順位 | はたらく理由 | 割合(%) | 投票理由 |
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生きていくため (お金のため) |
56.3 | ・親から自立して生活するため(20代・女性) ・老後が心配だから(30代・女性) |
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投票理由 ・親から自立して生活するため(20代・女性) ・老後が心配だから(30代・女性) |
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趣味や嗜好品を豊かにしたい (お金のため) |
19.4 | ・アーティストを応援するために働いている。働くのがつらいときも頑張ろうと思える(30代・男性) ・家族と旅行に行ったり趣味やファッションにお金をかけたいから(30代・女性) |
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投票理由 ・アーティストを応援するために働いている。働くのがつらいときも頑張ろうと思える(30代・男性) ・家族と旅行に行ったり趣味やファッションにお金をかけたいから(30代・女性) |
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家族を支えるため (お金のため) |
8.1 | ・自分のためでもあるが、専業主婦の妻と子どもの生活を支えるためと思ったら頑張れる(30代・男性) ・子どもにいろいろな選択肢を与えられるようにしたいから(30代・女性) |
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投票理由 ・自分のためでもあるが、専業主婦の妻と子どもの生活を支えるためと思ったら頑張れる(30代・男性) ・子どもにいろいろな選択肢を与えられるようにしたいから(30代・女性) |
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4 | やりがい・好きな仕事だから | 3.5 | ・好きな仕事だから頑張れる(20代・男性) ・好きな仲間たちとやりがいのある仕事をすることで、毎日楽しいと感じ られる(30代・女性) |
投票理由 ・好きな仕事だから頑張れる(20代・男性) ・好きな仲間たちとやりがいのある仕事をすることで、毎日楽しいと感じ られる(30代・女性) |
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5 | 社会人として働くのは 当たり前だと思うから |
2.7 | ・何となくそういう潜在的な意識がある(20代・男性) ・働ける環境にある大人が働くのは、自分のためだけでなく家族・地域・社会においての役割だと思います(20代・女性) |
投票理由 ・何となくそういう潜在的な意識がある(20代・男性) ・働ける環境にある大人が働くのは、自分のためだけでなく家族・地域・社会においての役割だと思います(20代・女性) |
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6 | 自分自身の成長のため | 2.3 | ・働くことでいろんな知識が身につくから(20代・女性) ・いろんなことを吸収して、人生を楽しみたい(30代・女性) |
投票理由 ・働くことでいろんな知識が身につくから(20代・女性) ・いろんなことを吸収して、人生を楽しみたい(30代・女性) |
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7 | 社会とつながりをもちたい | 2.1 | ・社会の一員として働くことで、存在意義を感じる(20代・女性) ・育休を通じて、閉ざされた世界で過ごすことに違和感があったから(30代・女性) |
投票理由 ・社会の一員として働くことで、存在意義を感じる(20代・女性) ・育休を通じて、閉ざされた世界で過ごすことに違和感があったから(30代・女性) |
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8 | 社会の役に立ちたい | 1.9 | ・地元に貢献したい(20代・女性) ・自分の持てる力を社会に還元しつつ、その対価としてのお金を自分の使いたいところに使うことで、さらに社会の役に立ちたいと思う(30代男性) |
投票理由 ・地元に貢献したい(20代・女性) ・自分の持てる力を社会に還元しつつ、その対価としてのお金を自分の使いたいところに使うことで、さらに社会の役に立ちたいと思う(30代男性) |
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9 | 世間体が気になるので | 1.5 | ・この年になって働いていないと周りの目が気になってしまう(20代・男性) ・本当は働きたくない(30代・女性) |
投票理由 ・この年になって働いていないと周りの目が気になってしまう(20代・男性) ・本当は働きたくない(30代・女性) |
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10 | ほかにやりたいことがあり その備え/夢をかなえるため |
1.0 | ・夢の実現のため(30代・男性) ・海外で就業するため(30代・女性) |
投票理由 ・夢の実現のため(30代・男性) ・海外で就業するため(30代・女性) |
1位の「お金のため:生きていくため」という回答は、全体の半数以上を占めました。その理由として、20代の回答者は「親から自立して生活するため」「奨学金返済のため」など、経済的な自立を挙げています。一方で、30代の回答者は「老後を安定して送りたい」「年金はあてにならない」など、将来の不安を挙げており、年代によって回答に差が出ました。
2位の「お金のため:趣味や嗜好品を豊かにしたい」という回答の理由は、年代で差はなく「趣味があるから頑張って働こうと思える」「欲しいものを買って生活を豊かにしたい」など、働いてプライベートを充実させたいという気持ちがうかがえました。
3位の「お金のため:家族を支えるため」という回答は、回答者の約9割が30代という結果になりました。「家族みんなが楽しく暮らしていくのに必要」「子どもに選択肢を与えられるようにしたい」など、ライフスタイルの変化により「はたらく理由」が変化したものと考えられます。
まとめ
みなさんが考える「はたらく理由」はランクインしていましたか? トップ3は、いずれも「お金のため」という回答で、全体の8割を超える結果となりましたが、その理由については年代によって差が出ました。また、7位にランクインした「社会とのつながりをもちたい」を挙げた女性回答者の大半が、産休・育休中の孤独から、社会とのつながりを強く求め、「自分の存在意義を見いだしたい」と考えていることが印象的でした。
「はたらく理由」に正解はなく、年齢や状況によっても変化するものです。慌ただしい毎日を過ごしていると、「何のためにはたらいているのか」忘れがちになりますが、人生100年時代、少し立ち止まって「自分らしくはたらくこと」について考える時間をつくってみてはいかがでしょうか。
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調査概要
- 【対象者】20代・30代の働く男女(パート・アルバイトを除く)
- 【回答人数】1,000人(男性:324人、女性:676人)
- 【調査手法】オリコン・リサーチ株式会社によるインターネット調査
- 【調査期間】2019年6月17日~6月21日