神奈川県信用農業協同組合連合会

■理念：
「農業と地域の未来を創る」を基本的使命に掲げ、農業専門金融機関として、かつ、協同組織の地域金融機関として、組合員・利用者、地域の皆さまに支持されるJAバンクを目指し事業に取り組んでいます。
また、すべての役職員の協働の核・判断の軸として、５つの要素からなる「共有価値観」（想う力、つながる力、自己研鑽、創意工夫、挑戦）を設定し、役職員が一体となり、ステークホルダーへの持続的な価値提供を行っております。
■事業内容：
神奈川県内JAの金融事業（信用事業）の本部的役割を担い、３つの部門により、神奈川県内JＡを支えています。
・調達部門（企画推進・提案、信託、指導・相談、資金決済 等）
　JAより資金をお預かりするとともに、JA信用事業の支援（方針策定、各金融商品のPRや企画・推進、店舗事務効率化、JA職員向け研修、信託業務等）を行っています。
・運用部門（融資、資金証券 等）
　JAよりお預かりした資金をもとに貸出や有価証券で運用し、収益をJAに還元します。また、農業融資に加え、農業経営支援の取り組みも行っています。
・管理部門（総務・秘書、経営管理、リスク管理 等）
　 自組織の経営や貸出・運用に対するリスク管理、職員の人材育成等を通して、経営基盤の強化に取り組んでいます。
■JAバンクの特徴：
JAバンクは全国に民間最大級の店舗網を展開しているJAバンク会員（JA・信連・農林中金）で構成するグループの名称であり、農業と地域社会の発展のために、質の高い金融サービスの提供を行っています。
■協同組合の特徴：
協同組合のベースとなっているのは「相互扶助の精神」です。組合員がともに手を取り合い、協同して仕事や活動を行なうことで、個人の活動では得ることのできない充実した経済的・文化的な生活の向上を目的としており、その活動が地域農業の発展や活性化につながっています。そのため、協同組合は、組合自体の利潤の追求を目的としていません。協同組合を組織した組合員全員が、組合の運営に参加し、全員で組合の方針を決め、全員でこれを実践して事業を利用していきます。つまり、組合員の、組合員による、組合員のための組織ということが協同組合の基本的性格です。