し、各領域が勝利に直結するようマネジメント。


＜4＞　ステークホルダーマネジメント
強化に必要な「資源（リソース）」と連盟内の「合意」を理事会、協賛企業、スポーツ団体と実施します。

・理事会への上程：強化戦略や予算を理事会へ上程し、ロジカルな提案を通じて組織としての意思決定を主導。
・外部渉外の推進：主要スポンサー、行政機関（スポーツ庁等）、海外競技団体（IWRF等）との関係構築・交渉を推進し、資金調達や国際的なプレゼンス向上に寄与。