株式会社トモグリーン・ケミカル

芝生分野における研究開発職として、芝生向け資材の新製品開発や既存製品の改良、試験設計・評価まで一貫して担当します。

自然相手の研究のため、決まった正解やマニュアル通りの進め方はありません。
自ら仮説を立て、試し、結果をもとに次の一手を考える――そんな試行錯誤を重ねながら、製品として世に出す仕事です。

【具体的な業務内容】
■芝生・農作物管理資材の製品開発・改良
（界面活性剤、肥料、着色剤など）
■ゴルフ場や農場でのフィールド試験の企画・実施
■実験室および圃場での植物栽培、培養、観察、測定、分析
■芝生管理に関する基礎研究および試験データの取得
■技術資料作成のためのデータ作成
■製造に向けた資材選定、製造手配の検討
■営業部門と連携した試験結果の共有、月1回の社内報告会
■学会・研修会・講演会・展示会への参加、研究発表や情報収集
■大学・研究機関・企業との共同研究、試験対応
■製品の品質検査
※得意分野に応じて、チームで業務を分担します。

＜仕事の進め方＞
基本的には一人ひとりがテーマを持ち、主体的に研究を進めます。まずは当社の製品理解を深めるために圃場管理や確立された試験業務からスタート。段階的に芝生の特性や試験の流れを学び、将来的には新製品開発のメイン担当として活躍していただきます。

スケジュール管理の自由度が高い一方、進め方は個人に委ねられています。自分の裁量で計画を立て、集中する時は集中し、じっくり考える時間も確保できる環境です。

＜研究環境について＞
2026年春に完成予定の新社屋では、敷地内に圃場を整備予定。測定装置の設置や試験動線など、研究しやすさを重視した環境づくりにも現場の意見が反映されています。電子実験ノートなど、過去データを検索・活用できる仕組みも整備中です。

「研究職＝テーマを与えられる仕事」ではなく、興味や着眼点を起点に研究を広げられることが、大きな特徴です。