国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構の過去求人・中途採用情報

探査機「はやぶさ」による小惑星イトカワの探査やISSの日本実験棟「きぼう」での宇宙実験など、 多くの人の記憶に残るさまざまな宇宙航空関連事業を推進しているJAXA。 若田宇宙飛行士がISS長期滞在中の今、あなたも夢と憧れを実現するチャンスです！ ★今後の宇宙航空分野における研究開発に貢献することを前提に、 宇宙航空分野の経験者に限定せず、多種多様な分野から人材を採用します。

【技術系】経験および能力を活かして、宇宙航空事業の発展に貢献する業務
具体的な仕事内容
◆これまでの経験や能力を活かして、以下の業務をお任せします（職務ごとに必須の資格・能力・素質は異なります）。

(1)地球観測衛星「だいち」(ALOS)を用いた洪水災害分類等の解析、森林分類・森林減少等の解析
●勤務地：筑波宇宙センター

(2)地球観測衛星GCOM-W1/GCOM-C1のプロダクト開発と利用研究
●勤務地：筑波宇宙センター

(3)温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」（GOSAT）の校正検証実験等
●勤務地：筑波宇宙センター

(4)衛星搭載AIS（船舶自動識別装置）の高性能化に係る研究
●勤務地：筑波宇宙センター

(5)宇宙医学生物学研究の企画、研究実施
●勤務地：筑波宇宙センター

※上記（1）～（5）の中から1つを選択してご応募ください。
　複数職務に併願する場合はそれぞれ応募書類を準備した上で個別に郵送してください。

宇宙航空分野に限らず、応募職務に応用できる分野での実務経験
(1)地球観測衛星「だいち」(ALOS)を用いた洪水災害分類等の解析、　森林分類・森林減少等の解析
・大学、専門学校、短大卒業以上の学歴を有すること
・リモートセンシング一般に通じていること
・ソフトウェア開発力のあること（森林分類・森林減少等の解析）
・マイクロ波工学等に通じていることが望ましい（洪水災害分類等の解析）

(2)地球観測衛星GCOM-W1/GCOM-C1のプロダクト開発と利用研究
・地球物理やリモートセンシングに関する博士号を取得または採用時取得見込みであること。
・プログラム言語（CまたはFortran等）を用いて衛星データを処理・加工できること、またはその経験があること。
・陸域・雪氷リモートセンシングとその応用に関する研究実績を有することが望ましい（GCOM-W1）
・雲・エアロゾルのリモートセンシングに関する研究実績を有することが望ましい（GCOM-C1）

(3)温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」（GOSAT）の校正検証実験等
・専門学校、短大卒業以上の学歴を有すること
・リモートセンシング全般に通じること
・画像解析、デジタル信号処理等のプログラミング知識を有すること
・スペクトロスコピー、大気科学等に通じていることが望ましい

(4)衛星搭載AIS（船舶自動識別装置）の高性能化に係る研究
・信号処理技術に係る専門能力を有し、5年以上の実務経験を有すること
・プログラミングができること

(5)宇宙医学生物学研究の企画、研究実施
・博士号を有する、あるいは研究論文発表実績があること
・臨床医学、基礎医学、あるいは臨床工学、医学研究に関する研究コーディネータ、治験コーディネータ等の経験と実績があること
・新たな研究を企画・実施し、成果をまとめる能力があること
・海外と国際調整を行う英語力があること
・様々な職種の人と円滑に仕事を遂行する能力があること

宇宙・航空分野は無限の可能性を秘めた、一個人として全力を傾注するに値するビッグプロジェクト。
限りなく前向きなチャレンジ精神と粘り強い根気ある対応を重ねられる方を期待します。
と同時に、1人だけで業務が完結することはないため、多くのメンバーとの協力体制の構築も必須。

自分のスキルや経験を発揮しながら、一チームメンバーとして「協業」できる方を、採用したいと考えています。

茨城県つくば市
●筑波宇宙センター

※U・Iターン歓迎

原則9：30～17：45（所定労働時間7時間30分　休憩45分）

契約社員
●単年度契約（ただし年度ごとの評価を行ったうえで、当初採用日から通算して原則3年を限度として更新可能）
●通算で3年を超える契約更新はできません。
●試用期間はありません。

月給18万円以上
※支給額は、能力、経験を考慮の上、機構の規定により決定します。

●社会保険完備
●通勤手当支給（支給限度　月5万5000円：公共交通機関利用の場合）
●賞与、昇給なし
●退職金支給なし

＜休日・休暇＞
●完全週休2日制（土・日）
●祝日
●年次有給休暇（最大20日/年）
●年末年始休暇（12/29～1/3）