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実はあなたも活躍できる!?
自動運転技術の世界

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近年研究開発が加速する「自動運転技術」。この自動運転技術に関するマーケット規模は2025年までに世界で約9兆円※にもなるといわれており(※ReportBuyer社調べ)、研究開発に力を入れている企業が増えています。特にこの分野ではAIやIoTの技術が不可欠であり、最近では自動車業界以外の方がこの業界に転職して活躍している場面が増えています。自動運転技術の分野は今後の成長産業といわれており、異業界からチャレンジできるのは今がチャンスです。

自動運転とは?

自動運転技術は、現在ドライバーが自分で行っている加速・操舵・制動のような操作をシステムが代わりに行うことを指します。 クルマに搭載されたカメラやセンサーが、障害物や人を検知しブレーキやハンドルなどを制御することで安全に走行ができる仕組みになっています。 実は自動運転にはその機能によって段階的にレベルが定められており、人がクルマを完全に操縦するレベル0から、 人がまったく操縦しなくて良いレベル5の6段階まで存在します。

自動運転レベルの定義
※SAE(Society of Automotive Engineers)の6段階の定義を参照

レベル0人間の運転者が、すべてを行う。
レベル1車両の自動化システムが人間の運転者をときどき支援し、いくつかの運転タスクを実施することができる。
レベル2車両の自動化システムが、いくつかの運転タスクを事実上実施することができる一方、 人間の運転者は運転環境を監視し、また、残りの運転タスクを実施し続けることになる。
レベル3自動化システムは、いくつかの運転タスクを事実上実施するとともに、運転環境をある場合に監視する一方、人間の運転者は自動化システムが要請した場合に、制御を取り戻す準備をしておかなければならない。
レベル4自動化システムは運転タスクを実施し、運転環境を監視することができる。人間は制御を取り戻す必要はないが、自動化システムはある環境・条件下のみで運航することができる。
レベル5自動化システムは、人間の運転者が運転できる全ての条件下において、
全ての運転タスクを実施することができる。

現在日本では運転支援システムが搭載された「レベル2」のクルマが販売されており、日本の政府も2020年のオリンピックには、完全自動運転技術を利用したサービスの提供を狙っています。 各社完全自動運転技術開発のために一層力を入れています。

自動運転技術に関連する企業・仕事

よく自動運転技術と聞くと完成車メーカーを思い浮かべる人も多いと思いますが、実は自動運転技術の開発にはさまざまな企業が関わっています。 また自動運転技術が開発されることで、新しいビジネスチャンスも生まれています。

自動車運転技術Q&A!

自動運転技術に関連する求人はどのようなものがあるのでしょうか?

自動運転技術には人や障害物、車を検知するためのセンサーやレーザー、赤外線、ミリ波技術、画像認識・処理技術が必要です。そのほかにもナビゲーションを媒介としたGPS信号や無線を使った、車からの位置情報の把握・取得するための通信制御技術、そして通信を外部から守るためのセキュリティの技術、さらには車をネットにつなげ、そこでサービスを提供するためのアプリケーションの技術も必要になります。 そして車から得られたデータを収集し、動作を判断するための人工知能(知能化)の技術も重要です。このように最近では上記のような技術に関連する求人が幅広く増えています。

自動車業界のことを知らないと転職できないのでしょうか?

そんなことはありません。例えばカメラ、プリンター、家電製品などの自動車とは違う分野の製品で、画像認識・通信・セキュリティなどの技術やアンドロイドアプリ、iOSアプリの開発等を経験していれば、その技術を自動運転・次世代自動車にも応用して活かすことができます。 また、IT業界などで人工知能の研究開発や、IoT関連の技術を経験していた人も、その経験をもとに自動運転のコア技術の開発に携わることができるので、自動車の業界知識がなくても活躍できるポジションはたくさんあります。

自動運転技術の分野に転職することのメリットは何でしょうか?

はじめにお伝えしたように、自動運転技術に関連する産業は数ある産業の中でも伸び代の大きい成長産業と言われています。世界の巨大マーケットでシェアを勝ち取りたいと思っている各企業は研究開発の投資にとても積極的で、自動車業界では100年に一度の技術変革と言われています。そのような背景から、今後新しい技術にチャレンジできる機会が豊富にあるのです。 また自動運転車が普及すれば、自動車事故のない世界が実現したり、移動弱者と呼ばれる高齢者や体の不自由な方の助けになることができたりと、世界的な社会貢献にもつながります。

自動運転技術に転職するタイミングはいつごろがベストでしょうか?

自動運転技術の分野に異業界(自動車業界以外の業界)から転職できるチャンスがあるのは、ここ1年くらいだと言われています。 自動運転技術は現時点で新しい技術なので、その分野の経験者がいません。 もちろん自動車関連の企業にも、自動運転技術の経験者がそこまで多くないので、今はまだほかの業界から技術を取り込んでいる状態です。 しかしこの分野の経験者が増えてくると、企業の人材募集も経験者がメインになってきます。 ですから少しでもこの分野に興味があるのであれば、早めのチャレンジをお勧めします。

回答者:DODAキャリアアドバイザー 井上和真

井上和真氏

商社でモノづくりの上流から下流まで経験した後、パーソルキャリア株式会社(旧株式会社インテリジェンス)へ転職。製造業分野において数多くの企業の採用支援、およびエンジニアの転職支援を行ってきた実績を持つ。最近では自動運転技術、IoTの領域でのサポートを数多く実現している。

自動運転技術に携わることができる求人PICK UP

    • トヨタ自動車株式会社

      【企業説明】
      愛知県豊田市に本社を置く、世界最大級の完成車メーカー。自動運転技術の開発には1990年代から取り組んでおり、2016年1月には人工知能技術の研究開発の拠点として、新会社「TOYOTA RESEARCH INSTITUTE,INC.」(TRI)を、米国カリフォルニア州のシリコンバレーに設立。自動運転技術の開発に力を入れるとともに人工知能技術に関する研究・開発を加速させている。

    • 日産自動車株式会社

      【企業説明】
      横浜市に本社を置く大手完成車メーカー。自動運転技術・コネクティッドカー・電気自動車の研究開発に力を入れている。自動運転としては、ドライバーの運転をアシストする自動運転技術についての研究開発を進めている。同技術は、2018年には高速道路で車線変更をしながら目的地まで自動走行できる車両の商品化を、2020年には交差点を自動走行できる車両に向けて研究開発を進めている。

    • ZMP株式会社

      【企業説明】
      「あらゆるものにロボット技術を応用し、安全で、楽しく便利なライフスタイルを創造する」というミッションの下、2001年1月に設立された総合ロボット企業。2020年の自動運転タクシーサービス実現に向けて、公道実験を行い開発を進めている。人口減少時代の交通弱者、買い物弱者対策、省力化などの問題に対してロボット開発による社会問題解決を目指しており、物流ロボットCarriRoシリーズの開発実績がある。

    • 日立オートモティブシステムズ株式会社

      【企業説明】
      2009年7月に日立製作所のオートモティブシステムグループを分社独立し設立された、日立グループ最大のメガサプライヤー。自動運転領域では最先端のブレーキシステム・モーターを国内外問わず自動車メーカーに提供している。今後はADAS(先進運転者支援システム)の分野でさらに研究開発を強化する予定であり、同グループとの連携を活かした開発に取り組んでいく。

    • パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社

      【企業説明】
      パナソニック株式会社の本社R&D部門傘下の組み込みソフトウェア設計開発会社。R&D部門と連携した先行開発およびパナソニック内外の幅広い商品開発を行っている。車載分野に注力しており、同社の技術コア(機能安全、センシング・認識、車両制御、セキュリティなど)と上流設計技術を駆使し、ADAS(先進運転者支援システム)をはじめとするさまざまな車載ECUを開発している。

    • ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ株式会社

      【企業説明】
      車載ECUの製品開発プロセス改善および安全設計の技術コンサルティングサービスを提供しているプロフェッショナル集団。先進運転者支援システムをはじめとした車載ECUの品質や、安全性を維持するための欧州発の業界基準 “Automotive SPICE”を日本に先駆けて導入した実績を持つ。今後自動運転技術のニーズが高い完成車メーカー・大手サプライヤー向けに、エンジニアリング領域のコンサルティング支援を強化していく予定。

    • 株式会社オートテクニック
      ジャパン

      【企業説明】
      完成車メーカー向けに自動運転技術の研究開発・商品開発・テスト・品質管理まで一貫して実施する総合テストプロデュース企業。宇都宮に拠点を構えており、幅広い研究開発のニーズにこたえられる環境を整備するために開発センターを設立。主にADAS(先進運転者支援システム)のソフトウェア開発、車載制御、自動認識技術の分野で研究開発を行っている。

    • 株式会社東海理化

      【企業説明】
      シフトレバー、スマートエントリーシステムなど、ドライバーの「手に触れる」製品の設計・開発を手掛けてきた自動車部品メーカー。 人間工学を軸とする独自の開発スタンスは国内外の完成車メーカーから評価が高く、スイッチ・シフトレバーでは世界売上シェアトップクラスの実績を誇る。自動運転の時代を控え、画像認識、生体認証などの最新技術を導入した「HMI(ヒューマンマシンインタフェース)技術」に注力している。

    • 株式会社ジェイテクト

      【企業説明】
      同社は電動パワーステアリング(EPS)に強みを持ち、自動車の「走る」「曲がる」に関する技術で、数々の世界シェアトップクラスの製品の開発実績を持つ自動車部品メーカー。トヨタグループの中核13社の中の1社。現在ADAS(先進運転者支援システム)を搭載した〝完全自動運転〟の実現を目指しており、アプリ、Web・システム、ソフトウェア(組み込み)・モデルベース・制御ロジックなど、さまざまな技術を応用した開発に取り組んでいる。

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