社会医療法人蘇西厚生会

■同法人の施設：
・松波総合病院…診療科35科、病床501床
・まつなみ健康増進クリニック…診療科21科（関連施設：人間ドック、健診センター）
・介護老人保健施設（関連施設：通所リハビリステーション）
・在宅事業部…まつなみ訪問看護ステーション、まつなみケアプランセンター、居宅介護支援事業所
■同法人の特徴：
（１）百二十余年の地域医療を支えた歴史ある病院：明治35年に松波病院を創設して以来、地域の中核的医療を担う社会医療法人として、『地域住民の皆様に安全で質の高い医療・福祉を効率的かつ継続的に提供する』ことを理念に掲げてきました。岐阜医療圏有数の急性期病院として高度な医療を地域に提供しております。
（２）地域医療支援病院、地域災害拠点病院に指定：地域完結型医療の拠点として救急医療、高度急性期医療だけでなく、急性期医療が終了し社会復帰のためのリハビリテーション等を含む、いわゆる回復期医療にも力を注いでいます。2014年7月には新病棟（NORTH WING）を開設し、新規にヘリポートも備え、災害時にも医療の拠点として地域から頼りにされる病院としての重責を果たしています。
（３）スーパーケアミックス：スーパーケアミックスとは、「高度急性期・急性期医療」と「亜急性期・回復期医療」を車の両輪として有機的に連動させて、早期の自宅復帰を目指す医療体制のことです。民間の病院だからこそ可能なシステムです。今後のビジョンとしても、急性期医療が中心となることに変わりはありませんが、急速に進む高齢化に伴い、今まで以上に慢性期医療の需要が多くなることを鑑み、旧本館(SOUTH WING)の病棟改築と並行し回復期リハビリ病棟、地域包括ケア病棟、障害者病棟、介護老人保健施設の充実という近年でもっとも大規模な病棟再編を行いました。そして新たな体制としてスーパーケアミックスという体制を整えました。
（４）ワークライフバランスエクセレント企業／くるみんマーク認定：育休取得率100％、就学前までの育休復帰後の時短勤務制度を整え、働きやすい環境を整えております。昨今の働き方改革以前よりこのような取り組みをしてきたため、周囲のスタッフにも認知があり部署によっては夜間のシフトを少なくするなど柔軟性のある組織運営を行っています。