ケンゾー エステイト ワイナリー ジャパン株式会社

■事業内容：自社ブランドのワイン「KENZO ESTATE」の輸入販売（小売・卸売）を行っているほか、自社ワインを提供する直営ワインレストランやワインショップを運営しています。
■概要：
当社は、日米で非常に注目されているワイナリー「KENZO ESTATE」の日本法人です。扱うワインは米国カリフォルニア州ナパ・ヴァレーにある自社ワイナリーで醸造されます。商社経由での販売が主流のワイン業界では珍しく、生産から販売までを一貫して自社で行うという一線を画したマーケティング手法により、最高品質のワインを適正な価格で販売しています。
■特徴：
（1）「ケンゾーエステイト」のワインは現在、国内の有名レストランや一流ホテル2,000店舗以上で取り扱われています。銘柄は全部で11種類あり、世界最高の技術とスタッフの情熱で生まれたワインを同社が日本において輸入販売し、商品を紹介しています。
（2）東京（広尾、六本木ヒルズ、銀座）、大阪、京都の直営店「ケンゾー エステイト ワイナリー」においては、ワインの販売、またテイスティングバーを運営しています。
■事業の特徴
オーナーの辻本氏が保有する470万坪のワイルドホースヴァレーはワイン作りには最適な環境であったことから、業界最高峰のチームを組成し、世界でも最高品質のワインを作り上げました。米国の富裕層向け雑誌「Robb Report」にて、「2020年リリースのベストソーヴィニヨンブランTOP11」に選出されるなどその圧倒的な商品力とブランド力を強みにしています。
創業より毎年10～15％の増収を果たす一方で過度な利益追求よりも”ブランディング”を重視した事業方針を掲げており、価格高騰への配慮から最適な流通量と適正価格を守り「多くの人に最高のワインを愉しんでほしい」という想いを大切にしています。年間の生産量40万本（国内33万本、米国7万本）は半年で完売するほどの人気で、保有する470万坪のうち4％しか葡萄畑にしていないことから大きな事業拡大の余地を残しつつも、今後50万本の生産を計画していますが創業の想いを忘れず丁寧な販売を手掛けていきます。