「転職のゴール」はどこにある?
dodaプレミアムトークセッション『doda×moto』 転職を“武器”にする生き方」レポート
2020.10.10 実施事後レポート
5回の転職で年収240万円から年収1,500万円を実現した転職型キャリアビルダー「次世代型のサラリーマン」moto(もと)氏と、dodaエージェント事業部 事業部長の大浦征也によるオンライントークセッションです。
今の転職市場の変化をとことんトークしたセミナーのハイライトを、ピックアップしてお届けします!
登壇者紹介
- moto(もと)
- 1987年長野県生まれ。都内のベンチャー企業の営業部長として本業年収は1,500万円、副業では年収1.2億円を稼ぐ32歳、6社目のサラリーマン。2019年8月に著書『転職と副業のかけ算』を出版し、発売1週間で3万部を超えるベストセラーに。Twitterのフォロワー数は123,000人を突破。
- 大浦 征也(おおうら せいや)
- dodaエージェント事業部 事業部長。2002年、株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社し、人材紹介業に従事。採用支援等に携わり、キャリアアドバイザー、「doda」キャリアアドバイザーを経験後、2017年からdoda編集長に。2019年10月から現職。意外にも転職経験はなし。
当日のプログラム
セミナーでは、多くの転職を経験してきたmotoさんとdoda元編集長でもある大浦が3つのテーマでトーク。転職に悩む方々に「自分自身の市場価値の測り方」や、「キャリアプランの立て方」をアドバイスしました。
1. 座談会
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トークテーマ1
コロナで見えた転職活動
motoさんがコロナ禍での転職活動をどのように捉えているのかをトーク。motoさんにとっての転職活動の捉え方や、キャリアの選び方について伺いました。
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トークテーマ2
市場価値とは?
「市場価値」を高めるためのキャリアプランの立て方について、二人でさまざまな意見を交わしました。
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トークテーマ3
“働く”のゴールとは?
数多くの転職を経験してきたmotoさんに「なぜ雇用される側でいるのですか?」と疑問を投げかけ、「サラリーマンとしての働き方の魅力」をトークしました。。
2. 質問コーナー
セミナー内容紹介
当日のプログラムの中から、トークテーマ「コロナで見えた転職活動」「市場価値とは?」で二人が話した内容の一部をご紹介します。
2020年は企業の強さが明確に見える年。コロナ禍の今、成長しているのってどんな企業?
moto氏:一概には言えませんが、この時期に求人を出しているところは、強く成長している企業だと思います。今は企業の持つ力が分かりやすく表現されている時期と考えて、今後どんな業界・企業が伸びていくのかの目安として、求人票を見てみましょう。
大浦:motoさんが転職してきたタイミングは、景気などの時節は関係していましたか?
moto氏:環境要因は一切ないです。私が転職を考えるのは、いつも仕事に対して行き詰まりを感じたとき。私にとっての転職活動は「どんな企業に出会って何をしたいのか」を探し続けることです。キャリアに正解はないですし、私自身が正解だとも思っていません。常に「自分がどうなりたいか?」に紐づけてキャリアを選ぶことが大事なのかなと思います。
moto流・キャリアプランの立て方とは?
moto氏:私はこれまで、年収が現職よりも上がるかのみを重視して転職してきました。また、その時どきの“点”ではなく、変化を含めた“線”で見るようにしていたんです。厳しい言い方になってしまいますが、外注すれば事足りてしまうスキルは身につけても価値にならないと思います。スキルを身につけるだけじゃなく、自分自身のスキルをどう活かして、どんなキャリアに反映するかまで常に考えてプランを立てるようにしたいですね。
大浦:専門性が高く希少性があるスキルなら、市場価値がありますよね。ただ一方で、もはやキャリアプランを設計する時代じゃなくなってきているとも思っています。今年のコロナ禍のように先のことは分からない時代。キャリアとスキルを掛け合わせて、キャリアのなかで何かしらのスキルを積極的に身につけていくことが求められそうです。
転職について悩んでいる人へのメッセージ
最後に、転職に悩みを抱える方たちに向けて、二人からメッセージをもらいました!
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