日本飛行機株式会社 【技術職・専門職（建設・建築・不動産・プラント・工場）】 の求人・中途採用情報

～川崎重工100%子会社の航空機専業メーカー／電気設備の管理保守をお任せ／管理職候補／年休125日／安定性◎～ ■概要 世界中の航空機で部品が採用されている同社にて、工場内の電気設備の管理・保守を担当する電気主任技術者を募集します。法令に基づく安全管理、設備更新工事の監督に加え、航空機整備や部品製造に必要な特殊設備の電源管理など、「航空・宇宙分野」を支える重要な役割を担えるポジションです。 ■業務詳細 （1）電気設備の保守・管理・点検 　工場の高圧受変電設備、配電盤、照明、動力設備の定期点検・保守 　法令に基づく電気設備の安全管理（電気事業法対応） （2）航空機整備・製造現場の電源管理 　航空機整備用特殊設備（試験装置、工作機械）の電源供給・安定化対応 　非常用電源・UPSの管理 （3）設備更新・改修工事の計画・監督 　老朽化設備の更新計画策定、業者選定、工事監督 　新規設備導入時の電源設計・負荷計算 （4）エネルギー管理・省エネ推進 　工場全体の電力使用量の監視・分析 　省エネ施策の立案・実施（LED化、インバータ導入など） （5）安全管理・法令対応 　電気主任技術者としての保安監督業務 　官庁対応（定期報告、検査立ち会い） ■組織構成 参事2名・課員7名の9名で構成されている課です。経験豊富なメンバーと協働しながら、中途入社の方でも安心して馴染める環境です。 ■ポジション魅力 工場内の高圧受変電設備や配電盤などの電気設備管理・保守を担当します。将来的には省エネ施策やDX推進（設備監視システム導入）にも携わる可能性があります。航空・宇宙分野を支える製造現場で、安定基盤のもと専門性を発揮しながら、設備計画や改善提案など裁量ある業務に挑戦できる環境です。 ■企業魅力 同社は1934年創業以来、航空機部品の開発・製造に特化し、国内唯一の航空機専業メーカーとして確固たる地位を築いています。ボーイングやエアバスなど世界トップ企業と直接取引し、主要部品の設計開発を担当。さらに、宇宙分野では「はやぶさ2」部品の開発実績もあります。整備事業では自衛隊・米軍機を対象に半世紀以上の契約を継続し、累計14,000機以上の整備実績を誇ります。防衛省向け事業が売上の約6割を占め、景気変動に強い基盤と、最先端技術への挑戦が両立する企業です。 変更の範囲：入社後半年間は上記業務に従事いただく予定です。適性により当社業務全般に変更の可能性があります。

＜最終学歴＞大学院、大学、短期大学、専修・各種学校、高等専門学校、高等学校卒以上

＜勤務地詳細＞厚木工場住所：神奈川県大和市草柳2丁目28番地 勤務地最寄駅：相鉄／小田急線／大和駅受動喫煙対策：屋内全面禁煙変更の範囲：当社拠点全般

大和駅(神奈川県)、桜ケ丘駅、相模大塚駅

＜予定年収＞845万円～900万円＜賃金形態＞月給制＜賃金内訳＞月額（基本給）：542,000円～580,000円＜月給＞542,000円～580,000円＜昇給有無＞有＜残業手当＞無＜給与補足＞■年収補足：・約845万円／（月例給／542,000円）・管理職のため残業代支給無・昇給／年1回・賞与／2025年度年間3.6ヵ月（業績連動）賃金はあくまでも目安の金額であり、選考を通じて上下する可能性があります。月給(月額)は固定手当を含めた表記です。

■概要：当社は1934年、旧海軍用航空機の製造を目的に神奈川県・横浜の地に創業。航空機の開発・製造が禁止された戦後、私たちは修理事業を通じて航空機産業にいち早く復帰し、航空機の国際分担生産を推進する、国内唯一の航空機専業メーカーとしてポジションを確立しています。2003年には川崎重工グループの一員となりました。現在は「航空機部分品の設計・製造事業」と「航空機の整備事業」の2つの事業を手掛け、製造事業では、1958年、当時の国家プロジェクト「YS-11」の開発に参画して以来、大型航空機の隆盛とともに航空機分担生産のメンバーとして、世界トップ企業と協業しています。整備事業では、1955年に整備工場を開設し、現在まで100機種以上14,000機を超える整備実績を重ね、現在も防衛省機や米軍・米海軍などの機体の整備を手掛けています。■事業内容： 1)航空機部分品、宇宙機器、標的システムの設計・製造航空機分野では、民間航空機の国際分担生産に参加し、ボーイング747・767・777・787や開発中である777Xのフラップ/ランディングギアドア（脚扉）/フレーム（胴体）/インスパーリブなどの設計・製造を担当しています。また、哨戒機、戦闘機、練習機、輸送機、飛行艇、ヘリコプターなど、国産機のほぼ全機種の分担生産にも参加しています。宇宙分野では、打ち上げ時には小さく折りたたみ、宇宙空間では大きく広げる伸展・展開技術が不可欠です。航空機で培った複合材技術を応用し、日本で初めて「コイラブル伸展マスト」を開発して以来、伸展・展開技術の高度化に取り組み、日本の人工衛星のほぼすべての伸展マストや、太陽電池パドル、衛星分離機構、アンテナ伸展機構を設計・製造しています。2)航空機の修理・整備整備事業は、海上自衛隊厚木基地に隣接する利便性の高い立地で、最新鋭の各種整備・試験設備と、高度に熟練した整備技術を持つスタッフにより、航空機の分解から部品ごとの徹底した点検・整備、エンジンランナップ、飛行試験まで一貫した総合的な整備を実現しています。国内機の整備としては、防衛省のP-3C哨戒機をはじめ、海上保安庁機、警察や消防庁のヘリコプター、民間機まで、幅広い方面の整備を手がけており、アメリカ海軍機・海兵隊機の整備は、1953年の航空機修理契約締結以来、半世紀以上の実績があります。