合同酒精株式会社（オエノングループ）

■事業内容：オエノングループの中核となる同社は、下記、焼酎等の酒類事業を中心に酵素医薬品等幅広い事業を展開しています。
（1）焼酎、チューハイ、清酒、合成清酒及び醸造アルコール等の製造・輸出・販売
（2）製菓用洋酒、甘味果実酒、ワイン、梅酒等の製造・輸出・輸入・販売
（3）みりん、調味料等の製造・販売
（4）酵素関連製品及び診断薬の製造・輸出・販売
■特徴：同社の主力商品は紫蘇（しそ）焼酎「鍛高譚」や「グランブルー」等北海道の自然の恵みを活かした商品を数多く展開しています。酵素医薬品事業にも注力し、乳糖分解酵素「ラクターゼ」を中心とした酵素及び医薬関連製品の製造・輸出・販売も行っています。
■沿革：同社は1924年に北海道旭川にて創業し特に焼酎分野に強く、各アルコール関連企業との合併や事業提携を通じて拡大してきました。2003年にグループの効率的な運用のために、合同酒精グループから持株会社（プライム市場上場）に移行され、社名を「オエノンホールディングス株式会社」に変更しました。尚、旧来の合同酒精の事業は、現在の「合同酒精株式会社」に引き継がれました。
■オエノンの由来：すべてのものをお酒に変える力を持つという伝説の女神「オエノ」を由来としています。いつまでも顧客と喜びを共有するために、新しい商品・サービスを常に提供していきたいという想い、これがオエノングループの理念です。
■ビジョン：「自然の恵みを活かし、バイオ技術をベースに、人々に食の楽しさと健やかなくらしを提供します。」を企業理念として、経営方針「顧客志向」「収益志向」に「将来価値の共創」を加えることにより、グループ企業価値の最大化と経営品質の向上を目指しています。オエノングループ中期経営計画では連結売上高930億円を目指し、「CSR」「内部統制」「ワークライフバランス」、さらには「地球環境に配慮した経営」に重点を置き、中期経営計画の目標達成に向け邁進しています。