株式会社Art to Heritageは、現代アートを「資産」として捉え、超富裕層コレクター向けに投資アドバイザリーサービスを展開する企業です。「アートの価値を、未来へ繋ぐ。」をミッションに掲げ、日本のアート市場を「鑑賞するもの」から「資産として機能するマーケット」へと再構築することを目指しています。世界のアート市場は約10兆円規模ですが、そのうち日本が占める割合は1%に満たない状況です。米国・中国・英国の3カ国で市場の大半を占める構成のなか、富裕層人口では世界有数の日本市場は、価格の不透明性・流動性の欠如・構造的停滞といった課題により、長らく未開拓のまま残されてきました。当社はこの課題に対し、独自の査定ロジック、金融機関やIFAを含む幅広い販売パートナー網、海外主要ギャラリーとの直接取引体制で向き合っています。調達・販売・査定を一気通貫で備える事業者は、国内に他にほぼ存在しません。事業の射程は、アートを「持つ」資産から「動かす」資産へと広がりつつあります。アート担保ローン、アートファンドの組成、次世代への継承スキームの設計など、いわば「アート業界の証券会社」と呼べる事業基盤を構築しています。査定チームにはオークションハウス出身者、データアナリスト、芸大関係者など多様な専門家が在籍し、定量・定性の両面からアートの価値をデータ化しています。顧客には独自データベースに基づくアーティスト別レポートと査定書を提供し、データに基づく納得感のある投資判断を支援しています。現代アートは年率14%の成長を続け、S&P 500を上回るリターンを記録しており、株式との相関は実質ゼロとされています。次世代の資産運用におけるアートの位置づけは、確実に変わりつつあります。2018年に創業以降、組織と事業の双方を急ピッチで拡大しています。前例のない領域にあるため、過去の経験を一度脇に置き、自ら次の標準を組み上げていける方と共に、事業を進めているところです。