アルファ・ラバル株式会社

■事業内容： 世界で初めてプレート式熱交換器を製造した世界NO1メーカー。125年の歴史を持つスウェーデン企業の日本法人。「熱交換」「分離」「流体制御」を3つのコアテクノロジーとして、約50カ国の現地法人、100の拠点を持つグローバル企業です。世界中に約20の研究開発センターと製造拠点を有しています。プレート式熱交換器は日本でNo1シェア、遠心分離機も圧倒的に高いシェアを有し、日本のビールのほぼ100％が当社の遠心分離機によって品質をチェックされています。日常の身近な製品も同社の製品があるからこそ、成り立つ製品が多数あります。また、多数の業界に顧客基盤を有しているため、景気変動にも強いポートフォリオを有しています。リーマンショック時も赤字決算に陥っておらず、堅実な経営を行っています。日本市場でも初めて遠心分離機を導入してから80年以上の実績を誇り、業界では圧倒的な実績を築いています。
■ビジョン：当社は遠心分離機、プレート式熱交換器、サニタリー流体機器における世界のトップメーカーです。スウェーデンでは、120年の歴史を持ちますが、重要な市場である日本の顧客にも同社の一流の技術とサービスによって、世界のトップ･ブランドである『アルファ･ラバル』をご理解いただけるよう日夜努力を続けています。日本にも製造拠点を有し、単に海外からの製品を仕入れて販売するメーカーではありません。
■特徴（TOPICS）：
「絶えず、お客様のプロセス効率を最適化していく」豊富な人材と組織を備え、さまざまな市場分野に最適な製品、サービスを提供いたします。化学プロセス、エネルギー、飲料・ビール、食品、浄水技術および油脂・プロテイン技術の分野をカバーする事業部門については高度の応用技術を蓄積しています。一方、自動車、一般機械産業、冷凍・空調、船舶業界をカバーする事業部門では標準化された製品・用途の改良研究と情報技術を駆使した供給体制の確立に努力しています。製品と用途ごとのプロセス関連技術の蓄積および最新の情報技術活用が、当社の競争優位性を確固たるものとしています。お客様の高度に洗練されたニーズを満足させるとともに成熟したマス･マーケットの要求をも満たす―これが当社のコンポーネント･サプライヤーとしての基本姿勢をなすものです。