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【プレミアムトークセッション】これからの時代の「はたらく」の在り方とは
moto氏が語る、誰もが知っておきたい「はたらく」の本質とは?
2023年7月29日開催

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転職回数7回の「転職型キャリアビルダー」moto氏をゲストに迎え、オンラインセミナー『【プレミアムトークセッション】これからの時代の「はたらく」の在り方とは』が開催されました。
目まぐるしく変化する社会の中で、「はたらく」はどう変わっていくのか。10,000人以上のキャリア支援経験を持つ大浦征也との対談を通して、これからの時代の「はたらく」の在り方をさまざまな方向からひもときます。今回はセミナーのハイライトを紹介するので、ぜひ読んでみてください。

登壇者紹介

moto(戸塚 俊介)氏/写真
moto(戸塚 俊介)氏
1987年長野県生まれ。新卒で地方ホームセンターへ入社し、リクルートやマイナビ、上場ベンチャー企業など7社を経験。現在はmoto株式会社とHIRED株式会社の代表取締役。転職メディア「転職アンテナ」を運営し、各種SNSを通じて、転職やキャリア戦略に関する情報を発信。Twitterのフォロワー数は12万人超。著書『転職と副業のかけ算 生涯年収を最大化する生き方 』(扶桑社)は累計10万部を超えるベストセラーとなった。
大浦 征也/写真
大浦 征也(おおうら せいや)
パーソルキャリア キャリアオーナーシップ エバンジェリスト

2002年、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に入社。一貫して人材紹介事業に従事し、法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティングなどを経験した後、キャリアアドバイザーに。担当領域は、メーカーやIT、メディカルやサービス業等多岐にわたり、これまでにキャリアカウンセリングや面接対策を行った転職希望者は10,000人を超える。その後、複数事業の営業本部長、マーケティング領域の総責任者、事業部長などを歴任。2017年から約3年間、doda編集長を務め、2019年10月には執行役員に。2023年4月、パーソルイノベーション株式会社取締役執行役員に就任し、パーソルキャリアのキャリアオーナーシップ(※)エバンジェリストも務める。アスリートのセカンドキャリアの構築にも自ら携わり、社外では、公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル(SHC)理事、一般社団法人日本人材紹介事業協会 理事にも名を連ねる。

当日のプログラム

  • トークセッション

    ・「はたらく」の今とこれから
    ・どんな社会でも活躍し続けるためには?
    ・新しい時代の「キャリア戦略」

「はたらく」の今とこれから

「はたらく」の今と聞いて、率直にどのようなことを感じるか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 コロナ下を経て、改めて自分が提供できる価値は何なのかが問われるようになっています。リモートワークの制度や環境が整備され、これまで以上の効率化が実現した中で、自分が提供できる価値を考えられる人と、楽になって良かったで済ませる人との間に差が生まれていると思います。

大浦 征也/写真

大浦 ChatGPTというキーワードも出ましたが、AIは私たちの「はたらく」を変えるでしょうか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 AIによって仕事が奪われるという考えもありますが、重要なのは新しいツールをどのように使って仕事をするかだと思います。悲観的に考えるのではなく、それをどのように使うかを考えるべきです。

大浦 征也/写真

大浦 少し視点を変えて、過去から今に至る中で変わったのは、どのような点だと考えますか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 コロナ感染症の拡大前は上昇志向がトレンドでしたが、今はワーク・ライフ・バランスに関心を持つ人が多いように感じます。この傾向は今後も加速すると思います。

大浦 征也/写真

大浦 最近の大きな流れの中で言及されるものに「リスキリング」があります。これは今後の「はたらく」にとって重要なテーマでしょうか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 リスキリング自体よりも、リスキリングした結果、何ができるようになったかを考えることが重要です。

どんな社会でも活躍し続けるためには?

時代や社会の変化に影響を受けずに活躍し続けるためには、何が重要か?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 シンプルに「売り上げを作れる人」になることだと思います。売り上げを作れる人は給料以上の売り上げを作れるから会社に重宝されます。そのため、どうすれば売り上げを作れるのか、売り上げにつながる貢献ができるのかを考えて実行し続けることに尽きると思います。間接部門であっても、売り上げに間接的に貢献しているので、その業務をいかに効率化できるかが重要です。

大浦 征也/写真

大浦 そもそも所属している会社の売り上げのうち自分が貢献している範囲を把握している人は少ないですね。

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 その通りだと思います。自分がどこのお金に関わっているか知る必要があります。このように全体を把握した上で、会社のために自分にできることを考え、実行できる人が活躍し続けられると思います。

新しい時代の「キャリア戦略」

motoさんはどのようなキャリア戦略を立ててきたのか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 過去は「30歳で年収1,000万円になる」と決めて、それを実現する手段を考えていました。平均年収が高く自分のスキルを活かせる業界として人材業界の営業を見つけました。また、さらに平均年収が高い広告業界を知ってからは、広告業界に転職しています。

大浦 征也/写真

大浦 副業については、どのようにお考えでしょうか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 自分に必要なら副業をしたらよいと思います。副業では、自分の力でお金を稼ぐ経験を得られます。副業で個人として得られるお金を通して、会社にかかるコストを意識できると思います。

大浦 征也/写真

大浦 キャリア戦略としてスタートアップ企業に転職することについては、どう思いますか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 スタートアップにはポジションがたくさんあり、小さい組織の中でさまざまな業務に携われるので良い経験が積めると思います。一方で、スタートアップ企業に入ることをリスクと思うのであれば、向いていないと思います。

大浦 征也/写真

大浦 ここまでさまざまなお話を伺いましたが、改めて「はたらく」において大切なのは何でしょうか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 自分のキャリアを自分で決めるキャリアオーナーシップだと思います。必ずしも大手企業に所属していることばかりが正解という時代ではありません。自分が働きやすい環境に身を置くことが重要です。

質疑応答

ここからは、本セミナー内でお寄せいただいた質問と、moto氏による回答の一部を紹介します。

Q

20代はハードワークすべきという考えについてどう思いますか?

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 私はハードワークと経済力が結びつくか疑問です。むしろ、どのような経験をするかが重要です。そのため、ただ長時間労働するのではなく、自分で考えて成果を生むために結果としてハードワークになるのはよいと思います。

Q

将来は受託開発で起業したいと考えていますが、開発会社に入社すべきか、個人事業主として開発すべきか悩んでいます。どのような戦略が適切でしょうか。

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 起業で成功するためのスキルと、会社員として成功するためのスキルはまったく違います。そのため、起業する夢があるなら早いうちに起業して失敗の経験を積んだほうがよいと思います。また、立ち行かなくなるほど大きな失敗をしても、若いほうがやり直しができます。

大浦 征也/写真

大浦 実際、起業がうまくいかずにもう一度転職する人も多くいます。

moto(戸塚 俊介)氏/写真

moto氏 大手企業の中で得られる経験やネットワークを求める場合は、大手企業に入社して、副業として自分で開発するのもよいと思います。

セミナーでは、ほかにも次のような質問が寄せられました。

  • リスキリングの効果検証はどのようにすべきか
  • 契約社員から正社員に転職する戦略について
  • 自分のことを的確に知り、分析するおすすめの方法
  • motoさんが企業で働くとしたら、どんな業界の仕事がしたいか

これらの質問の回答を知りたい方は、ぜひアーカイブ動画をご覧ください!

これからの時代の「はたらく」の在り方とは アーカイブ動画

イメージ画像

本動画では、転職回数7回の「転職型キャリアビルダー」moto氏をゲストに迎え、10,000人以上のキャリア支援経験を持つ大浦征也との対談を通して、これからの時代の「はたらく」の在り方をさまざまな方向からひもときます。

アーカイブ動画を見る

参加者の声

  • 20代後半 その他職種

    転職活動の中で、自分のキャリアについて迷いや悩みが大きかったのですが、ほかの参加者の質問回答や、自分の質問に対する客観的な意見が聞けて少し整理ができましたし、これまでと違う視点から自分について考える材料が得られたように感じます。
    非常に有意義な時間でした。

  • 30代後半 その他職種

    対談形式のウェビナーは初参加でしたが、対話の中で出てくる考え方がとても新鮮で勉強になりつつ、用語を調べて理解する点もとても良かったです。

  • 20代前半 販売・サービス

    転職をするための考え方や、現在の働くスタイルなどいろんな役立つ情報を知ることができました。これからの転職活動に活かしていきたいと思います。

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