株式会社ジェイエイアイ電子

■事業内容
本社をデンマークに置く外資系企業で、創業以来60年を迎えたカメラの専業メーカーとして世界市場で認知されています。「マシンビジョン」と呼ばれている市場向けに製造・販売されるカメラメーカーとしては老舗企業で、その品質の高さには定評があります。半導体製品の製品品質管理用に成長してきた「マシンビジョンカメラ」も誕生から35年が経ち、技術の進歩と共に医療や食品品質管理用等用途が多様に広がり、人々の生活に深く関わりを持つようになりました。JAIは最先端の技術を用いたカメラを開発、販売することで、社会の安全、安心を支える企業として成長することを目指しています。
■JAI製品
人の目を使い検査していた製品も今ではカメラを使い多様な検査をすることで、製品の品質が高く保たれるようになりました。60年間カメラ専業メーカーとして培ったノウハウと最先端のカメラを開発・製造することで安心できる社会づくりに貢献しています。誰もが手にしているスマートフォンも、生産途中で幾つもの品質検査が行われ手元に届きます。検査の内容は多岐にわたり、使われる部品の品質から始まり、製造中にも何百もの検査を経て完成し、きちんと動作し市場に出荷されます。また、薬の製造現場も色々な検査が行われ、人々が口にする錠剤は異物混入が許されません。錠剤が包装され市場で販売されるまで、マシンビジョンのカメラが品質監視の目として使われています。異物混入事件が起こるたび食品検査への注目も高くなっています。JAIのカメラは人の目で見える異物の除去はもちろん、人の目ではその検出が難しい異物も見逃す事がないよう、多様な光を使い品質管理の向上に貢献しています。
■JAIの魅力
世界の市場で高品質カメラメーカーとして60年間成長してきました。その成長を支える日本の組織の役割は大きく、カメラの設計は日本で行われ主力製品は日本で製造され世界に向けて出荷されています。グローバルカンパニーとなったJAIの更なる成長の為には、世界市場を見据えた製品の開発と製造が不可欠です。その主力となるのがJAI Ltd（日本）です。外資でありながら、設計・製造は日本、市場は世界。それがJAIの魅力です。