株式会社エイチワン

～脱炭素社会実現に向けて新商品・新技術開発を挑戦する、自動車部品メーカー～
■事業内容：自動車部品および二輪部品の開発・製造／金型および溶接設備の開発・製造／環境商品の開発・製造
■拠点：国内10拠点、海外15拠点。国内主要拠点：前橋工場、郡山工場、亀山工場
■同社について：ホンダ、ダイハツ、日野、三菱、トヨタ、日産、テスラなどへ、車種毎にフレーム部品等を供給しており、自動車フレーム製造で国内トップクラスの実績を誇っています。難易度の高い成形・溶接加工技術を持ち、自動車製造の最前線を走る会社です。また、100年に一度の大変革期を迎える自動車業界の中で生き残っていくため、2030年ビジョン「Be a Value Creator」を掲げています。世界一の品質、技術力で他との差別化を進め、情熱を持った集団で事業を推進しています。環境性能、安全性能を兼ね備えた自動車の車体フレーム部品を開発し、世界中の自動車メーカー、自動車ユーザーに、エイチワンフレームが搭載されています。長年育んだ技術と品質、そしてモノづくり魂は、いまや世界各地で人々の安全を支え、環境負荷軽減を実現させています。これから、脱炭素社会の実現に向けて、社員一人一人の「夢」の実現と共により一層邁進してまいります。
■同社の強み：
◇技術開発力：これまでクルマは、環境性能、衝突安全性の両立のため、車体の軽量化が進められてきました。エイチワンでは、このような車体軽量化と衝突安全性の相反する機能をボディに搭載する極めて高度な要求に応えるため、高張力鋼板の活用、加工精度の高い金型の内製など加工技術や量産技術を磨き、高品質のフレーム部品を提供してきました。そして現在、脱炭素社会実現のため、現在量産している燃料電池用金属セパレータを含めた環境商品の開発・製造が最優先に取組むテーマとなっています。
◇生産力：同社は、QCDの向上を常に念頭に生産体質の向上に努めており、それが顧客に評価され競争力を支えています。プレス分野については、高張力鋼板の採用拡大、加工形状の多様化、複雑化に対応するために、高速・高機能・高加圧能力を備えたプレス設備を導入し、溶接分野については、多様な車種を製品特性に合わせた高い汎用性を誇るラインを構築することで、無駄のない量産を実現しています。