日本電気株式会社（ＮＥＣ）の過去求人・中途採用情報

【信号5Gナショナルプロジェクトの事業開発】基地局設計や実証実験、システム企画・データ分析など
具体的な仕事内容
全社横断で新規事業開発を担うクロスインダストリーユニットにて、モビリティに関わる政策連動型の新規事業開発に携わっていただきます。

【ミッションは】
政府の新IT戦略に、次世代通信規格5Gと交通信号機との連携による新たな道路交通インフラの実現に向けた指針が掲げられています。それらを新規事業企画チームと連携して具現化していきます。

新規事業企画チームが国や自治体、多種多様な企業と関わり、事業企画を立案しますので、それを技術面から検討し、実現性を検証します。最新ネットワーク（5G／V2X）、AI技術、セキュリティ技術、クラウド技術などを扱います。

【具体的には…】
信号5Gナショナルプロジェクトのプロジェクトマネージャー・システム企画・構築・実証実験などに携わります。
通信機器を中心に扱うチーム、または、事業内容に応じたシステム企画を行うチームいずれかに配属されます。（各8名のチーム）

・5G／RSU（V2X）基地局の企画・設計
信号機はモノを設置できるスペースが限られているため、基地局の小型化や通信回線の接続を工夫する必要があります。環境要因なども考慮しながら企画・設計を進めます。

・事業計画に応じたシステム企画
渋滞緩和や防災、見守りサービスなど新規事業の内容を想定して、信号機から収集したデータをどのように処理・加工すれば良いか、どのようなネットワークアーキテクチャが適しているかなどを検討します。

・AI企画・検討
さまざまなサービス、用途でのデータ活用を想定して、要求される応答性などに応じた分析方法を検討します。

・NECモビリティテストセンターでの実証実験
実験車両を使用しながら、機材結合時の評価や、デモによる実現性検証などを行います。
など

チーム／組織構成
30代～40代の社員が中心となり活躍しています。

新しくできたチームのため、別部署から異動したメンバーで構成されていますが、さまざまな専門家を集めて多角的に事業を進めていくために中途入社の方を積極的に採用します。フラットな関係性で意見が言いやすいため、すぐに馴染んでいただけると思います。

■組織名称：クロスインダストリーユニット（モビリティインフラ事業開発G）

【学歴不問】無線・有線いずれも歓迎◎ネットワーク業界でエンジニア経験のある方
＜必須条件（経験・スキル）＞
・ネットワーク業界でエンジニア経験のある方（無線または有線）
※ITインフラエンジニア、ITコンサルタントなども歓迎

＜歓迎条件＞
・リーダー経験（チームの規模は不問）
・4Gや5G基地局・バックホール企画・設計・構築に関する業務経験

※英語を活かしてグローバルに活躍するチャンスあり

基地局の開発経験者、携帯端末の開発経験者などさまざまなメンバーがいますので、チームで足りない部分を補完し合い成長することができます。テレワークが中心となりますが、積極的に質問し知識を吸収してください。

（本社ビル）東京都港区

※状況に応じて、NECモビリティテストセンター（静岡県御殿場市）への出張が発生します。
また、機材のセットアップや動作確認などを、NEC玉川事業場（神奈川県川崎市）にて実施する場合もあります。

スーパーフレックスタイム制度（コアタイムなし）
・1日の標準労働時間7時間45分
・標準労働時間帯／8:30～17:15
・場所や時間にとらわれない柔軟な働き方が可能（在宅勤務、サテライトオフィス勤務等）

※現在はテレワークが主体となり、出社は週に1回程度です。

正社員

月給30万円以上

※上記はあくまで最低額です。経験やスキルを考慮のうえ決定します。
※社内にさまざまな人事制度が準備されており、ご本人の希望に沿った形で、様々な選択肢の中よりキャリア設計が可能です。

■賞与
年2回
（実績・業績連動型）

■昇給
年1回

■入社時の想定年収
年収600万円
～1000万円

■社会保険完備（雇用・労災・健康・厚生年金）
■退職金制度
■DC年金制度
■カフェテリアプラン
■住居手当（対象者のみ）
■財形貯蓄制度
■従業員持株会
■育児短時間勤務制度
■介護短時間勤務制度
■従業員食堂・売店・従業員クラブ・健康管理センター・契約保養所あり

＜年間休日＞
125日

＜休日・休暇＞
■完全週休2日制
（土・日）
＜休日＞
■祝日
■祝日振替日
■労働祭
■年末年始　など

＜休暇＞
■有給休暇
■ファミリーフレンドリー休暇
■産前・産後休暇
■結婚休暇
■忌引
■リフレッシュ休暇

※5日以上の連続休暇取得可能

「NECモビリティテストセンター」には、信号灯器や横断歩道といった疑似的な交差点などの道路設備の設置に加え、ローカル5G基地局やV2X路側機などの無線通信設備、路側カメラやAI用エッジ処理装置などのエッジコンピューティング設備を設置し、バス・乗用車などの車両や電動車いすも配備しています。
これまで道路交通の高度化やインフラ構築に貢献してきたNECのノウハウ・設備リソースを活かしながら、インフラ協調型のモビリティサービスの実現に向けたさまざまな評価・検証を行います。

■ローカル5Gと映像分析の先進技術実験
ローカル5Gを用いて、道路付帯物に設置したカメラで交差点の俯瞰的な映像を取得・分析します。横断者情報や衝突予測情報、速度超過車両情報を周囲の5G端末搭載車両へ通知します。通常では死角となりうる位置の危険車や人もデジタル情報化することで、安全・安心な運転支援や自動運転につなげる実験を行います。

■交通マネジメント実験
通行する車両や歩行者をカメラ画像より認識・分析し、渋滞情報の基礎となる交通量をリアルタイムに検知します。また、地域外からの流入車両数の把握や、時間帯による車両・歩行者量の変化をとらえるなど、交通マネジメントや街づくりに貢献するための実験を行います。