神鋼鋼線工業株式会社

～東証スタンダード上場、神戸製鋼所グループのトップメーカー～
＜事業特色＞
■PC鋼線事業：
　コンクリート建造物（高速道路、橋梁、マンション等の建築物）に使われている鋼線で、国内シェアTOPクラスを誇ります。
　東京スカイツリーにも鋼材が使用されており、また国内の国土強靭化計画の下、着実な成長が期待できる分野です。

■ばね特線事業：
　自動車エンジン向けのばね用鋼線や家電向けをはじめ、ハイテク産業をささえる様々な鋼線、特殊線を開発しています。
　内燃機関の需要減を見据え、他領域への展開や新技術開発を進めています。

■ワイヤロープ事業：
　大きなクレーンやエレベーター、スキーリフトなどに使われているワイヤロープで、あべのハルカスのエレベーターにも採用されています。
　首都圏を中心とした都市再開発で堅調な成長を見込むとともに、グローバル展開を強く推進しており、販売量は業界トップクラスです。

■エンジニアリング事業：
　明石海峡大橋や東京ドームなど大型のプロジェクトに設計段階から加わり、提案、施工まで一貫して行います。
　高機能型ケーブルでは業界トップレベルの技術力を備え、顧客ニーズに応じたソリューションビジネスを展開しています。

＜強み・魅力＞
◆1954年に神戸製鋼所より分離独立して設立された企業で、これまで積み上げてきた技術力の高さが同社最大の強みです。

◆低コストな海外メーカー製品の進出により競争が激化する中、同社製品は付加価値のある製品展開により、高い市場シェアを保っています。
　ワイヤーロープの日本シェアは約4割、PC鋼線（コンクリート補強材）のシェアも約4割を占めます。

◆4つの事業体がそれぞれ異なった顧客構成のため、景気変動の影響を受けにくく、不景気時も含めて安定した収益を維持しています。

＜社風＞
・自由闊達で、誰でも自由に意見を言うことができる、風通しの良い環境です。
・社員の定着率は高く、安定してキャリアを積む事が出来ます。新卒社員の3年間の定着率は100%です。

◎若いうちから責任ある仕事を任せる風土で、30代の課長級も多く在籍しています。
　その中で培った知識・経験を活かして、重大なプロジェクトに参加できる人材作りに努めています。