横浜フォームラバー株式会社

■事業内容：
・創業1958年、航空機・自動車・鉄道の車両向け、シートクッション・シートカバー・シート周辺部品を製造。

■同社について：
・2024.5月期総売上は、3,575百万円。部門別では、自動車部門82％、航空機部門8％、その他10％となっている。
・強みは、自動車用シート材料の量産から航空機用、鉄道用、産業用シート部品の多品種、少量生産まで、顧客の幅広いニーズに即応できる技術力があること。
・特に、自動車シート用フレームラミネート材料の生産にあたっては、顧客からの高い品質要求を満足するために、各製造工程で定められたルールを守るとともに、ジャストインタイムで納品出来る体制を整えています。フレームラミネートの90％近くがトヨタ系列の下請けに納品されていることから安定した受注を確保している。
・航空機用、鉄道用、産業用シートクッション及びシートカバーの生産にあたっては、各用途で求められる性能を踏まえて、それらを満足するための材料選定から加工方法の考案、品質管理体制の構築まで一連の工程でオーダーメードの対応が可能です。国内大手航空会社の国際線ファーストクラス、ビジネスクラスのシート（クッ ション、カバー）部分に当社の製品が使用されています。
■経営理念：
・より良く、より安く、より早く
・顧客満足度100％の提案型企業を目指す。

■経営方針（2025年度会社基本方針（3か条））：
1.全てのステークホルダーが満足し、社会に貢献できる企業を目指す。
2.報・連・相 を徹底し、業務の効率化を図る。
3.思いやりにあふれ、一人ひとりが活き活きと働ける企業を目指す。

■事業紹介：
・4地点に構える自社工場：国内に4つの製造工場を整備し、様々な製品に対応できます。試作品の製作からご提案まで全面的にお客様をサポートさせていただきます。
・環境に配慮した素材開発「AQフロント」（経済産業省：令和2年度戦略的基盤技術高度化支援事業）：横浜フォームラバーは、カーボンニュートラルの実現を目指して環境に配慮した素材を福井県、金沢大学、福井大学、永平寺サイジングと共同開発しております。環境にやさしいだけでなく優れた通気性が特長で快適な座り心地を提供します。