ヨシダエルシス株式会社

■事業内容：
日本の食生活にかかせない「卵」を安定的に供給する設備機器の開発・製造を行っています。
当社は、自社で産業機械のメーカーとしての機能を持ち、大規模なプラントの建設（工事金額規模は数億円～数十億円程度）までも一貫して手掛ける、国内シェアトップクラスのメーカーです。お客様、そして鶏と対話しながら、製品の開発・研究を重ね、今日の全自動養鶏システムを、完成に導きました。さらに現在は、鶏舎建築と内部設備を合わせた“総合プラント会社”として、豚舎、牛舎、GPセンター、一般の大型倉庫、物流センターといった実績を日々積み重ね、進化しております。また、専門的かつニッチな市場にもなりますので競合も少なく、自社開発した製品で特許を取得しているものも多数あり、他社がまだやっていないようなことにも積極的に取り組んでいます。

■社名の由来：
養鶏には採卵（鶏卵）用の鶏と食肉（鶏肉）用の鶏があり、採卵用の鶏は「レイヤー（Layer）」、食肉用の鶏は「ブロイラー（Broiler）」と呼ばれています。当社は創業当時から採卵用の養鶏システムを主に手掛けてまいりました。そのご縁で採卵用養鶏システム、いわゆる「Layer system」からLayerの「L」、systemの「sys」をとり、『L’sys（エルシス）』と名付けた造語です。

■代表取締役社長からのメッセージ：
創業は、養鶏業を営んでいた吉田八五郎が、昭和33年日本で初めて配餌方式による手押給餌機を開発したことが始まりでした。 そして昭和40年の法人化以来たゆまぬ研究と開発そして皆様方の暖かいご支援のお陰で、今日の全自動養鶏システムが完成しました。 その後も時代のニーズに応えるべく、顧客そして鶏と対話しながら更なる品質の改良や低コスト化等の為、日々真摯に開発に取り組んでおります。 また同時に建設業許可も取得しており、鶏舎建築と内部設備を合わせた総合プラント会社としての強みを持ち、畜舎はもとより鶏糞処理施設やGPセンター、そして今では一般の大型倉庫や物流センター等の建設や断熱工事も実績を積み重ねております。