ASDで仕事が続かないのはなぜ?よくある原因と長くはたらくための対策

男性が仕事で悩んでいるようなイメージ

ASD(自閉スペクトラム症)とは、特定の物事への強いこだわりと、対人コミュニケーションに関する困りごとを主な特性とする発達障害です。ASDがある方からよく寄せられる悩みの一つに「仕事が長続きしない」ことが挙げられます。この記事では、ASDが安定就労の妨げとなる要因と、その特性を踏まえ、長くはたらき続けるためのポイントを紹介します。

ASDのある方が仕事が長続きしないのはなぜ?よくある4つの理由

現在、就労に関する次のような悩み・困りごとを抱えていませんか。

  • 指示があいまいだと何をすれば良いか分からない
  • 人間関係で強いストレスを感じやすい
  • 職場内の音や光が気になって仕事に集中できない
  • 同じミスをよく指摘される
  • 似たような理由で転職や退職を繰り返している

これは「このまま仕事を続けるのが難しいサイン」かもしれません。いずれか、もしくは複数の項目に該当する場合、個々の特性に合わせた対策が求められます。

まず、ASDのある方がなぜ仕事が長続きしなくなりやすいのか、よくある4つの理由を見ていきましょう。

仕事の内容と自分の障害特性が合わない

ASDがあり、仕事が長続きしないと悩む方のなかには、自分の障害特性や得意・不得意を十分に把握できていない方もいます。一口にASDといっても、個々の特性や得意・不得意、向き不向き、できること・できないことが異なります。そのため、無理なくはたらきながら強みを発揮するには、自分の障害特性への理解を深め、向き・不向きをじっくり検討してから仕事を選ぶことが大切です。

自己理解が十分でないまま就職すると、はたらき始めてから自分には向いていないことに気づき、辛くなることがあります。さらに、無理が続くと、心身の不調にもつながるかもしれないので注意が必要です。

職場の理解が不足している

ASDのある方が、より良く、無理なくはたらくには、自分の努力や工夫だけでなく、周囲の理解や協力も欠かせません。そのため、個々に適切な合理的配慮が期待できない環境や、無理解による偏見のある職場では、業務上の負担やストレスが溜まりやすくなります。

また、配慮やサポートがあっても、それが特性に合わないものだと、かえってはたらきづらさが増してしまうこともあります。その結果、実力を十分に発揮できないばかりか、仕事を続けることが難しくなる場合もあります。

障害を開示せず悩みを一人で抱え込んでいる

職場への障害開示は任意であり、開示しない選択も可能です。ASDがある方は「偏見や不当な扱いを受けそう」「仕事ができないと思われたくない」といった不安から、障害開示をせずにはたらくことを選ぶ方もいます。

しかし、障害や特性を誰にも伝えることなくはたらくと、必要な配慮を受けにくく、はたらきづらさやストレスにつながる場合もあります。また「障害を隠している」と感じて心の負担が大きくなったり、悩みごとやミスがあっても相談しにくくなったりして、はたらきづらさや居づらさにつながるケースもあるようです。

失敗の連続から強い自己否定の傾向が見られる

ASDがあると、その特性により、自分では気をつけているつもりでも、同じようなミスを繰り返してしまうことがあります。仕事でのつまずきが続くと、「自分にはできないのではないか」と感じるようになることもあるでしょう。

また、退職・転職を繰り返すうちに、自信を失ったり、将来に不安を感じたりする方もいます。次第に「また続かないかも」と考えがちになり、新しい仕事や環境へ踏み出すことに消極的になってしまうケースもあるでしょう。

こうした失敗体験が積み重なると、自己否定感が強まり、本来の力を発揮しにくくなることがあります。その結果、仕事が長続きしにくい状況につながってしまうこともあるのです。

仕事でのつまずき・困りごとにつながりやすいASDの特性とは?

仕事で悩んでいる男性のイメージ

前提として、ASDがあるからといって、必ずしも仕事を長く続けられないわけではありません。しかし、ASDの特性の中には、仕事でのつまずきや困りごとにつながりやすいものもあります。ここでは、ASDの特性のうち、仕事に影響しやすい5つの特性を紹介します。

あいまいな指示や急な予定変更に対応するのが難しい

次のようなASDの特性が、就労上のストレスや、業務の妨げになることがあります。

  • あいまいな表現を理解しづらいため、具体的で明確な指示がないと次の動きの判断が難しい
  • 急な予定変更や環境の変化への対応に難しさを感じ、強い不安や混乱につながることがある

その結果、業務が滞ったり、「指示待ち」だと評価されてしまったりして、はたらきづらさやストレスにつながりやすくなります。また、分からないことがあったとき、人に直接聞きづらいことから、自己判断で進めてしまい、トラブルがより深刻化するケースもあるようです。

同じミスを繰り返してしまう

ASDの特性として、特定のことによく気がつく反面、興味・関心のないことや、苦手なことなどには不注意になってしまいやすい傾向にあります。その結果、何度も同じミスを注意され、自分では気をつけているつもりでも、なかなか改善できないことがあるのです。

コミュニケーションや人間関係で疲れやすい

ASDのある方は、表情や口調、身振り・手振り、雰囲気など、目に見えないものから相手の気持ちを汲み取る「非言語コミュニケーション」が苦手です。逆に、つい一方的に話しすぎてしまい、周囲とのコミュニケーションがうまくかみ合わないこともあります。そのため、業務上のやり取りや、何気ない会話にストレスを感じやすく、はたらきづらさにつながりやすいといわれています。

音や光などの刺激で業務に専念できない

ASDのある方は、音や光など、特定の刺激に過剰に反応してしまうことがあります。これを「感覚過敏」といい、ASDをはじめとする発達障害の特性の一つです。感覚過敏がある方によく見られるトラブルとして、次のような例が挙げられます。

  • オフィスの白い蛍光灯が眩しく感じて頭痛がする
  • PCのタイピング音が耳に響いて業務に集中できない
  • オフィスの空調が直接肌に当たると苦痛に感じる など

感覚過敏があると、苦手な刺激のある環境下では思うように集中できません。職務を全うすることはおろか、その場に留まることすらひどい苦痛に感じる方もいます。

一つのことに集中しすぎてしまう

ASDがあると、一つの作業に集中しすぎてしまい、いつの間にか時間が経っていたり、それ以外が疎かになってしまったりする傾向が見られることがあります。この特性を「過集中」といい、良い方向に作用すれば目覚ましい成果を上げられる可能性がある一方で、困りごとにつながるケースも少なくありません。また特性上、マルチタスクも苦手で、複数の作業を同時進行するとミスが増えがちです。

ASDのある方が長くはたらき続けるためにできる7つの工夫

スーツを着用している笑顔の男性のイメージ

ASDがある方のはたらきづらさを軽減するには、職場からの配慮や協力だけでなく、はたらきやすさを高めるための努力や工夫も大切です。自分なりに努力する姿勢を示すことで、周囲の理解を得やすくなるほか、求める配慮事項に説得力が生まれます。

ここでは、ASDによる困りごとを軽減し、長くはたらき続けるために自分でできる対処法を見ていきましょう。

自分の得意・不得意を整理する

ASDのある方が、長くはたらき続けられる仕事を見つけるためのファーストステップは「自己分析」です。まず自分の障害特性を知り、それを活かしてはたらける仕事を探すことで、ミスマッチを減らしやすくなります。以下に、代表的なASDの特性と、向いている仕事・職種の例をまとめました。

特性・ニーズ 向いている仕事の特徴 具体的な職種の例
・集中力が高い
・一つのことを長時間やり続けられる
決まった手順で進める仕事 ・データ入力
・仕分け
・ITエンジニア など
・観察力がある
・小さな違和感に気づける
細かな違いやミスを見つける仕事 ・検品
・品質管理 など
・静かな環境で黙々とはたらきたい
・コツコツと積み上げる作業が好き
ルーチンワーク中心の仕事 ・経理事務
・清掃
・軽作業 など

仕事・職種にかかわらず、マニュアルや指示系統が明確で、業務内容や職場環境について相談しながら調整できる職場を選ぶと、安心して長くはたらき続けやすくなりますまた、コミュニケーションや人間関係に苦手意識が強い場合は、非対面での対応・連絡が中心となる仕事・業務を選ぶことで、より良くはたらけるようになる方もいます。

とはいえ、ASDの障害特性はさまざまです。同じように、仕事の向き不向きも、人によって異なります。まずはASDの特性への理解を深め、必要な合理的配慮を受けつつ、より良くはたらける仕事やはたらき方を見つけていくことが大切です。

職場に求める配慮事項を事前に明確にする

ASDをはじめとする発達障害のある方が、はたらきづらさを減らし、自分らしく活躍するためには「合理的配慮」が必要です。合理的配慮とは、障害のある方の生活・就労上の障壁を取り除き、公平な条件で力を発揮できるようにするための措置を指します。

そして、合理的配慮を受けるうえで重要なのが、個々の困りごとと、必要な配慮事項を具体的に伝えることです。単に「こうしてほしい」と伝えるのではなく、以下のように「なぜその配慮が必要なのか」を説明することで、理解を得やすくなります。

  • 口頭だけでは理解が難しいため、メールや書面で指示してほしい
  • 手順を覚えやすくするため、事前にマニュアルを共有してほしい
  • 急な予定変更への対応が苦手なので、できる限り早めに共有してほしい
  • 報・連・相を円滑に行うため、定期的な面談の機会を設けてほしい

なお、必要な配慮事項は、採用面接の際に伝えておくことで、入社後のミスマッチを防げます。入社後に困りごとや新たな配慮の必要性が生じた際は、その都度、会社・職場と相談しながら、適切な対応方法を擦り合わせていくとよいでしょう。

発達障害への理解がある職場を選ぶ

障害のある方が安定就労を実現するには、障害者雇用に関する理解が深く、合理的配慮の提供実績がある会社・職場を選ぶことが推奨されます。特に、発達障害は外見だけでは分かりにくいこともあり、まだ理解が十分でない会社や職場もあるかもしれません。障害者と一緒にはたらく経験や理解がない職場を選ぶと、自身の特性が周囲に伝わりにくく、仕事の進め方やコミュニケーションで行き違いが生じることもあります。

また、障害理解の深さを測る分かりやすい指標の一つが、障害者の雇用率・雇用数や、「もにす認定」といった障害者雇用の優良企業認定の有無です(出典: 障害者雇用に関する優良な中小事業主に対する認定制度(もにす認定制度)|厚生労働省)。ただし、数値や、認証制度の有無だけで、障害がある方にとってのはたらきやすさを判断するのは難しいといえます。

自分とのマッチングや、はたらきやすさの見極めが難しいと感じたときは、障害者雇用専門の就職支援サービスを活用してみませんか。合理的配慮の提供実績や支援体制、どのようなはたらき方を選べるかを事前にチェックすることで、自分に合った仕事・職場を選びやすくなり、障害特性と職場環境とのミスマッチを防ぎやすくなります。

特性に合わせて補助ツールを取り入れる

障害特性による困りごとをカバーする補助ツールを活用することで、はたらきやすさが向上します。一例として、特性・困りごとに対応する補助ツールを以下にまとめました。

ASDによくある特性・困りごと 対策できる補助ツールの例
やるべきことや予定を忘れてしまうことがある ・リマインダー
・ToDoリスト
口頭での指示だけではうまく理解できない ・メモアプリ
・ICレコーダー
一つの作業に集中しすぎて時間を忘れてしまう ・タイマー
・ストップウォッチ
周囲の音が気になって仕事に集中できない ・イヤーマフ
・ノイズキャンセラーつきイヤホン

ただし、こうした補助ツールの活用の可否は、会社や職場の判断によります。無断で取り入れるとトラブルの原因になることがあるため、まずは職場の上司や人事担当者、相談窓口などに相談してみるとよいでしょう。

障害特性やはたらき方について相談できる専門機関を把握しておく

障害特性による就労上の困りごとがあるときは、一人で悩まず誰かに相談してください。障害者雇用や、障害のある方の仕事・はたらき方に関する専門知識のある相談先を見つけておくことで、個々のケースに応じた的確なアドバイスがもらえます。なお、ASDのある方の仕事やはたらき方、仕事探しに関する専門的な相談窓口の例は以下の通りです。

ASDに関する相談機関 サービス概要
ハローワーク
(障害者窓口)
障害のある求職者の方に、専門知識のあるスタッフが仕事探しや就職活動をサポートする
地域障害者就業・生活支援センター 障害がある方の自立した職業生活のため、地域の関係機関と連携しながら、就業・生活に関する相談支援を提供する
地域障害者職業センター
(JEED)
就労意欲のある障害者の方へ、専門的な職業リハビリテーションや相談・助言などのサービスを提供する
発達障害情報・支援センター
(発達障害者支援センター)
発達障害の特性に関する情報提供や、各種相談への指導・助言を行う

そのほか、障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)を持っている方は、障害者雇用専門の転職・就職エージェントも相談先の選択肢の一つです。障害者雇用専門の転職・就職エージェントを活用すれば、自分に合った求人の紹介のほか、自己分析や応募書類作成、面接対策など、キャリアアドバイザーからニーズやシーンに応じたサポートが受けられます。

就労移行支援や就労継続支援などの障害福祉サービスを活用する

これまでのはたらき方を見直し、就労の心構えや基礎的なビジネススキル・マナーを身につけることから始めたいという方は、本格的にはたらく前に、障害福祉サービスを活用してみてはいかがでしょうか。現在、障害者のための就労関連の障害福祉サービスには、主に次の3つの選択肢があります。

就労支援サービスの種類 サービス内容
就労移行支援 障害のある方が、最長2年間、一般就労に必要な知識やスキルを習得するための訓練が受けられる
就労継続支援 A型 障害があり一般就労が難しい方が、企業と雇用契約を結び、給料を得ながら就労に必要な知識やスキル向上のための訓練の機会を得られる
B型 障害があり一般就労が難しい方が、就労機会を得るとともに、能力等の向上のために必要な訓練を行いながら、作業に応じた工賃を得られる

出典: 障害福祉サービス等|厚生労働省

いずれも、障害者手帳の有無は問いません。ただし、利用にあたって、医師の診断書・意見書や障害福祉サービス受給者証の提出を求められることもあるため、まずは専門の医師や地域の障害福祉課に相談してみてください。

また、まだ障害者手帳を持っていない場合は、自分の障害特性・症状、生活・就労上の困りごとの程度に応じて、手帳の取得を検討してみるのも一つの選択肢です。障害者手帳を持つことで、障害者雇用枠での転職・就職や税金の負担軽減、医療費・公共料金の助成など、自分の特性に合わせたはたらき方や、経済的な負担を軽くする選択肢が広がります。

ASDのある方の安定就労・転職成功の事例を知る

現在、ASDがあり、自分らしく活躍できる仕事に出会っている方もいます。自分と同じようにASDがあり、はたらきやすさを実現させた方の体験談を知ることで、これからの仕事・はたらき方に関するヒントや気づきが得られるかもしれません。

転職・就職に成功した方に共通するポイントは「自己理解」「頼れるサポーターの存在」です。自分の障害特性や適性への理解を深め、必要な配慮やサポートを得ながら、自分らしく無理なくはたらける仕事に出会えれば、安定就労の実現に近づけます。

ASDと安定就労に関するよくある質問

キャリアアドバイザーが質問に答えているようなイラストイメージ

ここからは、ASDのある方の安定就労に関してよくある疑問・質問を集めました。

ASDがあると仕事が長続きしにくい?

ASDのある方は、障害特性に起因する困りごとや、会社・職場とのミスマッチから、仕事が長続きしにくくなることもあるでしょう。ただし、ASDがあるからといって、必ずしも仕事が続かないとは限りません。同じく、仕事が長続きしないことだけを理由に、自己判断でASDがあると決めつけてしまうのも厳禁です。

ASDの確定診断を受けていない場合は、まずは精神科・心療内科を受診しましょう。そのうえで、自分の特性を知ることで、仕事が長続きしない理由が見えてくるはずです。

今の職場ではたらき続けるのが辛いときは?

今の職場ではたらくのが辛く、辞めたいと思ったときは、いきなり退職するのではなく、まずは以下の対処法を検討してみてください。

  • 職場に相談する
  • 休職を検討する

職場の上司や人事担当者に相談することで、適切な合理的配慮の提供につながり、はたらきやすくなるかもしれません。また、ストレスにより心身に不調が生じているなら、回復に努めることが最優先です。いったん休職し、回復してからその後のはたらき方について考えてみるとよいでしょう。

そのうえで、次のような状況にある場合は、退職・転職が選択肢となります。

  • 相談しても合理的配慮の内容や環境が改善されない
  • 心身の不調や強いストレス状態が続いている
  • 障害特性と業務内容とのミスマッチが大きい
  • 職場の理解や配慮が十分でなく、休職はおろか相談すら難しい

このように、はたらきづらさの改善が難しいときは、障害者雇用への理解や実績のある会社・職場に転職することで、より良くはたらける可能性が高まります。

ASDがあり退職や転職を繰り返すとどうなる?

退職や転職は、決して悪いことではなく、キャリアアップや、より良い仕事・はたらき方に出会うための選択肢の一つです。しかし、特別な理由なく、短期間で退職や転職を何度も繰り返している場合は、採用選考で、その理由や再発防止策について確認されることがあります。

とはいえ、一番大切なのはあなた自身です。心身に不調が生じているにもかかわらず、無理してはたらき続ける必要はありません。退職や転職を繰り返した背景から原因を整理し、自分の障害特性や必要な配慮への理解を深めながら、自分に合った仕事や職場を探していくことが大切です。

ASDがあるなら障害者手帳を取得したほうが良い?

ASDをはじめとする発達障害のある方が取得できる障害者手帳は「精神障害者保健福祉手帳」です。ただし、手帳を持つかどうかは任意であり、ASDがあるからといって必ずしも取得する義務はありません。

同じく、職場へ障害があることを伝えるかどうかも、本人の選択に委ねられます。障害者手帳を持っていても障害があることを伝えずにはたらく方もいれば、障害者手帳を持たないまま障害を開示してはたらく方もいます。

ただし、障害者雇用ではたらくことを選択する場合は、障害者手帳の取得が必須です。また、障害者手帳を取得することで、より手厚い配慮やサポート、支援サービスが受けられるようになります。自分にとって、どちらのメリットが大きいかによって、手帳を持つかどうかを判断するとよいでしょう(出典:障害者手帳について|厚生労働省)。

環境とのミスマッチをなくし長く続けられる仕事を見つけよう!

職場で笑顔の若手男性のようなイメージ

ASDがあるからといって、必ずしも仕事が続かないとは限りません。しかし、障害特性と職場・仕事内容とのミスマッチや失敗体験の積み重ねによる自己否定感の高まりなどにより、仕事の悩みを一人で抱え込みやすく、結果として長続きしなくなることがあります。

ASDのある方が長くはたらき続けるためには、自己理解を深め、障害への理解のある職場を選んだうえ、必要な配慮を事前に伝えておくことが大切です。また、必要に応じて補助ツールや支援機関・障害福祉サービスを活用することで、はたらきづらさの改善につながります。

現在の仕事や職場に限界を感じ、転職を検討しているなら、障害者のための転職・就職支援サービス「dodaチャレンジ」にご相談ください。専任のキャリアアドバイザーが、悩みや困りごとに寄り添い、課題や強み、配慮事項、将来のキャリアプランの整理をお手伝いしたうえ、あなたの希望や障害特性に合った求人をご紹介します。これまで長続きした経験がなくても大丈夫です。私たちと一緒に、自分らしさを発揮してはたらける仕事を探しましょう。

公開日:2026/09/03

監修者:戸田 幸裕(とだ ゆきひろ)
パーソルダイバース株式会社 人材ソリューション本部 事業戦略部 ゼネラルマネジャー
上智大学総合人間科学部社会学科卒業後、損害保険会社にて法人営業、官公庁向け営業に従事。2012年、インテリジェンス(現パーソルキャリア)へ入社し、障害者専門のキャリアアドバイザーとして求職者の転職・就職支援に携わったのち、パーソルチャレンジ(現パーソルダイバース)へ。2017年より法人営業部門のマネジャーとして約500社の採用支援に従事。その後インサイドセールス、障害のある新卒学生向けの就職支援の責任者を経て、2024年より現職。
【保有資格】
  • ■国家資格キャリアコンサルタント
  • ■障害者職業生活相談員
  • dodaチャレンジで、専任のキャリア
    アドバイザーに転職・就職活動を相談する

    会員登録(無料)

    まずは就労準備トレーニング。実際の
    仕事と同程度の実習で「はたらく力」を。

    就労移行支援
    「ミラトレ」について