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エグゼクティブコンサルタント座談会 年収2000万円でも転職できるエグゼクティブ 300万円でも転職できないエグゼクティブ -コンサルタントしか知らない、エグゼクティブ転職の実態-

  • 中野 裕介 Yusuke Nakano
  • 中野 聡 Satoshi Nakano
  • 小柳 慶朗 Yoshiro Koyanagi

コンサルタントのプロフィール

  • 中野 裕介 Yusuke Nakano

    コンサルタント歴は6年。年間800~1000人以上のキャリアカウンセリングを行い、約40人の転職成功を毎年サポートしている。現在は1カ月に20社ほどの求人企業を訪問し、約80人のコンサルティングを行う。幅広い知見と真摯なコンサルティングから、転職成功者のご友人をご紹介いただくことも多数。

    <得意分野>
    製造業、金融、不動産の各業界における、営業系、管理部門系、技術系職種のマネジメントポジション

  • 中野 聡 Satoshi Nakano

    コンサルタント歴は8年。学生時代を海外で過ごした後、前職では管理部門や情報システム部門での職務を経験。現職でもコンサルタントからマネジメント、また地域においても関東のみならず関西でのビジネスを経験。現在は1カ月に20社ほど訪問し、約80人のコンサルティングを行う。

    <得意分野>IT・通信、物流、エネルギーなどのインフラ系業種、ならびに海外事業ポジションなど

  • 小柳 慶朗 Yoshiro Koyanagi

    コンサルタント歴は13年。これまで4000人以上のキャリアカウンセリングを行い、500人の転職成功をサポートしてきた。現在も1カ月に約15社の求人企業を訪問し、約30~40人のコンサルティングを行う。一貫して製造業界を担当してきており、展示会等にも足を運び業界に精通している。

    <得意分野>
    製造業界全般(食品・化学含む)のあらゆる職種(技術職・営業職・管理部門職等)を担当

経験や能力には自信があるにもかかわらず、いざ転職を目指し動いた時に、成功する人と失敗する人がいます。果たしてその違いは何なのか?真に優秀なエグゼクティブとは、どのような人なのか?表に出にくいエグゼクティブ転職の実態を、エグゼクティブエージェントのコンサルタント3人が、現場のエピソードを交えながら語り合います。題して、年収2000万円でも転職できるエグゼクティブ、300万円でも転職できないエグゼクティブ。

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年収や社名だけで企業を選ぶのは、商品の中身を見ずに買い物するのと同じ

中野(裕)

皆さんは、キャンディデート(転職希望者、応募候補者)の方々から、どんな企業情報を求められることが多いですか。伝えるべき企業情報は企業規模や業種、事業の成長性や主力サービス・商品、さらには求められているポジションなど実にさまざまですが、私の場合、やはりまずは「年収」を聞かれることが多いです。その次に多いのが、企業名や市場におけるブランド力などいわゆる「社格」です。

中野(聡)

特に大企業で働いている人ほど、その傾向が強いと思います。でも、企業の中身を知らずに、年収や企業名だけで判断することは、転職においてよく陥りがちな落とし穴のひとつです。買い物と一緒で、「有名な商品だから」という理由だけで買う人と、商品の中身を吟味してから買う人、どちらが良い買い物をできるかは明らかです。にもかかわらず、転職のシーンでは前者を選んでしまう人が少なくありません。

中野(裕)

実はエグゼクティブであっても、転職において重要な情報をご存じないケースが多いです。今働いている企業とそのマーケット周辺の企業については知っているけれど、それ以外の企業の情報や採用市場については意外とご存じない。
自身が把握している情報だけで今後のキャリアを考えてしまうと、本当に描きたいキャリアをつかみ取ることはできません。年収や社名、社格などの表層的な情報だけでなく、「自分が活躍できる場所はどこか?どんな役割が求められているのか?企業の成長に貢献し、その結果、自分自身のバリューを高められるか?」という具体的な判断を下すには、より深掘りした企業情報の収集が必要だと思います。

小柳

社名は知られてなくても、キャンディデートの希望に合致する企業はたくさんあります。企業が求人に踏み切った背景を把握し、どんな上司の下で働き、どんなメンバーをマネジメントするかという部署の構成を知れば、おのずと求められる仕事と働きやすい環境かどうかが分かってきます。実際に働くイメージが膨らみ、活躍できそうだと感じられたら、興味を持っていただける可能性は高いですね。

中野(裕)

確かに年収は興味を持っていただくフックになりますが、最近では「年収は入社後、活躍してから増やしていけばいい」という人も増えています。それ以上に大事なのが、企業の将来性や成長性、商品やサービスの魅力、経営者や上司となる人のビジョン、人柄といったポイントでしょうか。どのポイントに最も興味を持っていただけるかを、キャンディデートと対話の中で探り、提案することが多いですね。
また、キャンディデートがまだ気付いていない企業の価値をお伝えすることもあります。例えば、「小さい企業には行きたくない」と言っている人に、「この企業は規模は大きくありませんが、ニッチトップ企業で、この市場では国内ナンバーワンのシェアがあります。成長性も豊かですよ」と話すと、興味を持っていただけることが多いです。

中野(聡)

さまざまな角度から情報提供をしますが、転職に成功する方は、自分なりの判断軸を持っていることが多いです。「企業規模よりも、自分が判断・実行できる裁量権の大きさが大事だ」や「経営の中枢となって組織を動かすポストに就くことが第一。年収は二の次です」といったように、世の中や周囲に流されずに、自分の考えをしっかり持っている人。そういう人がある意味、エグゼクティブなのだと思います。

現在、年収1500万円でも転職できない大企業の重役もいる

小柳

今の企業で評価を受けているからといって、転職に成功するとは限らないと思います。社内で積み重ねたものが、社内でしか通用しないものであるケースも少なくありません。社内という狭い視野ではなく、世の中という広い視野を持ち、自分を客観的に見られる人が成功しています。

中野(聡)

自分の市場価値を客観的に見られる方は、おごりがないですよね。私たちに対しても「教えてください」と謙虚で、常に適切な情報を得ようとアンテナが立っています。ただし、そういう人は意外と少ないのも事実です。

小柳

同じ年収1500万円の方でも、転職市場での価値が高い人と低い人は、はっきり分かれます。その分岐点は、組織・事業を大きくしてきた人か、組織・事業を維持しかしてこなかった人か、ということです。大企業の重役であっても、ただ単に組織のエスカレーターに乗って出世してきただけの人は、転職市場で求められません。

中野(裕)

組織・事業を維持するだけの人を欲しがる企業は、ほぼないと言っていいでしょう。そういう人はまさに、年収300万円でも転職できない人と言えるのではないでしょうか。

中野(聡)

正直、300万円どころか0円でも難しい。経験や知識はあってもリーダーシップがなく主体的に動けないベテラン社員より、テキパキ働き、成長の伸びしろのある新入社員のほうが価値がありますよ。

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