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ミドル・ハイクラスの転職を
成功に
導くための“PRポイント”
発掘セミナー
2025年8月27日開催

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株式会社HRディレクション・パートナーズ代表の平尾 英治氏を講師に迎え、「ミドル・ハイクラスの転職を成功に導くための“PRポイント”発掘セミナー」を開催しました。リーダーや管理職の立場で、プロジェクトやメンバーを管理した経験がある方に向けて、企業から魅力的に映るPRポイントの見つけ方を解説する内容です。今回は、セミナーのハイライトを少しだけお伝えします!

登壇者紹介

平尾 英治/写真
平尾 英治(ひらお・えいじ)氏

株式会社HRディレクション・パートナーズ
代表取締役

【略歴】

1991年 株式会社リクルートに入社、HR事業部門に所属。
2012年 株式会社トライアンフ入社。
2014年6月株式会社HRディレクション・パートナーズを設立し、代表取締役に就任。

当日のプログラム

  1. ミドル・ハイクラスの転職で大切なことは?
  2. 企業側の視点を押さえる
  3. 自分のPRポイントを明確にする
  4. 企業視点とPRポイントをつなげるには?
  5. 質問タイム
  6. まとめ~終了

ミドル・ハイクラスの転職で大切なことは?

ミドル・ハイクラスの転職で大切なことを把握するために、転職市場の状況を知る必要があります。セミナーでは、転職市場について確認した上で、40代から50代の自己PRのポイントを解説しました。

40~50代の転職マーケットについて

2025年6月の転職求人倍率は2.33倍※です。ここ最近、求人倍率は上昇傾向を維持しており、転職者に有利な状況が続いています。
※引用元:転職求人倍率レポート(2025年6月)

一昔前までは、キャリア採用は即戦力性の高いメンバークラスの採用が大半でした。しかし、人材不足の状況が続き、現在の企業は実務経験がなくてもポテンシャルを重視して採用したり、実務経験豊富なベテラン層を積極的に採用したりしています。

転職成功者の年代別の割合をまとめたデータによると、40歳以上で転職に成功した人の割合は2023年に14.9%だったものが、2024年には16.6%に上昇しています。

イベント資料

※出典元:転職サイトdoda「転職成功者の平均年齢調査【2024年】年代別の転職活動のポイントは?」

ミドル・ハイクラスの雇用機会が拡大している背景について

ミドル・ハイクラスの雇用機会が拡大している背景には、次の4つの要因があります。

  • 事業成長を先導できる人材確保が急務
  • スキルの高い専門職の採用ニーズが活発化
  • 多様な人材のマネジメントが必要
  • 人生100年時代の到来

セミナーでは、ミドル・ハイクラスの転職のメリットとデメリットも紹介しました。

40~50代の自己PRポイントについて

セミナーでは平尾氏が「人生のVSOP」論を紹介しました。「VSOP」とは年代ごとに求められる能力やスキルのことで、40代には「独自性」が求められ、50代には「人間力」が求められます。

イベント資料

そのため、40代の場合は転職時に即戦力としての活躍や期待成果の創出、人材およびリソースの管理についてアピールするとよいでしょう。50代の場合は40代のアピールポイントに加えて、組織管理やこれまで培った人脈や知識を次世代に継承してきた実務経験についてアピールすると面接官に響きやすくなります。

企業側の視点を押さえる

セミナーでは、ミドル・ハイクラスの転職に関する企業側の視点を詳しく解説しました。

企業側がミドル・ハイクラスに求める能力要件とは

企業はミドル・ハイクラス人材にマネジメントスキルおよびヒューマンスキル、テクニカルスキルを求めます。これらの3つのスキルをどの程度アピールすべきかについては、応募するポジションにより異なるため、転職の際は最適なバランスを見極めましょう。

イベント資料

※出典元:d’s JOURNAL 「コンセプチュアルスキルとは?重要性や具体的な要素、育成方法をまとめて解説」

また、物事の本質を見極めて、個人や組織の可能性を最大限まで高める能力であるコンセプチュアルスキルも重要です。コンセプチュアルスキルには次のものがあります。

  • 論理的思考
  • 水平思考
  • 批判的思考
  • 多面的視野
  • 柔軟性
  • 受容性
  • 知的好奇心
  • 探究心
  • 応用力
  • 俯瞰力

問題発見や問題解決に活かせるスキルが多いため、転職時のPRに役立ててください。

ミドル・ハイクラスの転職の失敗について

企業側の視点を理解せずに転職に臨むと失敗する可能性が高くなります。そもそもミドル・ハイクラスの転職には次の前提条件があります。

  • 20代から30代に比べて、経験・スキルの厚みが求められる
  • 年収が下がる場合がある
  • 家族に相談しながら進めないと、内定後にスムーズに決断ができないことがある

これらを理解しないまま転職活動を進めると、効果的な自己PRができなかったり、想定以上に提示された年収が低かったり、家族に転職を反対されたりして転職をあきらめざるを得ないことも考えられます。
転職で失敗しないためにも、ミドル・ハイクラス転職の前提条件を押さえておきましょう。

このほかにもセミナーでは、入社後の失敗パターン3つも解説しました。

ミドル・ハイクラスの転職活動を成功させるためのポイント

ミドル・ハイクラスの転職を成功させるポイントは次のとおりです。

  • なぜ転職活動を始めたのか、背景やきっかけを整理しておく
  • 自分の知識・経験・能力を入念に棚卸しする
  • 転職先で、何をやりたいのか、どのような貢献をしたいのか検討する
  • 年収・役職が下がることも視野に入れておくこと
  • 応募企業の求める期待値を把握すること

「1社で長く勤めてきた」という事実だけで評価されることはありません。転職を成功させるためには、準備と対策が必要です。

自分のPRポイントを明確にする

セミナーでは、ミドル・ハイクラスの転職を成功させるためのPRポイントについて解説しました。

職務経歴書に書く自己PRの場合、企業が求めている人物像や知識・経験、能力・スキルを想定した上で、それらに対応する内容を職務経歴書に細かく落とし込む必要があります。その際は、具体的な実績や成果を記載するように心がけましょう。

また、転職理由には納得できる理由をあらかじめ記載し、専門用語を使わず、分かりやすい文章を心がけます。これらの点を意識した上で、ボリュームが多すぎず、読む側の立場を理解した書類が作成されていると評価が高くなります。

PRすべきポイントは、ターゲットとする企業や職種によっても変化します。「同業界/異業界」「同職種/異職種」の観点から、PRすべきポイントを4象限に分けた図を参考にしてみてください。

イベント資料

セミナーでは、「大手企業/中小企業」、「管理職(ゼネラリスト)/専門職(スペシャリスト)」という観点からもPRすべきポイントを整理しました。

企業視点とPRポイントをつなげるには?

セミナーでは、ミドル・ハイクラスの転職に関する企業側の視点を詳しく解説しました。

企業側がミドル・ハイクラスに求める能力要件とは

最後に、面接の場面を想定したPRポイントの伝え方について解説しました。

ミドル・ハイクラスの転職の場合、3回程度の面接が行われるケースが大半です。よくあるケースとしては、1次面接は人事のマネジャークラスが担当し、対人印象や転職理由、志望理由、将来ビジョンなどを確認します。

2次面接は、募集ポジションの上司にあたる人物が担当し、経験やスキルを含めたポジション適性に焦点が当てられます。そして最終面接では、取締役や社長により、会社および事業との相性、適応力、転職への覚悟に関する確認が行われるのです。それぞれの選考プロセスに応じた準備と対策を行いましょう。

企業のチェックするポイント

ここからは各面接でのチェックポイントを確認していきましょう。

1次面接では、対人印象として表情や話し方がチェックの対象となります。また、転職理由と志望理由へのつながり、さらには将来ビジョンへのつながりも確認されるポイントです。

イベント資料

2次面接では、これまでに成果を上げるためにどのような行動をとってきたのかが深掘りの対象となります。行動のレベルからテクニカルスキルや汎用的なビジネススキルが推測され、評価されるのです。面接官はこのような逆算により、ポジション適性に関するマッチング度を把握し、面接の結果を判断します。

最終面接では、次の7つの「S」の観点から、会社および事業との相性が確認されます。

  • Stance:組織としてのあり方
  • Shared Value:行動方針
  • Structure:組織の構造と形態
  • System:制度
  • Staff:人の採用や育成
  • Skill:組織としてのスキルや強み
  • Style:組織風土

また、組織への適応力については「リスクをとる/確実性をとる」「ビジネスライク/一体感を求める」の観点からの確認が行われるでしょう。さらに転職への覚悟については、収入や勤務地、人間関係、職務内容、評価について過去の成功体験を捨てる覚悟があるかどうかが確認されます。

質疑応答

ここからは、本セミナー内でお寄せいただいた質問と平尾氏による回答の一部を紹介します。

Q.転職回数が多い場合、職務経歴書に記載する内容の優先順位をどのように決めるべきか?

平尾氏/顔写真
平尾氏

特に詳しく記載すべきは、直近で所属した2社から3社での具体的な職務内容、培った経験やスキルです。5年以上前の経験は時代や環境が大きく変わっているため、面接時のアピール材料にはなりにくいでしょう。そのため直近の新鮮な情報に焦点を当ててアピールしたほうが効果的だと思います。

Q.面接官に響くのは、うまくいったことと苦労したことのどちらか?

平尾氏/顔写真
平尾氏

結論として、両方をアピールすべきです。うまくいったことについては、実現した具体的な成果を強調しましょう。苦労したことについては、苦労をどのように乗り越え、そのプロセスで何を得たのかをアピールするのがおすすめです。

参加者の声

  • 40代前半/販売・サービス

    ミドル世代の転職について、注意点や求められる能力、具体的なアピールポイントなどを知ることができたので、今後の転職活動に活かしたいと思います。

  • 40代前半/企画・管理

    ハイクラスを目指す転職で、陥りがちなワナ・注意点などについて、非常に深い学びになりました。

  • 50代/クリエイター・クリエイティブ職

    転職活動するにあたり、自分の準備や対策が全然足りていないことが分かりました。自己分析を含め、いろいろ考えていくきっかけになりました。

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