鵜尾 雅隆氏(認定NPO法人日本ファンドレイジング協会 代表理事・認定講師/株式会社ファンドレックス 代表取締役)
G8 社会インパクト投資タスクフォース日本諮問委員会副委員長、社会的投資促進フォーラムメンバー、日本ボランティアコーディネーター協会副代表理事なども務める。JICA、外務省、米国NPOなどを経て、2008年NPO向け戦略コンサルティング企業株式会社ファンドレックスを創業。2009年、寄付10兆円時代の実現を目指し、日本ファンドレイジング協会を創設、2012年から現職。認定ファンドレイザー資格の創設、アジア最大のファンドレイジングの祭典「ファンドレイジング日本」の開催や寄付白書・社会的投資市場形成に向けたロードマップの発行、子ども向けの社会貢献教育の全国展開など、寄付・社会的投資促進への取り組みなどを進める。
2004年米国ケース大学Mandel Center for Nonprofit Organizationsにて非営利組織管理修士取得。同年、インディアナ大学The Fundraising School修了。
著書に「ファンドレイジングが社会を変える」「NPO実践マネジメント入門(共著)」「Global Fundraising(共著)」「寄付白書(共著)」「社会的投資市場形成に向けたロードマップ(共著)」などがある。
工藤 七子 氏(社会的投資推進財団 常務理事)
大学卒業後、商社勤務を経て米国Clark大学大学院で国際開発学修士号を取得。在学中にアキュメン・ファンドでインターンを経験。帰国後、2011年に日本財団に入団し、企業との連携事業を担当するほか、日本ベンチャー・フィランソロピー基金の立上げ、運営、G8社会的インパクト投資タスクフォース国内諮問委員会事務局を担当。官民連携の社会的インパクト投資スキームソーシャルインパクトボンドの組成にも取り組んでいる。2017年4月より現職。
小沼 大地 氏(NPO法人クロスフィールズ 共同創業者・代表理事)
1982年生まれ。一橋大学卒業後、青年海外協力隊員として中東シリアで活動後、一橋大学大学院社会学研究科を修了、マッキンゼー・アンド・カンパニーて勤務。2011年、ビジネスパーソンが新興国のNPOで社会課題解決にあたる「留職」を展開するNPO法人クロスフィールズを創業。
2011年に世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Shaper Communityに選出。2014年、日経ソーシャルイニシアチブ大賞・新人賞を受賞。2015年から国際協力NGOセンター(JANIC)の常任理事、2016年から新公益連盟の理事も務める。 著書「働く意義の見つけ方~仕事を『志事』にする流儀」(ダイヤモンド社)。
岡本 拓也 氏(ソーシャルマネジメント合同会社 共同代表パートナー 米国NPO法人Social Venture Partners International Board of Director)
1977年大阪府生まれ。学生時代に大学を一年休学し、バックパックで世界を回る。たまたま訪れたバングラデシュにてマイクロクレジットと出会ったことが、今につながる原点となる。公認会計士として企業の再生やベンチャー企業の支援を経て、2011年より社会的事業への投資と協働を行うソーシャルベンチャー・パートナーズ東京(SVP東京)の代表に就任(2017年5月末に退任)。グローバル本部であるSVP Internationalの経営ボードも務める。また2011年より認定NPOカタリバの常務理事兼事務局長として同法人の変革と第二創業を推進し、在任5年半で事業・組織規模ともに10倍となる成長を牽引。現在は理事(社外役員)の立場から経営のガバナンスに参画。経産省や内閣府の委員を歴任し、KIT虎ノ門大学院客員教授も務める。2年前に経営者仲間と共にソーシャルマネジメントLLCを設立し、リーダーたちのコミュニティ創りと組織変革コンサルティングを手掛ける。趣味は、旅、自転車、キックボクシング、サッカー(最近はもっぱら観戦)。昨年からサーフィンも始める。
陣内 一喜 氏(認定NPO法人フローレンス 働き方革命事業部 マネージャー)
NTTコムウェア株式会社にて14年間、SEに従事。2014年フローレンスに入社し、システム・経理のマネジメントを担当。世のお父さん達の働き方を変えるべく、働き方革命の実践、発信に取り組む。
水谷 珠規 氏(認定NPO法人国境なき医師団日本 ファンドレイジング部 ヘッド・オブ・フィランソロピック・パートナーズ)
大学卒業後、新卒で株式会社リクルートに入社、広告制作やメディアプランニングを担当。旅行雑誌では、1泊3日ラスベガス強行取材を敢行。その後、株式会社ソフトバンク、株式会社ファッションウォーカーにてYahoo!との合同新規事業の立ち上げ(Y!FASHION-4年で赤字のため無念の閉鎖)、Visa Worldwide Japan Co, Ltdのクロスボーダーマーケティングなどを経て現職。8歳のギャルと3ヶ月のお猫様2匹の保護者。
松田 悠介 氏(京都大学特任准教授、認定NPO法人Teach For Japan 創設者)
日本大学を卒業後、体育教師として中学校に勤務。千葉県市川市教育委員会 教育政策課分析官を経て、ハーバード教育大学院(教育リーダーシップ専攻)へ進学し、修士号を取得。卒業後、PwC Japanで人材戦略に従事し、2010年7月に退職。 以降、NPO法人Learning For All、認定NPO法人Teach For Japan、 一般社団法人「教師の日」普及員会など複数の非営利組織を創業し、現在はWater Dragon財団の日本の代表も務めている。 著書に「グーグル、ディズニーよりも働きたい『教室』」(ダイヤモンド社)。