公益財団法人東京都医学総合研究所の過去求人・中途採用情報

都医学研の研究成果を民間企業等へ技術移転を進め、また、共同・受託研究の推進を行います。
具体的な仕事内容
医学生物学領域での先端研究や臨床研究を行っている当研究所で実用化の推進を担当している知的財産活用センターにおいて、研究成果の社会還元を目的とした民間企業等への技術移転、産学連携及び共同研究・受託研究のコーディネートを担当していただきます。

【具体的な業務内容】
1．研究成果に基づく発明の発掘、及び、当該発明の民間企業等への技術移転
2．上記発明の特許出願、権利化、維持
3．その他知的財産権の出願、権利化、維持
4．アカデミア及び民間企業との共同・受託研究の推進
5．研究過程により生ずる研究マテリアルの外部（アカデミア、及び、民間企業）への供与
6．外部（アカデミア及び民間企業）から当研究所への研究マテリアルの受入
7．都立病院等の知的財産活用の支援

※上記業務については、すべてOJTにて指導いたしますので、技術移転・産学連携分野での活動経験のない方でも大丈夫です。

＞＞ 企業へのアプローチ方法について ＜＜
担当した研究シーズ（研究成果）について興味を持ちそうな製薬企業やバイオベンチャーなどに紹介することがライセンス活動の第一歩となります。当該研究成果を見出した研究者に対して学会等でコンタクトしてくる企業が有力なライセンス先の候補となります。 国内外の商談会にも参加します。その場合は、自ら紹介資料も作成します。研究経験がある方であれば、これまでの学会発表時の準備のような作業なので、問題なく取り組めます。

＞＞ 研究プロジェクト等の担当について ＜＜
弊所には、約25の研究プロジェクトや研究室があります。各研究セクションに対して、ライセンス・アソシエイトが正副2名で担当し、担当プロジェクトの技術移転や企業との共同研究契約の交渉などを受け持ちます。正副2名で相談や協議をしながら仕事を進めていきますので、経験が浅くても支障はありません。

＜プロジェクト等の例＞
認知症プロジェクト、再生医療プロジェクトなど

チーム／組織構成
医学生物学・薬学・獣医学・農学・理学等のバックグラウンドがある研究職出身のメンバーが活躍しており、みんな話しやすい人ばかり。風通しが良く、何でも相談しあえる職場です。

■組織名称：知的財産活用センター（知財センター）
■男女比：男性2名、女性2名（他、事務担当者女性7名）

大学院（医学・薬学・獣医学・農学・医工学等の理科系研究科）修士課程（博士前期課程）を修了した方
あるいは、これと同等の能力を有する方

◆知的財産の経験・知識の有無に関わらず、意欲があれば安心して働けます。

【歓迎する資格・経験・スキル】
◎コミュニケーション能力（所内の研究者だけでなく、多くの企業の方とコミュニケーションを取る必要があります）
◎英会話力があれば、なお好ましいです。（外国企業への技術紹介や契約交渉等もあります）
◎リサーチ・アドミニストレーターの経験を有する方はその経験を生かすことができます。

公益財団法人東京都医学総合研究所（東京都世田谷区）
※転勤はありません。
※海外出張の機会もあります。

【アクセス】
京王線「上北沢駅」より徒歩約12分
小田急線「経堂駅」よりバス約21分

原則9:00～17:45（所定労働時間7時間45分、休憩1時間）

＞＞ 選べる勤務時間で自分に合った働き方を実現！ ＜＜
勤務開始時刻は8:00、8:30、8:45、9:00、9:30、10:00のいずれかを選択可能。ライフスタイルに合わせた働き方ができます。子育て世代の方も安心して働ける職場です。

正社員
初期の任用期間は3年間
※定年制への移行
令和2年4月1日の勤務開始（応相談）から3年後、審査で一定基準に達した方は定年制へ移行します（これまで、審査を受けた方のすべてが定年制へ移行しています）

＜年収例＞
年収525万円以上（大学院修士課程修了／当該業務経験8年／扶養家族なし／主任級採用の場合）

月給21万円以上
※経験・能力などを考慮の上、当財団の規程により決定します。

■給与にプラスしてもらえる手当・インセンティブ
■通勤手当
■時間外手当　など

■賞与
年2回
（6月・12月）

■昇給
年1回

■入社時の想定年収
年収358万円
以上　※経験・能力などを考慮の上、当財団の規程により決定します。

■社会保険
■退職金制度
■育児支援制度
■資格取得支援制度
など

＜休日・休暇＞
■完全週休2日制
（土・日）
■祝日休み
（国民の祝日に関する法律に定める休日）
■年末年始休暇　
■夏季休暇
（5日）
■有給休暇　
（年間20日）

Nature Index 2018 Japanが、weighted fractional count （WFC）により評価した結果、質の高い研究所に関する日本の研究機関ランキングにおいて、当研究所が「生命科学」分野で1位にランクインしました（natureINDEX 2018年3月発表）。また、大学及び企業の研究機関を除いたランキングでも5位にランクインしました。