会社紹介

2021年4月施行。
ワークライフバランスの
抜本的改革について。

Story 012021年4月。大規模な働き方改革、始動。

当社は、業界トップクラスの規模を誇るリーディングカンパニーとしての責務を果たすべく2021年4月より社内体制を刷新しました。世の中の動きや社員の要望を受け、長期的な視点で「時間当たりの生産性向上」と「社員のワークライフバランスの見直し」を図る狙いです。取り組みの概要としては、下記となります。

• 1. 法令遵守内の時間外労働の徹底と固定残業代の撤廃

  勤怠システムで時間外労働時間を掌握し、法令を徹底遵守。また30時間の固定残業代を撤廃し、残業代は1分単位で全額支給へと変更。同時に、正確かつ効率のいい業務遂行を評価する＜インセンティブ制度＞を導入し、業務効率アップを目指す。

• 2. 完全週休二日制への移行

  従来は稼働日だった隔週土曜日を休みとし、毎週土日を完全休みとする。就業時間は9時～17時半を9時～18時に変更。これにより、年間休日は120日以上を担保。

• 3. 役職の増設

  組織の体制を見直し、社員間の連携をよりスムーズに行うために役職を増設。キャリアアップの機会も増加。

Story 02評価すべきは、パフォーマンスの質。

国土交通省の定めにより、2024年4月より労働基準法の改正がなされ、建設業においても時間外労働の上限規制がされます。ご存知の通り、建設業界においては長時間労働が常態化している現状があります。積算業界、ひいては当社においても例外ではなく、大規模な働き方改革は必然の流れでした。従来は日曜と隔週土曜を休みとしていましたが、業務の進行度合いによっては休日を返上して働いていた社員がいたのも事実です。

今後は労働時間のブラックボックス化を許すことなく、システムの導入によって社員一人ひとりの労働時間を正しく把握。組織が一丸となってパフォーマンスの質を評価する、クリーンな環境整備に努めてまいります。

Story 03「価値のある積算」を維持するために。

当社が追求してきた「価値のある積算（＝正しく、間違いのない積算）」は、在籍する積算技師一人ひとりのスキルの上に成り立ってきたものです。集中力が求められる積算業務において、その価値発揮には、余裕のあるスケジューリングも不可欠でした。一方、社員のワークライフバランスの整備を進める過程で、必然的に生産労働時間は削減。積算受注件数確保と高い品質の両軸を守るため、当社はこの度初めて「外注専任チームの設立」を決定しました。

ありがたいことに多くのご依頼をいただいている中、引き続き正社員の確保に努めると同時に、当社指導のもと業務委託先の開拓を進めます。

Story 04より力強い組織へと、歩みを進める。

積算業務は頭脳労働であり、積算技師あってこそ利益を確保できる業態。当社は今後も社員のワークライフバランスを守ることで生産性を高め、全従業員が満足度高く働ける職場をつくります。一方で、本改革を成功に導くためには社員一人ひとりの意識改革も不可欠。数年後により力強い組織となるため、今は個々の力を鍛えるタイミングでもあります。生み出した時間は、ぜひ自己研鑽、自己成長の機会に繋げてください。