一般社団法人那須ゴルフ倶楽部

■事業内容
・ゴルフ場の経営

■会社概要：
昭和11年（1936年）7月5目、李王両殿下の始球式で、井上誠一氏の処女作、那須ゴルフ倶楽部がオープンいたしました。当時は現在のINコース9ホールが先に完成し、翌12年7月10日現在のOUTコース9ホールがオープン。工事着工以来3年目、土木機械ひとつない中でのコースの造成など、様々な苦労のもと待望の全コース、18ホールスは完成をみました。コースのオープンに先立っては、前年の昭和10年（1935年）にはクラブ・ハウス、ついでささやかなロッジが開設され、これが人々の寄る辺とも、たまり場ともなり、那須の持つ、独特の和やかな雰囲気、家庭的といわれる伝統の源泉が、ここにはじまりました。

◆当社の特徴・強み：
・施設の概要：リゾートコースとは、かくあるべき。ここには、もてなしの心が、息づいています。食堂、大浴場、露天風呂など、施設一つ一つが、躰を休め、心を癒してくれます。アットホームでありながら、上質な時間が流れる時問。那須ゴルフ倶楽部ならではのホスピタリティが、訪れるゲストをあたたかく迎えます。
・当倶楽部は、那須岳の山麓標高900Mに位置し、自然の起伏及び高原特有の風がハザード以上の役割をしています。そのため人工のハザードは極めて少なく、18ホールでバンカーは18個、池は一箇所しかありません。コース設計の巨匠、井上誠一氏の巧みな技が活かされ、距離・傾斜の誤認は度々起きます。平らなスタンスを取れるのは、ティーグランドの他は無いと思ったほうが良く、平地でのゴルフと違い、高度な技術が要求されます。全てのホールに云えることは、グリーン・オーバーは禁物です。下りのアプローチとなり、寄せが難しくなります。

■企業理念・モットー：
・ゴルフを通じて会員相互の親睦を諮る事を最大の目的とする処は変わりありませんが、同時に地域社会に貢献する事も大きな目的としております。
・当倶楽部には開場時より会員間の家族的な親密さにより、他には類を見ない、大変素晴らしいクラブライフがあります。今後もこのクラブライフを保つ事、すなわち良き伝統を維持し、一方では倶楽部にとってまた会員にとって、良き事は積極的に取り入れる事を運営の基本と考えております。