対談
ベテランと若手。
それぞれの目線で見た
“東洋合成工業の魅力” 。
対談
ベテランと若手。
それぞれの目線で見た
“東洋合成工業の魅力” 。
東洋合成工業株式会社
東洋合成工業株式会社は、半導体やフラットパネルディスプレイの製造に使われる感光性材料を供給する感光材事業、そして食品やトイレタリー製品に使われる香料材料の供給と、最先端の電子機器の製造に使われる高純度溶剤の供給などを行う化成品事業、最後に液体化学品を安全に保管し、日本一の取扱量を誇るロジスティック事業の3つの分野を展開している化学素材メーカーです。今回は製造課・課長の進士さん(写真右)と、中途入社2年目の向後さん(写真左)をお呼びし、それぞれの目線で東洋合成工業の魅力を語ってもらいました。
Story 01世界シェアトップクラスの化学材料が生まれる場所。
進士:僕が東洋合成工業へ入社したのは今から20年以上も前のこと。当時は地元・千葉で安定して働きたいという思いが強くて、未経験から製造の仕事にチャレンジ。この20年のあいだで、会社はどんどん成長し、新たな工場も稼働をスタートさせ、若手も沢山入社してくれました。向後さんもその一人。入社して1年が経過したけど、慣れてきた?
向後:だいぶ慣れてきました!僕はもともと鉄鋼関連のメーカーで製造をしていました。転職にあたっては、スキルを磨けるかどうかを重視し、東洋合成工業へ入社。働いていて感じるのは、品質レベルの高さ。コミュニケーションを密にし、互いに信頼し合うことで質の高い仕事ができているのだと実感しますね。
進士:嬉しい言葉ですね。でも、その品質レベルの高さは、現場で頑張る若手たちの努力の賜物。僕としては、今後も若手がのびのび成長できるよう惜しまずサポートしていきたいです。
Story 02半導体やディスプレイの製造に欠かすことのできない“感光材”。
向後:僕たちが作っている“感光材”という化学材料は、半導体・ディスプレイの製造には欠かすことのできないものですが、一般的には知られていません。スマホやテレビ、PCや自動車などあらゆるところで使われていて、今後もニーズは間違いなく伸び続けると感じています。
進士:感光材は、一言でいえば、光があたると化学反応を起こす素材。粉末や液体など、その形状はさまざまで、1ロット数千円のものから億単位の高価なものまで製造していて、種類は200以上に及びます。
向後:200以上もあったんですね!僕が入社して驚いたのは、その製造工程。数トンもの原料と溶剤を自分の身長の何倍もある大きな釜で反応化させ、結晶化させ、ろ過して乾燥させて…。まるで化学の実験をしているような気持になりました。
進士:昨年、70億を投じた最新の工場が稼働をスタート。20年前と比較しても、敷地内の工場がどんどん拡大していて…。まるで大きな化学実験室にいるような感覚ですね。
Story 033年連続増収増益を実現。社員が長く活躍できるように。
進士:僕自身、20年以上長く勤めている背景にはいろんな理由がありますが、安定性もその一つ。現在は、アジアや北米、ヨーロッパとも直取引をし、グローバルに成長しながら安定的に事業を拡大しています。
向後:僕も働きやすさを実感していますね。残業がまったくないとは言いませんが、比較的少なめ。余談ですが、東庄町は空気が綺麗なので、終業後に工場の外へ出て、大きく息を吸い込み、伸びをする瞬間が最高に気持ちいいんです。
進士:空気は確かにすごく綺麗だよね。このあたりは、海も山もあるし、自然豊か。あとは、転勤が一切ないのも魅力の一つ。家族がいる方や地元で腰を据えて働きたい方も、沢山活躍していますよ。
Story 04今後の更なる事業拡大を見据え、若い力に期待。
進士:僕のチームでは、10代から50代までいろんな方が活躍しています。社歴や年次は違えど、みな互いをリスペクトしながら仕事にあたっていて、人間関係の良さは抜群。向後くんは、どう?
向後:転職してきて感じるのは、人間関係の良さ。入社当時、つきっきりで仕事を教えてくれた先輩方にはすごく感謝しています。質問をして嫌な顔をする人は誰もおらず、安心して馴染むことができました。
進士:今後も東洋合成工業は事業拡大を続けていきます。中途入社の方でも、若いうちから責任ある仕事を任され、技術を磨ける環境です。
向後:僕自身、転職してきてスキルがついたことを実感する日々。そして、家族との時間もしっかり確保できるようになりました。安定した環境で、着実にスキルアップしていきたい方に是非来ていただきたいですね。