ワクチノーバ株式会社

■事業内容：
・動物用医薬品、動物用医薬部外品および動物用医療機器の開発、製造、販売および輸入
・生物学的製剤、抗生物質、飼料添加物、家畜用飼料、食品添加物、化粧品添加物および関連する商品の開発、製造、販売および輸出入
・家畜の疾病に対する調査、研究、診断及び治療
・農産物および家畜の生産と加工に伴って発生する環境汚染の予防方法、ならびにその他環境保護技術および技法の開発および販売
・食品衛生に関する製品の開発および販売
・同会社と同一または類似の分野において、事業を営む企業を対象とする買収および投資
・上記に付帯関連する一切の事業
■製品：
・製造販売…マレック病生ワクチン、凍結乾燥ワクチン、液状ワクチン、不活化ワクチン、動物用医療機器
・取扱製品…鶏用ワクチン、エリーザキット
・混合飼料
■理念：産業動物用のワクチンの研究開発・製造販売を通じ、畜産業の生産性の向上と人類の食の安全に貢献します。
■社名の由来：VACCINE（ワクチン）、INNOVATION（新規性・革新性）、NOVA※ラテン語（新規製剤・革新的製剤）に由来しています。
■ブランドステートメント：意欲的であること（将来性）、革新的であること（創造性）、進歩的であること（先見性）をブランドステートメントとしています。
■同社の特徴：鶏ワクチンの分野において高いシェアを占める。業界2位で日本市場のシェアの20％を持ちます。マレック病の生ワクチンでは、国内シェアのほぼ80％を誇ります（マレック病…鶏がよくかかってしまう病名）。TPPにより、国内の畜産業も、より大規模に集約される可能性が高く、感染症予防策としての動物ワクチン需要が高まる見込みが高いです。
■組織風土：資本は、ドイツ資本の外資企業でありますが、社風は日経企業です。現時点では、年に数回ワクチノーバ事業の本社機能を有するオランダ法人の社員が来日する程度ですが、今後、グローバルなチャネルでの研究開発、新製品の製造の分業等、グローバルプロジェクトが増加します。