株式会社ＡＥＳＣジャパン

■同社について：EV用リチウムイオンバッテリーでグローバルでもTOP10に入るメーカーです。国内では座間・相模原、海外では中国、米国、英国にそれぞれ生産拠点を構えています。2020年度には「エンビジョンＡＥＳＣエナジーデバイス」とも統合し、バッテリー及び材料である電極材のサプライヤーとしての地位をより固めていきます。これまで、安全性及びエネルギー密度の高い上質な製品を武器にしておりましたが、エンビジョングループに加入後はエンビジョンデジタルのIoTテクノロジーという優位性をよりどころに、駆動用バッテリーの性能と応用の境界を打ち破ってバッテリーの未来を再定義し、電気自動車を電力網の動的平衡に参与させ、クリーンエネルギーと自動車業界の共同発展を推し進めていきます。 ■今後の展望：当社の本部は日本の神奈川県座間市にあり、従業員数はグループ計で約4400名、アメリカのテネシー州やイギリスのサンダーランドにバッテリー生産拠点を構えて先進的な駆動用バッテリー製品を並行的に生産しており、国内外の第1級自動車企業の研究開発プロセスにマッチした製品製造能力を備えています。同社は、世界で最も安全で信頼性の高い駆動用バッテリー製品を提供しています。過去9年間に、すでに48万台以上の電気自動車が日本、アメリカ及びヨーロッパで生産したエンビジョンAESC製の駆動用バッテリーを搭載しておりますが、今までバッテリー発火等の重大事故は一切発生しておりません。これまでの研究開発体系や長年かけて培ってきた確かなコア技術に基づき、安全性、性能、エネルギー密度が高い次世代型駆動用バッテリー製品を発売します。この製品は、2020年に世界の生産拠点でも並行して量産される予定です。エンビジョングループのAIoT（AI+IOT）テクノロジーは、バッテリー状態を全方向からモニタリング・分析し、バッテリーセル一つ一つのデータの完全性を確保してバッテリー状態を正確に識別することにより、バッテリーの検出・選別プロセスを最大限簡略化することができるため、使用済み駆動用バッテリーの分解・検出・分類・二次組立における技術や安全性、経済性といった課題を解決できます。また、使用済みバッテリーを商業、工業及び家庭の蓄エネの中で応用させ、最適なコストで全ライフサイクルにおけるバッテリー端末の原材料回収を実現させることも可能です。