会社紹介
アスリートのように
スキルを磨き続ける
エンジニア集団。
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株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ
介護とIT。異なる2つの軸で独自のビジネスを展開している株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ。強い営業力と徹底した“エンジニアファースト”による就業環境のアップデートにより、幅広い経験をもったエンジニアが集まり、定着率は9割以上。2008年の創業以来、売上成長率は毎年1.5倍超と順調に事業拡大を続けています。そんな同社の「徹底したエンジニア目線」を貫く理由について、本記事でご紹介します。
Story 01介護とIT。同じ課題がある業界だからこそ、チャンスがあった
社長の宮本氏は大手メーカー、ITコンサルティング会社を経て2008年に同社を起業しました。
介護とIT。一見まったく異なるイメージですが、いずれも“人”そのものが商品かつ会社の価値であり、人の数や質がそのまま売上に直結するという点では同じ。また、いずれの業界も離職率が高いことが課題です。だからこそ、ビジネスチャンスがあると考え、「働く人にとって最善の環境をつくる」ことに注力し、業界内でも高い水準の待遇や福利厚生をそろえています。
結果として、優秀な人材の定着に成功。売上は前年比150%以上で成長を続け、積極的に事業拡大に取り組み、介護事業で安定させた収益をIT事業へ再投資する好循環が生まれました。
大手金融やITコンサル、外資系企業出身の経営陣の幅広い人脈を活かした営業活動で、85%以上はエンドユーザーとの直取引です。
また、介護×ITの新規サービス開発や、他の介護や医療法人向けのITサービスの提供など、より介護とITの絡み合ったビジネスなども手掛けていく構想もあります。
Story 02「誰と仕事をするか」でエンジニアの成長曲線は大きく変わる
ビジネスモデルに注目されがちですが、同社の理想とする企業イメージは、「働く人が生き生きと楽しく働ける、風通しの良い会社」であり続け、「人を惹きつける会社」であることだといいます。
戦略コンサルタント出身の役員、太原氏に聞けば、「長い社会人生活のなかで、市場価値を上げていくためには、自己研鑽が重要。優秀な人材と一緒に働くことで、個人の成長につながると考えています」とのこと。
では、一体どんな人がいるのでしょうか?
IT事業本部は、中途入社の20代、30代のエンジニアが90%以上を占めています。また、現場ではエンジニア同士、そして顧客とのコミュニケーションを重視する方針。
要件定義などの上流工程からチームで参画する案件をメインに、経験豊富なプロジェクトマネージャーが顧客の要望を深堀り。より高みを目指すための提案・調整が正確かつスピーディに動いています。
現場では常にリーダーからのフィードバックが行われ、リリースを迎えるころには、経験が浅かったエンジニアも大きく成長しているそうです。同世代が多いからこそ、社内には何でも言い合える社風が根付き、フラットな人間関係のもと、仕事に集中できる──「エンジニアにとって居心地のいい環境」であるという声もしばしば聞かれます。
Story 03言語勉強会からロジカルシンキングまで。学びの場を使い倒してほしい
経営層やマネジメント陣がよく発信しているのは、「ケアリッツという会社を使い倒してほしい」ということ。エンジニアのスキルアップは、顧客、そして介護事業部にも提供できるサービス向上につながり、事業成長につながるからです。変化の激しい昨今において「選ばれ続ける存在」になるために、同社では学ぶ機会を数多く設けています。システムや言語の勉強会以外にも、ロジカルシンキングやマネジメント、交渉力を磨くための研修も実施。
IT事業部の全社員が集まる月1の定例会も高い出席率で、担当プロジェクトが違っても、名前を知らない人がいないほど。現在はオンラインですが、エンジニア同士の交流は現在も変わらず活発に行われています。
こういった横のつながりも功を奏し、「Javaだけ」「PHPだけ」といった限定的なスキル習得ではなく、幅広い学びとアウトプットの場を経て総合力、課題解決力の高いエンジニアを輩出しています。
だからこそ同社には「要件定義から参画してもらいたい」「ケアリッツさんだからお願いしたい」というプライム案件が数多く集まり、エンジニアは介在価値が高いプロジェクトに携わることができるのです。
Story 04ときには戦略的撤退も厭わない。意志をもった営業スタンスを貫く
同社の特長といえるのが、強い営業力。もともと業界内で営業経験の長い社長の宮本氏が直轄し、ノウハウや人脈を活かし、積極的に活動しています。また、営業にも人員を割くことで、案件獲得後のフォローも徹底。社内のあちこちでエンジニアと営業がよく話している様子を見かけます。
残業時間についても管理を徹底し、平均で月10時間未満。稼働が高くなったときには、リーダーまたは営業が直接顧客に事情をヒアリングして、人員計画を変更する交渉を行うこともあります。それでも改善が難しい場合、プロジェクトを撤退することも。強い営業力と交渉力で、エンジニア目線でスピーディに対策を講じています。
「開発に携わる案件しか取りに行かない」というスタンスを貫き、顧客の期待を上回る成果を上げてきた同社には、Web開発、インフラ、Salesforce、金融系といった幅広いプロジェクトが集まるようになりました。営業が弱いと、「せっかく入れたプロジェクトだから……」となかなか他に移れないこともありますが、エンジニアの理想のキャリアから逆算し、担当プロジェクトの異動や変更希望にも柔軟に対応しています。