独立行政法人国際協力機構 (Japan International Cooperation Agency Vietnam Office)の過去求人・中途採用情報

私たちJICAは、日本の政府開発援助（ODA）の実施機関として、 開発途上国の自立的な国創りを支援しています。 2008年10月には国際協力銀行（JBIC）ODA部門と組織を統合、 世界最大級の総合的援助機関となりました。 今回は東南アジア第五課（フィリピン担当）において、 以下の業務などを担当する人材を募集します。 主にフィリピンの課題解決のために、第一歩である戦略作りから取り組める ダイナミックな業務にチャレンジしていただける気概ある方からの応募を期待しています。

JICAの特にフィリピンへの国際協力に関する戦略づくりと協力案件の形成業務
具体的な仕事内容
※配属先は東南アジア第五課（フィリピン担当）となります。

■JICA東南アジア・大洋州部では、東南アジア地域などに対する国際協力を実施しており、
　フィリピンの情報収集・分析、協力戦略づくり、円借款・無償資金協力・技術協力など
　個別の協力案件の審査・監理などをおこなっています。

【お任せする業務について】
■国（マクロ経済情報分析を含む）・セクターの情報収集および分析、事業戦略立案
■協力プログラムおよびプロジェクト形成に関する企画や調査の実施
■有償資金協力（円借款）、無償資金協力、技術協力案件の形成・審査・監理
■現地出張を通じた、フィリピン政府・関係機関および他ドナーなどのとの協議、調整、現地調査
■上記関係機関に関する当機構内外との業務調整、書類作成
■その他、協力事業を実施する上で必要な業務

※上記を遂行するための海外出張も業務に含みます。

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■◇■ 業務のやりがいと大変なこと ■◇■
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個別の協力案件を形成する場合は、フィリピン政府や関係機関との協議がメイン業務ではあるものの、
JICA内（所属部・課、関係部署、現地事務所）にとどまらず、
日本の管轄官庁や地方自治体はもとより、企業、大学など幅広い組織と連携し
多様な知見を集約、協力案件としてまとめ上げることがミッションです。

課題の正確な理解に基づいて交渉・調整を行い、必要実務を遂行できる方、
豊かなコミュニケーション力をお持ちの方には、存分に力を発揮していただける環境だと思います。

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■◇■ 専門嘱託というポジションについて ■◇■
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今回の採用は、年度毎に契約を行う「専門嘱託」というポジション。
年度毎（2回まで）の更新が可能となっています。
国際協力業務について、即戦力として活躍することを期待されます。

日本語および英語で上記業務を遂行し得る、企業・法人での職務経験をお持ちの方（分野不問）
国内外の大学、大学院（修士号または博士号）のいずれかを卒業の方
日本語および英語での業務の遂行が可能な方
（英語スキルの目安：TOEIC（R）テスト860点相当以上が望ましいです）
パソコンで業務を遂行できる方（Word、Excel、PowerPointなど）

※民間企業等での業務経験（3年以上）の方が望ましいです。
※インフラストラクチャー開発の知識および実務経験もしくは
　金融分野の業務知識をお持ちの方が望ましいです。

東京都

※海外への出張があります。

9：30～17：45（所定労働時間 7時間30分、休憩 45分）

契約社員
※有期雇用契約を締結していただきます。
※東南アジア・大洋州部の専門嘱託としてご勤務いただきます。
※契約期間は2013年9月下旬から2014年3月31日まで（開始時期については応相談）。
※年度毎の契約更新。最長3年間まで契約更新の可能性あり。

月給20万円以上

JICA規程により、基本給（前歴換算の上決定）、賞与（6・12月）、通勤手当、超過勤務手当を支給。

■賞与
年2回（6月、12月）

■昇給
あり（雇用期間1年以上を経過した後の更新時に昇給）

■各種社会保険完備
■通勤手当
■超過勤務手当

＜休日・休暇＞
■完全週休2日制
■祝日
■年次有給休暇