横山海運株式会社 新事務所

■企業概要
明治時代より船舶貸渡業を営んでおり、業歴は優に100年を超えており県下にあっては最古参の海運会社として著名です。とりわけ戦後は当地に集積する住友企業各社の製品荷物を全国へ輸送したり、逆に当所に所在する工場・生産拠点で使用される石炭燃料を運んできたりと物流面からこの地域の経済発展を下支えしてきました。やがてエネルギー資源が石炭から石油へと移行するに伴い、貨物の輸送船舶の様相も変化するに従い、当社も昭和42年からは内航海運から外航海運業へとビジネスモデルの転換を図りました。当時、外航海運業を生業とするところはさほど無く、国内でも草分け的に外航専門の海運会社となった会社です。
現在は何でも運べて世界中殆んどどこの港へも入港できる利便性と機動力に富んだハンディマックス船を現時点12隻を擁し（成約船含む）ハイリスク・ハイリターンを志向する業者も少なくない中、堅実で安定的な外航海運事業を展開しています。

■概要：
船舶貸渡業として創業してから100年以上の歴史を持つ、愛媛県内最古参の海運会社。製品貨物の輸送業務や石炭燃料の運搬を軸に、地域経済の発展を支え成長。1967年頃、外航海運業へのビジネスモデル転換を図り、国内における外航専門海運会社のリーディングカンパニーとして知られています。

■会社の強み：
世界中どこへでも入港可能なハンディマックス船団を所有しており、大手企業との取引を主に、穀物類から鉄、石炭、ニッケルなどの原材料に至るまで、国内の外航海運ニーズにも柔軟に対応。近々には貨物船新造の計画もあり、より多くのニーズへ対応が可能な体制構築を目指しています。

■今後の展開：
業界でも有数の外航専門海運企業として、これまで築き上げてきた事業基盤を活かしながら、より多くのニーズに応えられるような体制の構築を目指しています。また、体制強化へ取り組み続けることで、更なる拡大・成長に繋げていき、より長く国内の流通を支えられるような企業として邁進し続けていきます。