名古屋青果株式会社

＜1631年(寛永8年)の創業の老舗・青果卸売企業として、東海・北陸エリアに新鮮な野菜や果物を届けています＞
■業界背景
生鮮食料品等の生産と、その取引適正化および流通の円滑化を図り、国民生活の安定に資することを目的に定められた「卸売市場法」。これに基づき昭和24年、農林水産大臣の許可を受け「名古屋市中央卸売市場本場」が開設されました。以来、消費人口1,000万人を有する名古屋大都市圏をバックに、東海・北陸の生鮮食料品流通の拠点となっています。
■事業内容
・野菜と果実、およびその加工品の委託販売ならびに売買
・青果物およびその加工品の輸入販売
・青果物を主要原料とする食料品の加工販売
・上記に付帯する一切の業務
■魅力・特徴
・青果に関して、日本全国の最新情報を随時取り入れています。全国の生産者・出荷団体との積極的な交流により、生産地の様々な情報や消費者ニーズ、新しい生産技術情報等を生産者・出荷団体に提供しています。
・商社機能を合わせ持っています。事業の柱にマーケティングを据え、大手スーパー量販店でのイベント/商品宣伝/新商品開発等を積極的に実施しています。あらゆるサービスとノウハウを提供できる集団を目指しています。
・一人一人の社員に目を行き届かせています。社長をはじめとした上層メンバーによる「業務改善委員会」を発足させ、社員の営業力強化や就業時間短縮などの業務改善に日々取り組んでいます(同社の1日あたりの平均労働時間は9.1時間です)
・中抜け制度を設けています。業界のビジネスモデル上、出社は6:30と朝早く、夕方以降には業者とのやりとりを行うこともあり拘束時間が長くなりがちです。その対策として同社は「中抜け制度」を設け、比較的業務の落ち着く午後から夕方の間に2～3時間の休憩時間を取得させることで、従業員の健康面に気を配っています。
■ビジョン
生活文化において、大きな位置を占める「食」。今後もこの「食」を取り巻く世界はさらに拡大していきます。こうした中、私たちは、単なる生鮮食品の販売にとどまらない流通―生産者と消費者を結ぶ存在として、「食」に関する情報を積極的に発信していこうと考えています。