学校法人東京ＹＭＣＡ学院

■事業内容：
YMCAは「人を育てる」団体です。YMCAの願いは、活動を通して「自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること」「家族、地域の一人として責任があること」「世界と地域を見つめ、考え、行動すること」「ボランティア精神と、リーダーシップを身に着けること」「すこやかな心とからだを育むこと」YMCAではこれらを実現するために、「思いやり」「誠実さ」「責任感」「尊敬心」をすべての場面で大切にしています。幼児教育の分野では1951年（昭和26年）、東京都江東区に江東YMCA幼稚園の前身である「育心会保育園」を開設したのが始まりです。現在では全国のYMCAでは144か所の保育関連施設を運営しています。そして、しののめYMCAこども園は、YMCAの長い歴史をふまえつつ行政とともに連携し、新しい時代に向けて、さらなる養護と教育が一体となる保育を目指し、2011年に東京都より認可を受け認定こども園として開園しました。その後、子ども子育て関連三法が定められ、しののめYMCAこども園は幼保連携型認定こども園として再認定を受け、子ども子育て新支援制度に準じて日々の保育を展開しています。
■しののめYMCAこども園の願い：
・教育理念：「主体的に生きる」～遊びを中心とした保育～
一人ひとりの子供の生命を大切にし、家庭や地域社会との連携を図り、子どもが愛されている喜びを自ら感じ、「主体的に生きる力」を養う保育を目指します。
・教育方針：「互いに愛し合いなさい」
①互いに愛し合うためには、子ども一人ひとりが神様に愛されていることに気づき、実感することが必要です。自分が愛されていることを知り、他者を愛することができます。
②一人ひとりが神様からそれぞれの賜物を与えられています。お互いの個性や多様性を認め、自主性、創造性を発揮して、共に生きていくことの大切さを学びます。
③あなたが居てくれて「助かりました」「ありがとう!!」沢山の「ありがとう」を通じて他者に寄り添い、仕える優しさと喜びの気持ちを育みます。
・三者で育てる：「家庭・地域・こども園」
教育方針に基づいて、地域や保護者の方々と連携を図り、共に子どもの成長に携わっていきたいと願っています。