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野球ひと筋の少年時代父はなぜかいつも試合を観に来ていた。 野球ひと筋の少年時代父はなぜかいつも試合を観に来ていた。

会社紹介

野球ひと筋の少年時代
父はなぜかいつも
試合を観に来ていた。

DIXIE合同会社

DIXIE合同会社

2019年12月愛知県知立市にて設立。電気通信事業を軸としつつも、総合代理店として多角的な事業展開を進めることで安定した成長を続けています。年齢・経験に関係無く、社員が成長のチャンスを掴める環境整備を進め、早期でのリーダー昇格や、新規事業立ち上げへの参加実積も多数。
以下の記事では、DIXIEの経営に込める代表・波江野の想いをざっくばらんにご紹介します。

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Story 01「頭の中は野球のことばっか」だった少年、経営者を目指す。

【DIXIE合同会社 代表/波江野 祐太(はえの ゆうた)/31歳】
出身は鹿児島。物心ついた頃から野球ひと筋で、高校の県大会でベスト8まで勝ち進むくらいに打ち込んでいました。授業中もいつも野球のことばっかり。キャプテンとしてチームメイト一人ひとりに気を配っていた経験は今の仕事にも活きていると思いますが、自分が経営者になるとは全く思ってなかったですね(笑)

DIXIE合同会社

野球をしていた頃、大阪への遠征であってもウチの親だけはいつも試合を観に来ていました。当然他の親が同じようにいつも居るわけじゃない。小さい頃はそれが不思議でしょうがなかったんです。高校生くらいになって初めて、親が「経営者」だから時間の融通が利いていたことに気付きました。サラリーマンだとそうはいきませんよね。それが、経営者になりたいと思ったきっかけでした。お金では無くて「時間」を手に入れたいと思ったんです。

Story 02初日で「辞めたい」と思った会社員時代。
副業開始、そして起業。

「雇用される経験もするべきだ」「まずはまともに就職しろ」という父の教えに沿って、ひとまずは自動車メーカーに就職しました。ただ、入社して初日で辞めたいと思いましたね。“軍隊みたいや…”と(笑)。寮に入って、皆で時間通りに一斉に出社する生活には馴染めそうに無いと感じました。とはいえ、石の上にも3年と思って仕事を続けつつ、夜も時間をつくって副業をするようになりました。

DIXIE合同会社

22歳の頃には副業も軌道に乗ったため一度起業を試みましたが、上手くいかず計画はおじゃんに。そこからは「自分のやっていきたい仕事を見つけたい」と思い、どこにチャンスがあるかを探るため3年くらい色んなことをやりました。営業に電気工事、産業廃棄物の処理など職種もバラバラ。25歳のときに入った中古車輸出業の会社の独立支援制度を使って、個人事業主として働いたこともあります。

その後、縁があって始めた「電気通信事業」が今のDIXIEの土台になります。売上の規模が大きくなって従業員数も増えてきた頃、取引や雇用をよりしっかりと守っていくために法人化して、会社を設立することを決めました。

Story 0310個上の先輩が、自分の将来像じゃつまらない。
社員には機会を。

サラリーマンのときに「どんだけ働いても同僚と給料は同じだし、10個年上の先輩に聞けばたぶん将来も想像できるな」と感じていました。考え方によっては、年収を分割してもらってるだけ。それだと面白くない。自分自身がそう感じたからこそ、社員に対しても先が見通せてしまうような会社にはしたくないと考えています。

電気通信事業の他にエネルギー部門や飲食店の経営支援サービスなど、事業を多角化してきた背景にはリスクを分散する目的もありますが、会社として色んなことに挑戦することによって、社員のチャンスを増やしたいという思いがあります。

DIXIE合同会社

うちはまだ若くて、経験値が必要。知識は勉強でどうにかなるけど、“知恵”は経験を積むしかない。色んな経験を積める環境を用意することは大切にしています。社員がDIXIEで経験を積んで「独立したい」というならそれも全力で応援したい。そのためにやれることがあれば何でもやります。

Story 04社員は、家族よりも大事な、
「人間性に魅力を感じた」仲間。

採用において経験はほとんど気にしません。それよりも人間性に魅力がある人なら、前職がなんだろうと採用します。芯が通った考えを持つ人が好き、という傾向はあるかもしれませんが、その魅力だって人それぞれで構いません。そうやって集まってくれた仲間なので、社員は何よりも優先すべき、家族よりも大事な存在だと思っています。

仕事でも何かに挑戦しようと思うと、自分の時間が少なくなるのは事実。でも、働く上で休みは必要です。ベンチャーとはいえ、休日はしっかり確保しています。野球と同じで、攻めるだけで守るのを忘れていたら勝てませんから。

DIXIE合同会社

立ち上げから順調に成長してきていますが、これからは会社が一人ひとりを生涯守ってあげられる時代ではありません。社員には自分の名前で勝負できる人になって欲しいし、実際そういう想いを持つ人が集まっています。人のために働きながらも、自分たち自身の生活を豊かにしていけるような仕事を一緒にしていきたいですね。

※掲載している内容は取材当時のものです