セイコーインスツル株式会社

～時を創り、時を活かし、時を豊かに～
■会社概要:
(1)時計において世界最高峰の「SEIKO」ブランドを誇るセイコーホールディングスグループの中核企業です。
(2)1937年セイコーグループのウオッチ製造部門として、株式会社第二精工舎（現セイコーインスツル株式会社）を設立。創業以来80年以上にわたる時計製造によって培われた技術を基盤に、新たなる飛躍を求めて様々なフィールドへと事業を展開しています。

■事業内容：
(1)電子デバイス事業：マイクロ電池、金属材料、水晶振動子など
(2)プリンティングデバイス事業：小型サーマルプリンタ、インクジェットプリントヘッド
(3)精密デバイス事業：自動車用部品、ミニチュアボールベアリング

■企業の特色:
(1)幅広い製品群
腕時計に使われる小さな歯車、クオーツ時計に使われる水晶、電池など、一つ一つの部品の小型化、高精度化、低消費電力化を追求するとともに、それらを自動で組み立て、高品質な腕時計を安定して製造する技術の開発を行ってきました。その過程で培ったマイクロメカトロニクス技術やナノ技術、さらに低消費電力技術をベースに技術革新を進め、小型の電子デバイス製品、プリンター関連製品、精密切削加工部品など幅広い製品を扱っています。

(2)セイコーグループの中核企業
主要8社から成り立つセイコーグループ。
それぞれが個性を発揮しながら、ダイナミックに事業を展開しています。各社が精度と品質を追求してきたことで、セイコーの時計は世界の最高峰を極め、現在、セイコーインスツルでは腕時計の製造で培った技術を用い、医療、車載、電子通信機器などに搭載される様々な業界に使用される製品を展開しています。